JEITAバッテリ動作時間測定法
バッテリ駆動時間は、JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver.1.0)に基づいて測定しています。
Windows 7
OSはWindows 7 Professional 正規版、メモリ2GB、SSD 128GB(タイプVRではメモリ1GB、250GB HDD)、DVDスーパーマルチドライブの構成で測定しています(その他の構成オプションは選択していない状態)。
駆動時間=(測定法a+測定法b)/2
駆動時間測定条件
- 測定法a
-
動画再生ソフト:Windows Media® Playerにて測定用動画ファイルを320×240のサイズで連続再生する。
- 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「なし」に設定する。
- LCDの輝度を下から1番目に設定する。
- 30分放置後、測定を開始する。
- 測定法b
- デスクトップ画面の表示を行った状態で放置する。
- 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「3分後」に設定する。
- LCDの輝度を最低に設定する。
- 30分放置後、測定を開始する。
- 測定法a、b共通
- Windows エクスペリエンス インデックスの測定を行い、測定終了後に以下の設定を行う。
- パフォーマンスオプションの視覚効果を 「パフォーマンスを優先する」 に設定する。
- パフォーマンスオプションの仮想メモリ設定を「ページング ファイルなし」に設定する。
- カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの設定にて「いいえ、このプログラムに協力しません(N)」を選択し、「変更の保存(S)」を選択する。
- グラフィックプロパティにて色の品質を「16ビット」に変更する。
- 壁紙を白に設定する。
- デスクトップアイコンとデスクトップガジェットの表示をしない。
- 言語バーを表示しないに設定する。
- タスクバーを自動的に隠すに設定する。
- 「アクションセンター」の「アクションセンターの設定を変更」で、全てのチェックを外す。
- 「ハードディスクのプロパティ」の「ツール」−「最適化」−「デフラグツール」−「スケジュールの変更(スケジュールの構成)」−「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
- 以下のサービスの「スタートアップの種類」を無効に設定し、再起動する。
Windows Defender
Windows Firewall
Windows Update
Security Center
Windows Audio
Windows Audio Endpoint Builder
Windows Search
Windows Time
- 電源プランを「省電力」に設定する。
- 「ディスプレイを暗くする」「ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」全てなしに設定
- 電源オプションの詳細設定を、以下の設定にする。
「復帰後のパスワードを必要にする」:「はい」
「デスクトップの背景の設定」
「スライドショー」:「一時停止」
「ワイヤレスアダプタの設定」
「省電力モード」:「省電力(高)」
「スリープ」
「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
「ハイブリッドスリープを許可する」:「オフ」
「次の時間が経過後休止状態にする」:「なし」
「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
「電源ボタンとカバー」
「カバーを閉じたときの操作」:「何もしない」
「電源ボタンの操作」:「何もしない」
「PCI Express」
「リンク状態の電源管理」:「最大限の省電力」
「プロセッサの電源管理」
「システムの冷却ポリシー」:「パッシブ」
「最大プロセッサの状態」:「0%」
「ディスプレイ」
「次の時間の経過後、ディスプレイを暗くする」:「0分」
「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」:「なし」
「ディスプレイの明るさ」:「0%」
「ディスプレイ暗転時の明るさ」:「0%」
「マルチメディアの設定」
「メディアを共有するタイミング」:「コンピューターのスリープを許可します」
「ビデオの再生時」:「省電力の最適化」
「バッテリ」
「バッテリ切れの操作」:「シャットダウン」
「バッテリ低下のレベル」:「0%」
「バッテリ切れのレベル」:「5%」
「バッテリ低下の通知」:「オフ」
「バッテリ低下の操作」:「何もしない」
「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
- 「システム構成」・「サービス」にて、「Windows Event Log」のチェックを外す。
- 「システム構成」・「サービス」にて、「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れ「すべて無効」を選択する。
- 「システム構成」・「スタートアップ」にて、「NEC keyboard with One-touch Start Buttons」以外のチェックを外す。
Windows XP
OSはWindows XP Professional 正規版、メモリ2GB、SSD 128GB(タイプVRではメモリ1GB、250GB HDD)、DVDスーパーマルチドライブの構成で測定しています(その他の構成オプションは選択していない状態)。
駆動時間=(測定法a+測定法b)/2
駆動時間測定条件
- 測定法a
- 動画再生ソフト:Windows Media® Player にて連続再生する。
- 「電源オプションのプロパティ」・「電源設定」タブ内の「バッテリ使用」の項目を全て「なし」に設定する。
- 「サウンドとオーディオデバイスのプロパティ」・「音量」・「デバイスの音量」・「ミュート(M)」のチェックボックスにチェックを入れる。
- 測定法b
- デスクトップ画面の表示を行った状態で放置する。
- 「電源オプションのプロパティ」・「電源設定」タブ内の「バッテリ使用」の項目の「ハードディスクの電源を切る(I)」を「3分後」に設定。他の項目は「なし」に設定する。
- 測定法a、b共通
- 「システムのプロパティ」・「詳細設定」タブ・パフォーマンス「設定」・「パフォーマンスを優先する」にチェックを入れる。
- 「パフォーマンスオプション」・「詳細設定」タブ・仮想メモリ「変更」・「ページング ファイルなし」に変更する。
- 言語バーを表示しないに設定する。
- デスクトップアイコンの表示をしない。
- タスクバーを自動的に隠すに設定する。
- 壁紙を白に設定する。
- 「画面のプロパティ」・「スクリーンセイバー」・タブ内の「スクリーンセイバー(S)」・「(なし)」に設定し、スクリーンセイバーを無効にする。
- 「コントロールパネル」・「画面」・「設定」にて「画面の色」を「中(16ビット)」にする。
- 電源設定を「バッテリの最大利用」に設定する。
- 「電源オプションのプロパティ」・「電源設定」タブ内の「バッテリ使用」の項目の「モニタの電源を切る(M)」を「なし」に設定する。
- 「電源オプションのプロパティ」・「電源設定」タブ内の「バッテリ使用」の項目の「システム スタンバイ(T)」を「なし」に設定する。
- 「電源オプションのプロパティ」・「電源設定」タブ内の「バッテリ使用」の項目の「システム休止状態(H)」を「なし」に設定する。
- 「電源オプションのプロパティ」・「アラーム」・「バッテリ低下アラーム」・チェックボックスのチェックを外し、「バッテリ低下アラーム」を無効にする。
- 「電源オプションのプロパティ」・「アラーム」・「バッテリ切れアラーム」・チェックボックスのチェックを外し、「バッテリ切れアラーム」を無効にする。
- 「電源オプションのプロパティ」・「電源メーター」・「各バッテリの状態を表示する(B)」・チェックボックスのチェックを外す。
- LCD輝度:測定法a に於いて20cdを下回らない値に設定する。
測定法a、b共通:輝度8段階中下から1段目。
- 以下のサービスの「スタートアップの種類」を無効に設定する。
Security Center
Windows Audio
Windows Firewall/Internet Connection Sharing(ICS)
Windows Time
Wireless Zero Configuration
- 「システム構成」・「スタートアップ」にて、「SetCPU」または「necmfk」以外のチェックを外す。