JEITAバッテリ動作時間測定法
OSはWindows 7 Professional with SP1正規版、メモリ2GBの構成で測定しています(その他の構成オプションは選択していない状態)。
JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.1.0)に準拠し、下記条件により測定しています。
駆動時間=(測定法a+測定法b)/2
測定法a、b <共通条件>
- 起動時の「NEC」ロゴ画面で「F2」キーを押し、BIOSメニューを起動する。
「Advanced Menu」の「Device Configuration」で下記の項目を設定する。
- USB Port & SD Card Slot:Disabled
- Internal CD/DVD:Disabled
- Internal Camera:Disabled
- Windowsエクスペリエンスインデックスの評価を実行する。
- 「ユーザーアカウント制御設定の変更」で「コンピュータに対する変更の通知を受け取るタイミングの選択」を「通知しない」に設定する。
- 音量を「ミュート」に設定する。
- 「スクリーン セーバーの設定」を「スクリーン セーバー(S)」:「(なし)」に設定する。
- 「アクションセンター」の「アクションセンターの設定を変更」で全てのチェックを外す。
- 「Windows Update」の「設定の変更」で「更新プログラムを確認しない」に設定する。
- 「Windows ファイアーウォール」を「無効」に設定する。
- 壁紙を白に設定する。
- 電源オプションのプランを「省電力」に設定する。
- 電源プラン「省電力」の「ディスプレイを暗くする」「ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」全てなしに設定する。
- デバイスマネージャーでネットワークアダプター以下のデバイスを全て無効にする。
- 「デフラグツール」の「スケジュールの変更(スケジュールの構成)」の「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
- 言語バーを表示しないに設定する。
- デスクトップアイコンとデスクトップガジェットの表示をしない。
- タスクバーを自動的に隠すに設定する。
- 電源オプション「省電力」のバッテリー側の詳細設定を、以下の設定にする。
- 「省電力」
「復帰後のパスワードを必要にする」:「はい」
- 「デスクトップの背景の設定」
「スライドショー」:「一時停止」
- 「ワイヤレスアダプタの設定」
「省電力モード」:「省電力(高)」
- 「スリープ」
「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
「ハイブリッドスリープを許可する」:「オフ」
「次の時間が経過後休止状態にする」:「なし」
「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
- 「USB設定」
「USBのセレクティブサスペンドの設定」:有効
- 「Intel(R) Graphics Settings」
「Intel(R) Graphics Power Plan」:Maximum Battery Life
- 「PCI Express」
「リンク状態の電源管理」:「最大限の省電力」
- 「プロセッサの電源管理」
「最小プロセッサの状態」:「5%」
「システムの冷却ポリシー」:「パッシブ」
「最大プロセッサの状態」:「100%」
- 「ディスプレイ」
「次の時間の経過後、ディスプレイを暗くする」:「0分」
「次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る」:「なし」
「ディスプレイ暗転時の明るさ」:「0%」
- 「マルチメディアの設定」
「メディアを共有するタイミング」:「コンピューターのスリープを許可する」
「ビデオの再生時」:「省電力の最適化」
- 「Internet Explorer(R)」
「JavaScript タイマーの間隔」:「最大限の省電力」
- 「バッテリ」
「バッテリ切れの操作」:「シャットダウン」
「バッテリ低下のレベル」:「0%」
「バッテリ切れのレベル」:「100%」
「バッテリ低下の通知」:「オフ」
「バッテリ低下の操作」:「何もしない」
「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
- 「Num Lock」LEDを消灯する。
- リフレッシュレートを「40ヘルツ」に設定する。
- 通知領域アイコンを全て非表示に、システムアイコンを全てオフに設定。
- タスクバー左側のプログラム類のアイコンを全て非表示、又は終了にする。
- システム構成ユーティリティ「スタートアップ」タブで、全てのスタートアップ項目のチェックを外す。
- システム構成ユーティリティ「サービス」タブで、以下をはじめとするサービスを「無効」に設定する。
- Microsoftのサービス
Background Intelligent Transfer Service
Bluetooth Support Service
Cryptographic Services
DHCP Client
Diagnostic Policy Service
Diagnostic Service Host
Disk Defragmenter
Distributed Link Tracking Client
IP Helper
Print Spooler
Superfetch
Windows Live ID Sign-in Assistant
Windows Management Instrumentation
Microsoft .NET Framawork NGEN v2.0.50727_X64
Microsoft .NET Framawork NGEN v2.0.50727_X86
Network Connections
Network List Service
Network Location Awareness
Network Store Interface Service
Security Accounts Manager
Security Center
Server
Shell Hardware Detection
TCP/IP NetBIOS Helper
Windows Defender
Windows Event Log
Windows Firewall
Windows Search
Windows Time
Windows Update
WLAN AutoConfig
WWAN AutoConfig
- Microsoft以外のサービス
Intel(R) Management and Security Application Local Management Service
Intel(R) Management and Security Application User Notification Service
NT Meter
Peak Shift Service
測定法a <条件>
- 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「なし」に設定する。
- 動画再生ソフトのWindows Media® Playerにて測定用動画ファイルを320×240のサイズで連続再生する。
- LCDの輝度を、8段階の下から2段目に設定する。
- 30分放置後、測定を開始する。
測定法b <条件>
- 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「3分後」に設定する。
- LCDの輝度を最低に設定する。
- 30分放置後、測定を開始する。