JEITAバッテリ動作時間測定法
OSはWindows 7 Professional 64ビットwith SP1正規版、メモリ4GBの構成で測定しています(その他の構成オプションは選択していない状態)。
JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.1.0)に準拠し、下記条件により測定しています。
駆動時間=(測定法a+測定法b)/2
測定法a、b <共通条件>
- 起動時の「NEC」ロゴ画面で「F2」キーを押し、BIOSメニューを起動する。
「Advanced」メニューの「Device Configuration」で下記の項目を設定する。
- USB Port & SD Card Slot:Disabled
- Internal CD/DVD:Disabled
- Internal Camera:Disabled
- Windowsエクスペリエンスインデックスの評価を実行する。
- 「ユーザーアカウント制御設定の変更」で「コンピュータに対する変更の通知を受け取るタイミングの選択」を「通知しない」に設定する。
- 音量を「ミュート」に設定する。
- 「スクリーン セーバーの設定」を「スクリーン セーバー(S)」:「(なし)」に設定する。
- 「アクションセンター」の「アクションセンターの設定を変更」で全てのチェックを外す。
- 「Windows Update」の「設定の変更」で「更新プログラムを確認しない」に設定する。
- 「Windows ファイアーウォール」を「無効」に設定する。
- 壁紙を白に設定する。
- 電源オプションのプランを「省電力」に設定する。
- 電源プラン「省電力」の「ディスプレイを暗くする」「ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」全てなしに設定する。
- デバイスマネージャーでネットワークアダプター以下のデバイスを全て無効にする。
- 「デフラグツール」の「スケジュールの変更(スケジュールの構成)」の「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
- 言語バーを表示しないに設定する。
- デスクトップアイコンとデスクトップガジェットの表示をしない。
- タスクバーを自動的に隠すに設定する。
- 電源オプション「省電力」のバッテリー側の詳細設定を、以下の設定にする。
- 「省電力」
「復帰後のパスワードを必要にする」:「はい」
- 「デスクトップの背景の設定」
「スライドショー」:「一時停止」
- 「ワイヤレスアダプタの設定」
「省電力モード」:「省電力(高)」
- 「スリープ」
「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
「ハイブリッドスリープを許可する」:「オフ」
「次の時間が経過後休止状態にする」:「なし」
「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
- 「USB設定」
「USBのセレクティブサスペンドの設定」:有効
- 「Intel(R) Graphics Settings」
「Intel(R) Graphics Power Plan」:Maximum Battery Life
- 「PCI Express」
「リンク状態の電源管理」:「最大限の省電力」
- 「プロセッサの電源管理」
「最小プロセッサの状態」:「5%」
「システムの冷却ポリシー」:「パッシブ」
「最大プロセッサの状態」:「100%」
- 「ディスプレイ」
「次の時間の経過後、ディスプレイを暗くする」:「0分」
「次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る」:「なし」
「ディスプレイ暗転時の明るさ」:「0%」
- 「マルチメディアの設定」
「メディアを共有するタイミング」:「コンピューターのスリープを許可する」
「ビデオの再生時」:「省電力の最適化」
- 「Internet Explorer」
「JavaScript タイマーの間隔」:「最大限の省電力」
- 「バッテリ」
「バッテリ切れの操作」:「シャットダウン」
「バッテリ低下のレベル」:「0%」
「バッテリ切れのレベル」:「100%」
「バッテリ低下の通知」:「オフ」
「バッテリ低下の操作」:「何もしない」
「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
- 「Num Lock」LEDを消灯する。
- リフレッシュレートを「40ヘルツ」に設定する。
- 通知領域アイコンを全て非表示に、システムアイコンを全てオフに設定。
- タスクバー左側のプログラム類のアイコンを全て非表示、又は終了にする。
- システム構成ユーティリティ「スタートアップ」タブで、全てのスタートアップ項目のチェックを外す。
- システム構成ユーティリティ「サービス」タブで、以下等のサービスを「無効」に設定する。
- Windows Defender
- Windows Firewall
- Windows Update
- Security Center
測定法a <条件>
- 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「なし」に設定する。
- 動画再生ソフトのWindows Media® Playerにて測定用動画ファイルを320×240のサイズで連続再生する。
- LCDの輝度を、8段階の下から2段目に設定する。
- 30分放置後、測定を開始する。
測定法b <条件>
- 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「3分後」に設定する。
- LCDの輝度を最低に設定する。
- 30分放置後、測定を開始する。