JEITAバッテリ動作時間測定法

JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)に基づいて測定したバッテリ駆動時間です。

OSはWindows 10 ProまたはWindows 7 Professional with SP1、メモリ2GB、128GB SSD、DVDスーパーマルチドライブあり、ディスプレイHD LCDの構成で測定しています(その他の構成オプションは選択していない状態)。

駆動時間=(測定法a+測定法b) / 2

Windows 10 での測定法

測定法a <条件>

  1. 動画再生ソフト:Windows Media® Playerにて、スキン「Coporate」で測定用動画ファイル(1920×1080ピクセル)をローカルディスクCへ格納し、フルスクリーンで連続再生する。
  2. LCDの輝度設定を、「11段階の上から3段目」に設定する。
  3. 音量をミュートにする。
  4. 30分放置後、測定を開始する。

測定法b <条件>

  1. 「電源オプション」・「プラン設定の編集」・「詳細な電源設定の変更」・「詳細設定」タブの「ハードディスク」→「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」の項目を「1分」に設定する。
  2. LCDの輝度設定を、「11段階の上から3段目」に設定する。
  3. 音量をミュートにする。
  4. 30分放置後、測定を開始する。

測定法a、b <共通条件>

  1. Windows エクスペリエンス インデックスの測定を行い、測定終了後に以下の設定を行う。
  2. パフォーマンスオプションの視覚効果を 「パフォーマンスを優先する」 に設定する。
  3. パフォーマンスオプションの仮想メモリ設定を「ページング ファイルなし」に設定する。
  4. デスクトップの背景を白に設定する。
  5. デスクトップアイコンを非表示にする。
  6. 「タスクバーを自動的に隠す」に設定する。
  7. 「セキュリティとメンテナンス」の「セキュリティとメンテナンスの設定を変更」で、すべてのチェックを外す。
  8. 「ハードディスクのプロパティ」・「ツールの最適化」・「ドライブの最適化」・「スケジュールされた最適化」→「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
  9. 電源プランを「省電力」に設定する。
  10. 「ディスプレイの電源を切る」「コンピューターをスリープ状態にする」を、すべて「なし」に設定する。
  11. 電源オプションの詳細設定を、以下に変更する。
    • 「スライドショー」:「一時停止」
    • 「省電力モード」:「省電力(高)」
    • 「スリープ」
      「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
      「ハイブリッドスリープを許可する」:「オフ」
      「次の時間が経過後休止状態にする」:「なし」
      「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
    • 「電源ボタンとカバー」
      「カバーを閉じたときの操作」:「何もしない」
      「電源ボタンの操作」:「何もしない」
    • 「ディスプレイ」
      「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」:「なし」
      「ディスプレイの明るさ」:「0%」
      「ディスプレイ暗転時の明るさ」:「0%」
      「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
    • 「マルチメディアの設定」
      「メディアを共有するタイミング」:「コンピューターのスリープを許可します」
      「ビデオの再生時」:「省電力の最適化」
    • 「バッテリ」
      「バッテリ切れの動作」:「シャットダウン」
      「低残量バッテリのレベル」:「0%」
      「バッテリ切れのレベル」:「1%」
      「低残量バッテリの通知」:「オフ」
      「低残量バッテリの動作」:「何もしない」
      「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
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Windows 7 での測定法

測定法a <条件>

  1. 動画再生ソフト:Windows Media® Playerにて、スキン「Coporate」で測定用動画ファイル(1920×1080ピクセル)をローカルディスクCへ格納し、フルスクリーンで連続再生する。
  2. LCDの輝度設定を、「16段階の上から3段目」に設定する。
  3. 音量をミュートにする。
  4. 30分放置後、測定を開始する。

測定法b <条件>

  1. 「電源オプション」・「プラン設定の編集」・「詳細な電源設定の変更」・「詳細設定」タブの「ハードディスク」→「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」の項目を「1分」に設定する。
  2. LCDの輝度設定を、「16段階の上から3段目」に設定する。
  3. 音量をミュートにする。
  4. 30分放置後、測定を開始する。

測定法a、b <共通条件>

  1. Windows エクスペリエンス インデックスの測定を行い、測定終了後に以下の設定を行う。
  2. パフォーマンスオプションの視覚効果を 「パフォーマンスを優先する」 に設定する。
  3. パフォーマンスオプションの仮想メモリ設定を「ページング ファイルなし」に設定する。
  4. カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの設定にて「いいえ、このプログラムに協力しません(N)」を選択し、「変更の保存(S)」を選択する。
  5. グラフィックプロパティにて色の品質を「16ビット」に変更する。リフレッシュレートを「48Hz」にする。
  6. デスクトップの背景を白に設定する。
  7. デスクトップアイコン、デスクトップガジェットの表示をしない。
  8. 「タスクバーを自動的に隠す」に設定する。
  9. 「アクションセンター」の「アクションセンターの設定を変更」で、すべてのチェックを外す。
  10. 「ハードディスクのプロパティ」・「ツールの最適化」・「ドライブの最適化」・「スケジュールされた最適化」→「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。
  11. 電源プランを「省電力」に設定する。
  12. 「ディスプレイを暗くする」、「ディスプレイの電源を切る」、「コンピューターをスリープ状態にする」をすべて、「なし」に設定する。
  13. 電源オプションの詳細設定を、以下に変更する。
    • 「復帰後のパスワードを必要にする」:「はい」
    • 「デスクトップの背景の設定」
      「スライドショー」:「一時停止」
    • 「ワイヤレスアダプタの設定」
      「省電力モード」:「省電力(高)」
    • 「スリープ」
      「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
      「ハイブリッドスリープを許可する」:「オフ」
      「次の時間が経過後休止状態にする」:「なし」
      「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
    • 「電源ボタンとカバー」
      「カバーを閉じたときの操作」:「何もしない」
      「電源ボタンの操作」:「何もしない」
    • 「PCI Express」
      「リンク状態の電源管理」:「最大限の省電力」
    • 「ディスプレイ」
      「次の時間の経過後、ディスプレイを暗くする」:「0分」
      「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」:「なし」
      「ディスプレイの明るさ」:「0%」
      「ディスプレイ暗転時の明るさ」:「0%」
      「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
    • 「マルチメディアの設定」
      「メディアを共有するタイミング」:「コンピューターのスリープを許可します」
      「ビデオの再生時」:「省電力の最適化」
    • 「バッテリ」
      「バッテリ切れの動作」:「シャットダウン」
      「低残量バッテリのレベル」:「0%」
      「バッテリ切れのレベル」:「1%」
      「低残量バッテリの通知」:「オフ」
      「低残量バッテリの動作」:「何もしない」
      「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
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