JEITAバッテリ動作時間測定法
OSはWindows 7 Professional 正規版、メモリ2GB、SSD 64GBの構成で測定しています。
JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.1.0)に準拠し、下記条件により測定しています。
駆動時間=(測定法a+測定法b)/2
測定法a <条件>
- 動画再生ソフトのWindows Media® Playerにて測定用動画ファイルを320×240のサイズで連続再生する。
- 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「なし」に設定する。
- 音量を「ミュート」に設定する。
- LCDの輝度を下から1番目に設定する。
- 30分放置後、測定を開始する。
測定法b <条件>
- デスクトップ画面の表示を行った状態で放置する。
- 「電源オプションのプロパティ」の「ハードディスク」項目の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「3分後」に設定する。
- LCDの輝度を最低に設定する。
- 30分放置後、測定を開始する。
測定法a、b <共通条件>
- Windows エクスペリエンス インデックスの測定を行い、測定終了後に以下の設定を行う。
- パフォーマンスオプションの視覚効果を 「パフォーマンスを優先する」 に設定する。
- グラフィックプロパティにて色の品質を「16ビット」に変更する。
- 壁紙を黒に設定する。
- デスクトップアイコンとデスクトップガジェットの表示をしない。
- 言語バーを表示しないに設定する。
- タスクバーを自動的に隠すに設定する。
- “アクションセンター”の“アクションセンターの設定を変更”で、全てのチェックを外す。
- “ハードディスクのプロパティ”の“ツール”の“最適化”の“デフラグツール”の“スケジュールの変更(スケジュールの構成)”の「スケジュールに従って実行する」のチェックをはずす。
- 以下のサービスの「スタートアップの種類」を無効に設定し、再起動する。
- Windows Defender
- Windows Firewall
- Windows Event Log
- Windows Update
- Windows Search
- Windows Time
- Disk Defragmenter
- Microsoft .NET Framawork NGEN v4.0.30319_X86
- Network Connections
- Network List Service
- Network Location Awareness
- Network Store Interface Service
- Security Accounts Manager
- Security Center
- Server
- Superfetch
- Task Scheduler
- Wired AutoConfig
- WLAN AutoConfig
- WWAN AutoConfig
- 電源プランを「省電力」に設定する。
- 「ディスプレイを暗くする」「ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」全てなしに設定する。
- 電源オプションの詳細設定を、以下の設定にする。
- 「復帰後のパスワードを必要にする」:「はい」
- 「デスクトップの背景の設定」
「スライドショー」:「一時停止」
- 「ワイヤレスアダプタの設定」
「省電力モード」:「省電力(高)」
- 「スリープ」
「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
「ハイブリッドスリープを許可する」:「オフ」
「次の時間が経過後休止状態にする」:「なし」
「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
- 「USB設定」
「USBのセレクティブサスペンドの設定」:「有効」
- 「Intel(R) Graphics Settings」
「Intel(R) Graphics Power Plan」:「Maximum Battery Life」
- 「電源ボタンとカバー」
「電源ボタンの操作」:「何もしない」
- 「PCI Express」
「リンク状態の電源管理」:「最大限の省電力」
- 「プロセッサの電源管理」
「最小プロセッサの状態」:「5%」
「システムの冷却ポリシー」:「パッシブ」
「最大プロセッサの状態」:「100%」
- 「ディスプレイ」
「次の時間の経過後、ディスプレイを暗くする」:「0分」
「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」:「なし」
「ディスプレイの明るさ」:「0%」
「ディスプレイ暗転時の明るさ」:「0%」
「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
- 「マルチメディアの設定」
「メディアを共有するタイミング」:「コンピューターのスリープを許可します」
「ビデオの再生時」:「省電力の最適化」
- 「Internet Explorer」
「JavaScriptタイマーの間隔」:「最大限の省電力」
- 「バッテリ」
「バッテリ切れの操作」:「シャットダウン」
「バッテリ低下のレベル」:「0%」
「バッテリ切れのレベル」:「100%」
「バッテリ低下の通知」:「オフ」
「バッテリ低下の操作」:「何もしない」
「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
- 「システム構成」・「サービス」にて、「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れ「すべて無効」を選択する。
- 「システム構成」・「スタートアップ」にて、「すべて無効」を選択する。
- リフレッシュレートを「40ヘルツ」に設定する。
- 起動時の「NEC」ロゴ画面で「F2」キーを押し、BIOSメニューを起動する。
下記の項目を設定する。
- Hardware power-saving mode → Enabled