このパソコンの基本的なハードウェア環境は、BIOSセットアップユーティリティの「メイン」メニュー、「詳細」メニュー、「セキュリティ」メニュー、「起動」メニューで設定できます。
各メニューの設定項目について次に説明します。
表中の反転部分は、ご購入時の設定です。また、「設定内容」の表示される順番は実際と異なる場合があります。
BIOSセットアップユーティリティは次の手順で起動してください。
BIOSセットアップユーティリティが起動しない場合は、いったん電源を切り、本体の電源を入れた直後にBIOSセットアップユーティリティが表示されるまで、【F2】を繰り返し押してください。
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
システム時刻 | - | 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で入力します。 |
システム日付 | - | 日付を「年/月/日」で入力します。 |
言語 | 日本語(JP) English(US) |
BIOSセットアップユーティリティで使用する言語を設定します。日本語または英語を選べます。 |
SATAポート0 | - | 現在接続されているデバイス情報が表示されます。設定の変更はできません。 |
SATAポート1 | - | 現在接続されているデバイス情報が表示されます。設定の変更はできません。 |
PCIEポート5 | - | 現在接続されているデバイス情報が表示されます。設定の変更はできません。 |
搭載メモリ | - | 搭載されているメモリ容量を表示します。 |
CPUタイプ | - | CPUタイプを表示します。 |
CPU速度 | - | CPU速度を表示します。 |
BIOSバージョン | - | BIOSのバージョンを表示します。 |
ECバージョン | - | ECのバージョンを表示します。 |
ME FWバージョン | - | ME FWのバージョンを表示します。 |
型番 | - | 型番を表示します。 |
製造番号 | - | 製造番号を表示します。 |
「詳細」メニューの設定項目を変更する際は、Windowsの再起動時にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。「シャットダウン」の状態から電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、変更が正しく反映されない場合があります。
Windows 8.1の「高速スタートアップ」の機能が有効になっているときは、必ずチャーム バーの「電源」から「再起動」を選択後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
Fn/左Ctrlキー入れ換え | 使用しない 使用する |
「使用する」を選択すると内蔵キーボードの【Fn】キーと左側の【Ctrl】キーの機能を入れ換えます。 |
USBレガシー機能※1 | 使用しない 使用する |
「使用しない」に設定すると、USBレガシー機能を無効にします。 |
パワーオフUSB充電 | 使用しない 使用する |
「使用しない」に設定すると、スリープ状態、休止状態、および電源オフ時のUSBポート充電が無効になります。 |
xHCIモード | 使用しない 自動 |
オプションを使用してxHCIモードの設定をします。 |
ネットワークブートエージェント | 使用しない 使用する |
「使用する」を選択すると、Networkからの起動を有効にします。 |
リモート電源制御 | 使用しない 使用する |
本体内蔵のLANによって電源を操作します。スリープ状態、休止状態、および電源オフ状態からのリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するには、この項目を「使用する」に設定します。※2 |
パネルオープンパワーオン | 使用しない 使用する |
「使用する」を選択すると、ディスプレイを開けたときに、スリープ状態、休止状態、および電源オフ状態からパソコンを起動することができます。※3 |
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
スーパバイザパスワード設定 | - | スーパバイザパスワードを設定します。 |
ユーザパスワード設定※ | - | ユーザパスワードを設定します。 |
起動時のパスワード※ | 使用しない 使用する |
システム起動時にスーパバイザパスワードやユーザパスワードの入力をおこなうかどうかを設定します。 |
HDDパスワードの設定 | - | HDDパスワードを設定します。 |
セキュアブートオプション | - | セキュアブートを設定します。 他の設定項目を変更している場合、または【F9】などで工場出荷時の設定値に戻している場合は、一度変更を保存して終了した後、本機能を使用してください。 |
スーパバイザパスワードを設定すると選択できます。
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
SATAポート0 マスタパスワード設定 | - | SATAポート0のHDDマスタパスワードを設定します。 |
SATAポート0 ユーザパスワード設定※1 | - | SATAポート0のHDDユーザパスワードを設定します。 |
PCIEポート5 マスタパスワード設定※2 | - | PCIEポート5 のHDDマスタパスワードを設定します。 |
PCIEポート5 ユーザパスワード設定※1 ※2 | - | PCIEポート5 のHDDユーザパスワードを設定します。 |
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
Secure Boot | Disabled Enabled |
「Disabled」を選択するとSecure Bootが無効になります。 通常は「Enabled」の設定でお使いください。 |
Clear Secure Boot Keys | No Action Clear |
「Clear」を選択するとすべてのSecure Bootの設定が消去され、Secure Boot機能も無効になります。 |
Install Default Secure Boot Keys | No Action Install |
「Install」を選択するとSecure Boot設定が工場出荷時の設定に戻ります。「Secure Boot」の設定項目が選択できない場合は、「Install」を選択してください。 |
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
起動モード |
UEFI Legacy |
起動モードの設定をします。この項目の設定は変更しないでください。 |
起動順位の設定 |
SSD HDD CD/DVD USB Memory USB HDD USB FDD Network |
起動するデバイスを優先順にしたがってリスト表示します。起動するデバイスを変更するには【↑】【↓】を使用して変更したいデバイスにカーソルを合わせます。【F6】を押すとリストの上側に移動し、【F5】を押すとリストの下側に移動します。 |
使用環境によっては、上記内容の項目が増えることがあります。
本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。