LAVIE Desk All-in-one(DA570、DA370、DA350)(LAVIE Direct DA(S))の基本的なハードウェア環境は、BIOSセットアップユーティリティの「Main」メニュー、「Advanced」メニュー、「Security」メニュー、「Boot」メニューで設定できます。
各メニューの設定項目について次に説明します。
表中の反転部分は、ご購入時の設定です。また、「設定内容」の表示される順番は実際と異なる場合があります。
BIOSセットアップユーティリティは次の手順で起動してください。
BIOSセットアップユーティリティが起動しない場合は、いったん電源を切り、本体の電源を入れた直後にBIOSセットアップユーティリティが表示されるまで、【F2】を繰り返し押してください。
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
BIOS Version | - | BIOSのバージョンを表示します。 |
EC Version | - | ECのバージョンを表示します。 |
ME FW Version | - | ME FWのバージョンを表示します。 |
Product Name | - | 本装置の型番を表示します。 |
Serial Number | - | 本装置の製造番号を表示します。 |
System Time | - | 現在の時刻を「時:分:秒」で入力します。 |
System Date | - | 日付を「曜日(表示のみ)/月/日/年」で入力します。 |
SATA Port0 | - | 現在接続されているSATAデバイスが表示されます。 |
SATA Port1 | - | 現在接続されているSATAデバイスが表示されます。 |
CPU Type | - | 搭載されているCPUの種類です。 |
CPU Speed | - | 搭載されているCPUの速さ(クロック数)を表示します。 |
System Memory | - | 搭載されているシステムメモリ容量を表示します。 |
「Advanced」メニューの設定項目を変更する際は、Windowsの再起動時にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。「シャットダウン」の状態から電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、変更が正しく反映されない場合があります。
Windows 10の「高速スタートアップ」の機能が有効になっているときは、必ず画面左下にある - から「再起動」を選択後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
Night Mode |
Disabled Enabled |
ナイトモード機能を有効にします。 |
Network Boot Agent |
Disabled Enabled |
「Enabled」を選択するとNetworkからの起動を有効にします。 |
Power Off USB Charge |
Disabled Enabled |
「Enabled」に設定すると、スリープ状態、休止状態、および電源オフ時のUSBポート充電を有効にします。 |
USB Storage Device Support※ |
Disabled Enabled |
「Enabled」を選ぶと、USBストレージデバイスのエミュレーションを有効にします。 |
「Enabled」に設定した場合、USBメモリやメモリスロット付きUSBプリンタを接続して起動すると、そのデバイスから優先的に起動を試みてHDDから起動しない場合があります。その場合は、起動順位の設定(Bootメニュー)で「Hard Disk」の起動順位を「USB Hard Disk」より優先させるなどの変更をおこなってください。
設定項目 | 設定内容 | 説明 | |
Change Supervisor Password | - | スーパバイザパスワードを設定します。 | |
Change User Password※1 | - | ユーザパスワードを設定します。 | |
Password Check※1 |
Always Setup |
パスワードの入力を、システムを起動するたびにおこなうか、セットアップ時のみにおこなうか選びます。 | |
Intel(R) Platform Trust Technology | Disabled Enabled |
「Disabled」を選択すると、Intel(R) Platform Trust Technology を使用しません。 | |
Secure Boot |
Disabled Enabled |
Secure Boot機能の有効/無効を設定します。 通常は「Enabled」の設定でお使いください。 |
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Secure Boot Mode※2 |
Standard Custom |
Secure Bootのキーデータベースの操作を可能にします。 「Standard」から変更しないでください。 |
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Key Management※3 | - | Secure Bootのキーデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 項目上で【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Key Management」をご覧ください。 |
設定項目 | 設定内容 | 説明 | |
Default Key Provisioning | Disabled Enabled |
「Enabled」に設定すると、キーがインストールされていないとき、次回起動時に自動的に工場出荷時のキーをインストールします。 キーをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。 |
|
Install default Secure Boot keys※1 | - | 本項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すと、工場出荷時のキーがインストールされます。 | |
Clear Secure Boot keys※2 | - | 本項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すと、インストールされているキーをクリアします。 |
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
Boot Mode | Legacy UEFI |
UEFI Boot ModeとLegacy Boot Modeを選択します。この項目の設定は変更しないでください。 |
1st Boot |
Hard Disk CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled |
1番目に起動するデバイスを設定します。 |
2nd Boot |
Hard Disk CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled |
2番目に起動するデバイスを設定します。 |
3rd Boot |
Hard Disk CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled |
3番目に起動するデバイスを設定します。 |
4th Boot |
Hard Disk CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled |
4番目に起動するデバイスを設定します。 |
Hard Disk Drive BBS Priorities※1 | - | ハードディスクの起動順位を設定します。この項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すとサブメニューの設定画面になります。【Esc】を押すともとの画面に戻ります。 |
CD/DVD Drive BBS Priorities※2 | - | CD/DVDドライブの起動順位を設定します。この項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すとサブメニューの設定画面になります。【Esc】を押すともとの画面に戻ります。 |
Network Device BBS Priorities※3 | - | ネットワーク接続デバイスの起動順位を設定します。この項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すとサブメニューの設定画面になります。【Esc】を押すともとの画面に戻ります。 |
USB Hard Disk Drive BBS Priorities※4 | - | ハードディスクドライブなどのリムーバブルドライブの起動順位を設定します。この項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すとサブメニューの設定画面になります。【Esc】を押すともとの画面に戻ります。 |
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
1st Boot※ |
XXXXX Disabled |
1st Bootに設定したハードディスクドライブから起動します。 |
ご使用の環境により、「2nd Boot」、「3rd Boot」、「4th Boot」のように設定項目が追加されます。また、Windowsがインストールされているドライブが表示される場合があります。
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
1st Boot※ |
XXXXX Disabled |
1st Bootに設定したCD/DVDドライブから起動します。 |
ご使用の環境により、「2nd Boot」、「3rd Boot」、「4th Boot」のように設定項目が追加されます。
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
1st Boot※ |
XXXXX Disabled |
1st Bootに設定したネットワーク接続デバイスから起動します。 |
ご使用の環境により、「2nd Boot」、「3rd Boot」、「4th Boot」のように設定項目が追加されます。
設定項目 | 設定内容 | 説明 |
1st Boot※ |
XXXXX Disabled |
1st Bootに設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 |
ご使用の環境により、「2nd Boot」、「3rd Boot」、「4th Boot」のように設定項目が追加されます。
本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。