JEITAバッテリ動作時間測定法

OSはWindows 7 Professional with SP1正規版、メモリ2GBの構成で測定しています(その他の構成オプションは選択していない状態)。

JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.1.0)に準拠し、下記条件により測定しています。

駆動時間=(測定法a+測定法b)/2

測定法a、b <共通条件>

  1. 起動時の「NEC」ロゴ画面で「F2」キーを押し、BIOSメニューを起動する。
    「Advanced Menu」の「Device Configuration」で下記の項目を設定する。

  2. Windowsエクスペリエンスインデックスの評価を実行する。
  3. 「ユーザーアカウント制御設定の変更」で「コンピュータに対する変更の通知を受け取るタイミングの選択」を「通知しない」に設定する。
  4. 音量を「ミュート」に設定する。
  5. 「スクリーン セーバーの設定」を「スクリーン セーバー(S)」:「(なし)」に設定する。
  6. 「アクションセンター」の「アクションセンターの設定を変更」で全てのチェックを外す。
  7. 「Windows Update」の「設定の変更」で「更新プログラムを確認しない」に設定する。
  8. 「Windows ファイアーウォール」を「無効」に設定する。
  9. 壁紙を白に設定する。
  10. 電源オプションのプランを「省電力」に設定する。
  11. 電源プラン「省電力」の「ディスプレイを暗くする」「ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」全てなしに設定する。
  12. デバイスマネージャーでネットワークアダプター以下のデバイスを全て無効にする。
  13. 「デフラグツール」の「スケジュールの変更(スケジュールの構成)」の「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
  14. 言語バーを表示しないに設定する。
  15. デスクトップアイコンとデスクトップガジェットの表示をしない。
  16. タスクバーを自動的に隠すに設定する。
  17. 電源オプション「省電力」のバッテリー側の詳細設定を、以下の設定にする。

  18. 「Num Lock」LEDを消灯する。
  19. リフレッシュレートを「40ヘルツ」に設定する。
  20. 通知領域アイコンを全て非表示に、システムアイコンを全てオフに設定。
  21. タスクバー左側のプログラム類のアイコンを全て非表示、又は終了にする。
  22. システム構成ユーティリティ「スタートアップ」タブで、全てのスタートアップ項目のチェックを外す。
  23. システム構成ユーティリティ「サービス」タブで、以下をはじめとするサービスを「無効」に設定する。

測定法a <条件>

  1. 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「なし」に設定する。
  2. 動画再生ソフトのWindows Media® Playerにて測定用動画ファイルを320×240のサイズで連続再生する。
  3. LCDの輝度を、8段階の下から2段目に設定する。
  4. 30分放置後、測定を開始する。

測定法b <条件>

  1. 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「3分後」に設定する。
  2. LCDの輝度を最低に設定する。
  3. 30分放置後、測定を開始する。
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