JEITAバッテリ動作時間測定法

JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)に基づいて測定したバッテリ駆動時間です。

OSはWindows 10 Pro、Windows 8.1 Pro Update、メモリ4GB、eMMC 64GBの構成で測定しています(その他の構成オプションは選択していない状態)。

駆動時間=(測定法a+測定法b) / 2

Windows 10 での測定法

測定法a <条件>

  1. 動画測定用動画ファイル(1920×1080ピクセル)を内蔵記憶装置に格納し、再生ソフト:Windows Media®Playerにてフルスクリーンで連続再生する。
  2. 音量を「ミュート」に設定する。
  3. LCDの輝度を「54%」(152cd)に設定する。
  4. 無線LANをONにしアクセスポイントに接続する。
  5. 30分放置後、測定を開始する。

測定法b <条件>

  1. デスクトップ画面の表示を行った状態で放置する。
  2. 音量を「ミュート」に設定する。
  3. LCDの輝度を「54%」(152cd)に設定する。
  4. 無線LANをONにしアクセスポイントに接続する。
  5. 30分放置後、測定を開始する。

測定法a、b <共通条件>

  1. ユーザアカウント制御の「ユーザアカウント制御設定の変更」を「通知しない」に設定する。
  2. 通知領域アイコンの「タスクバーに常にすべてのアイコンと通知を表示する:オン」に設定する。
  3. 個人設定の「スクリーンセーバー:オフ」に設定する。
  4. デスクトップの背景を白一色の画像に設定する。
  5. システムの詳細設定の構成を「システムの保護を無効」に設定する。
  6. 「スピーカーの音量:0」を設定する。
  7. 「セキュリティとメンテナンス」の「セキュリティとメンテナンスの設定を変更」のすべてのメッセージのチェックボックスを外す。
  8. インデックスのオプションの「変更」の「選択された場所の変更」で、すべてのチェックボックスを外す。
  9. 「更新とセキュリティ」の「WindowsDefender」のリアルタイム保護をオフにする。
  10. Explorerの(C:)ドライブの「管理」の「最適化」の「設定の変更」の「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
  11. 電源プランの「プラン設定の変更」にて、「次の時間経過後ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」を「適用しない」に変更。
  12. 電源オプションの詳細設定を、以下の設定にする。
    • 「ディスプレイ」
      「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」:「なし」
      「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
    • 「バッテリ」
      「バッテリ切れの動作」:「シャットダウン」
      「低残量バッテリのレベル」:「0%」
      「バッテリ切れのレベル」:「2%」
      「低残量バッテリの通知」:「オフ」
      「低残量バッテリの動作」:「何もしない」
      「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
  13. 「システム構成」・「サービス」にて、「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れ「すべて無効」を選択する。
  14. 「システム構成」・「スタートアップ」にて、「すべて無効」を選択する。
  15. BIOSメニューで以下を設定。
    • USB Port → Disable
    • Internal Camera → Disable
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Windows 8.1 での測定法

測定法a <条件>

  1. 動画測定用動画ファイル(1920×1080ピクセル)を内蔵記憶装置に格納し、再生ソフト:Windows Media®Playerにてフルスクリーンで連続再生する。
  2. 音量を「ミュート」に設定する。
  3. LCDの輝度を「55%」(152cd)に設定する。
  4. 無線LANをONにしアクセスポイントに接続する。
  5. 30分放置後、測定を開始する。

測定法b <条件>

  1. デスクトップ画面の表示を行った状態で放置する。
  2. 音量を「ミュート」に設定する。
  3. LCDの輝度を「55%」(152cd)に設定する。
  4. 無線LANをONにしアクセスポイントに接続する。
  5. 30分放置後、測定を開始する。

測定法a、b <共通条件>

  1. ユーザアカウント制御の「ユーザアカウント制御設定の変更」を「通知しない」に設定する。
  2. 通知領域アイコンの「タスクバーに常にすべてのアイコンと通知を表示する:オン」に設定する。
  3. 個人設定の「スクリーンセーバー:オフ」を設定する。
  4. デスクトップの背景を白一色の画像に設定する。
  5. システムの詳細設定の構成を「システムの保護を無効」に設定する。
  6. 「スピーカーの音量:0」に設定する。
  7. アクションセンターの「アクションセンターの設定を変更」のすべてのメッセージのチェックボックスを外す。
  8. インデックスのオプションの「変更」の「選択された場所の変更」で、すべてのチェックボックスを外す。
  9. Windows Defenderの「設定」で「リアルタイム保護を有効にする」のチェックを外す。
  10. Windows Defenderの「設定」の「管理者」の「このアプリを有効にする」のチェックを外す。
  11. Windows Updateの「設定の変更」の更新プログラムを確認しないに設定。
  12. Explorerの(C:)ドライブの「管理」の「最適化」の「設定の変更」の「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
  13. 電源プランの「プラン設定の変更」にて、「次の時間経過後ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」を「適用しない」に変更。
  14. 電源オプションの詳細設定を、以下の設定にする。
    • 「ディスプレイ」
      「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」:「なし」
      「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
    • 「バッテリ」
      「バッテリ切れの動作」:「シャットダウン」
      「低残量バッテリのレベル」:「0%」
      「バッテリ切れのレベル」:「2%」
      「低残量バッテリの通知」:「オフ」
      「低残量バッテリの動作」:「何もしない」
      「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
  15. 「システム構成」・「サービス」にて、「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れ「すべて無効」を選択する。
  16. 「システム構成」・「スタートアップ」にて、「すべて無効」を選択する。
  17. BIOSメニューで以下を設定。
    • USB Port → Disable
    • Internal Camera → Disable
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