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VALUESTAR L(VALUESTAR G タイプL)
VALUESTAR L(VALUESTAR G タイプL)の基本的なハードウェア環境は、BIOSセットアップユーティリティの「Main」メニュー、「Advanced」メニュー、「Security」メニュー、「Boot」メニューで設定できます。
各メニューの設定項目について次に説明します。

表中の反転部分は、ご購入時の設定です。また、「設定内容」の表示される順番は実際と異なる場合があります。
「Main」メニュー
「Advanced」メニュー
「Security」メニュー
「Boot」メニュー


「Main」メニュー

設定項目 設定内容 説明
BIOS Version BIOSのバージョンを表示します。
ME FW Version ME FWのバージョンを表示します。
Product Name 本装置の型番を表示します。
Serial Number 本装置の製造番号を表示します。
System Time 現在の時刻を「時:分:秒」で入力します。
System Date 日付を「曜日(表示のみ)/月/日/年」で入力します。
SATA Port0 現在接続されているSATAデバイスが表示されます。
SATA Port1 現在接続されているSATAデバイスが表示されます。
SATA Port4 現在接続されているSATAデバイスが表示されます。
CPU Type 搭載されているCPUの種類です。
CPU Speed 搭載されているCPUの速さ(クロック数)を表示します。
System Memory 搭載されているシステムメモリ容量を表示します。
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「Advanced」メニュー

設定項目 設定内容 説明
USB Storage Device Support※1 Disabled
Enabled
「Enabled」を選ぶと、USBストレージデバイスのエミュレーションを有効にします。
Network Boot Agent Disabled
Enabled
本体BIOSに標準搭載しているNetwork Boot Agentを有効にしたい場合は、「Enabled」に設定します。
Resume On LAN※2 Enabled
Disabled
本体内蔵のLANによって電源を操作します。電源の切れている状態からのリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するには、この項目を「Enabled」に設定します。※3
Deep Sleep※4 Disabled
Enabled
Deep Sleep機能の有効/無効を設定します。「Enabled」に設定すると、電源が切れている状態、および休止状態において、システムはより省電力状態になり待機電力を抑えることができます。なお、「Enabled」に設定した場合は、電源が切れている状態、および休止状態からはLANからのアクセス(WoL)によって、システムの電源を操作することはできません。
※1: 「Enabled」に設定した場合、USBメモリやメモリスロット付きUSBプリンタを接続して起動すると、そのデバイスから優先的に起動を試みてHDDから起動しない場合があります。その場合は、起動順位の設定(Bootメニュー)で「Hard Disk」の起動順位を「USB Hard Disk」より優先させるなどの変更をおこなってください。
※2: 「Deep Sleep」を「Disabled」に設定した場合のみ設定が可能です。
※3: Windows 8のシャットダウンからリモートパワーオン機能を利用したい場合は、Windows 8の高速スタートアップを無効に設定してください。
また、スリープ状態または休止状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用したい場合は、LANネットワークの設定が必要です。詳しくは「ソフト&サポートナビゲーター」をご覧ください。
※4: 「Resume On LAN」を「Disabled」に設定した場合のみ設定が可能です。
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「Security」メニュー

設定項目 設定内容 説明
Change Supervisor Password スーパバイザパスワードを設定します。
Change User Password※1 ユーザパスワードを設定します。
Password Check※1 Always
Setup
パスワードの入力を、システムを起動するたびにおこなうか、セットアップ時のみにおこなうか選びます。
Secure Boot※6 Disabled
Enabled
Secure Boot機能の有効/無効を設定します。
通常は「Enabled」の設定でお使いください。
Secure Boot Mode※2 ※6 Standard
Custom
Secure Boot a Keyデータベースの操作を可能にします。「Standard」から変更しないでください。
Key Management※3 ※6 Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。
  Default Key Provisioning Disabled
Enabled
「Enabled」に設定すると、Keyがインストールされていない時、次回起動時に自動的に工場出荷時のKeyをインストールします。 Keyをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。
  Install default Secure Boot Keys※4 本項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。
  Clear Secure Boot Keys※5 本項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアします。
※1: スーパバイザパスワードを設定すると表示されます。
※2: 本項目は「Secure Boot」を「Enabled」に設定したときに表示されます。
※3: 本項目は「Secure Boot」を「Enabled」に設定し、かつ「Secure Boot Mode」が「Custom」に設定したときに表示されます。
※4: 本項目は「Default Key Provisioning」が「Disabled」でキーがインストールされていないとき、または「Default Key Provisioning」が「Enabled」のときに表示されます。
※5: 本項目は「Default Key Provisioning」が「Disabled」でキーがインストールされているときに表示されます。
※6: 本項目は「Boot」メニューの「Launch CSM」を「Never」に設定したときに表示されます。
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「Boot」メニュー

