無線通信機能(モジュールを含む)を持つパーソナルコンピュータの比吸収率(Body SAR)について

タイプVTは、Body SARの対象となる無線通信機(モジュールを含む)※1を搭載しており、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合しています。
対象モジュールを搭載しているパーソナルコンピュータは、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準※2ならびに、これと同等な国際ガイドラインが推奨する電波防護の許容値を遵守するよう設計されています。この国際ガイドラインは世界保健機関(WHO)が支持するガイドラインと同等のものとなっており、その許容値は使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率(約50倍の安全率)となっています。
国の法律および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人体に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)で定めており、対象モジュールを搭載しているパーソナルコンピュータに対する局所SARの許容値は2.0W/kg(手首から先を除く手足は4W/Kg)です。

Body SARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、下記のホームページをご参照ください。

総務省 電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/pr/

※1 2014年4月1日現在、対象となる無線通信機(モジュールを含む)は、携帯電話、衛星携帯電話およびWiMAX。
※2 技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)で規定されています。
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