設定項目 設定内容 説明
Boot Mode Legacy
UEFI
UEFI Boot ModeとLegacy Boot Modeを選択します。この項目の設定は変更しないでください。
Launch CSM Always
Never
Compatible Support Moduleを使用するかどうかを設定します。
1st Boot USB Hard Disk
Hard Disk
CD/DVD
Network
Disabled
1番目に起動するデバイスを設定します。
2nd Boot USB Hard Disk
Hard Disk
CD/DVD
Network
Disabled
2番目に起動するデバイスを設定します。
3rd Boot USB Hard Disk
Hard Disk
CD/DVD
Network
Disabled
3番目に起動するデバイスを設定します。
4th Boot USB Hard Disk
Hard Disk
CD/DVD
Network
Disabled
4番目に起動するデバイスを設定します。
CD/DVD Drive BBS Priorities※1 CD/DVDドライブの起動順位を設定します。この項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すとサブメニューの設定画面になります。【Esc】を押すともとの画面に戻ります。
Hard Disk Drive BBS Priorities※2 ハードディスクの起動順位を設定します。この項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すとサブメニューの設定画面になります。【Esc】を押すともとの画面に戻ります。
USB Hard Disk Drive BBS Priorities※3 ハードディスクドライブなどのリムーバブルドライブの起動順位を設定します。この項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すとサブメニューの設定画面になります。【Esc】を押すともとの画面に戻ります。
Network Device BBS Priorities※4 ネットワーク接続デバイスの起動順位を設定します。この項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すとサブメニューの設定画面になります。【Esc】を押すともとの画面に戻ります。
※1: UEFI Boot Modeでは、UEFI起動可能なメディアをセットした場合に本項目は表示されます。
※2: UEFI Boot Modeでは、UEFI起動可能なデバイスをセットした場合に本項目は表示されます。
※3: UEFI Boot Modeでは、UEFI起動可能なデバイスを接続し、かつ「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。
※4: UEFI Boot Modeでは、「Advanced」メニューの「Network Boot Agent」を「Enabled」に設定している場合に本項目は表示されます。

CD/DVD Drive BBS Priorities

設定項目 設定内容 説明
1st Boot XXXXX
Disabled
1st Bootに設定したCD/DVDドライブから起動します。
※: 複数のドライブが存在する場合は、「2nd Boot」、「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。

Hard Disk Drive BBS Priorities

設定項目 設定内容 説明
1st Boot XXXXX
Disabled
1st Bootに設定したハードディスクドライブから起動します。
※: 複数のドライブが存在する場合は、「2nd Boot」、「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。また、Windowsがインストールされているドライブが表示される場合があります。

USB Hard Disk Drive BBS Priorities

設定項目 設定内容 説明
1st Boot XXXXX
Disabled
1st Bootに設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。
※: 複数のドライブが存在する場合は、「2nd Boot」、「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。

Network Device BBS Priorities

設定項目 設定内容 説明
1st Boot XXXXX
Disabled
1st Bootに設定したNetwork接続デバイスから起動します。
※: 複数のデバイスが存在する場合は、「2nd Boot」、「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。

本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する

本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。
電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す
 
  • ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、本機能は使用できません。
  • BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合、【F2】を押す間隔を変えてください。
  • 他の設定項目を変更している場合、または【F9】などで工場出荷時の設定値に戻している場合は、一度変更を保存した後、本機能を使用してください。
キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する
「Boot Override」から【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す
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