サウンド機能について

このパソコンの、サウンドに関する機能には次のようなものがあります。

音量調節機能

このパソコンで音量を調節するには複数の方法があります。詳しくは、「音量を調節する」をご覧になり、そのときの状況に応じて、使いやすい方法で音量を調節してください。

サウンドの設定の注意事項

MIDI音源とWAVE音源の再生を同時におこなうアプリでは、エラーが発生したり音が鳴らない場合があります。

マイク入力の設定

このパソコンのヘッドフォン/ヘッドフォンマイク端子に接続したマイク、または内蔵のマイクで音声を録音するときの設定などをおこないます。詳しくは、「マイクの設定」をご覧ください。

AudioEngine™機能

AudioEngine™は、長年のヤマハ株式会社のコンサートホール設計の経験に基づいて開発された音場補正技術です。

音響実測データに基づいた音場拡大技術、セリフ強調やコンテンツごとの音量差補正にも対応した総合的なサウンド生成技術です。

様々な種類のコンテンツに対して、自然でクリアなサウンド空間を楽しむことができます。

AudioEngine™で以下の機能については、それぞれのつまみでカスタマイズができます。

  • Spacious sound(S3D/SHP)
  • Clear voice(CLV)
  • Adaptive volume(ADV)

AudioEngine™について、詳しくは「AudioEngine™機能」をご覧ください。

音楽、動画再生時は電源プランを「バランス」または「LAVIE」に設定してください。

内蔵マイク機能

指向性が強いため、入力したい音をよりクリアに拾うことができます。また音声エコーを抑える能力にも優れていることから、音声チャットに向いています。

  • 内蔵マイクでは、マイクから録音している音を録音と同時にスピーカなどで再生できません。
  • 内蔵マイクを使った録音、通話時のノイズが気になる場合は、【 / F5】を押してMeeting機能を「パーソナル」または「マルチユーザー」に切り換えることで、入力音声に含まれる周辺のノイズを抑えることができます。
  • オンライン会議アプリなどを使用時に、相手側で音声が聞き取りづらい場合は、以下の方法で解決する場合があります。
    • 既定のデバイスが正しく設定されているか確認してください。
    • 録音音量やマイクブーストが適切な音量となっているか確認してください。
    • オンライン会議アプリで使用するデバイスが正しく設定されているか確認してください。
    • オンライン会議アプリのノイズ抑制機能をオフにすることで改善する場合があります。
    • 上記を試しても改善しない場合、AudioEngine™機能のMeeting機能をオフにしてください。

    既定のデバイスの設定方法→「音声の入出力先を変更する

サウンドの省電力機能

このパソコンは、サウンドの省電力機能により音楽などの再生中の消費電力を節約することができます。サウンドの省電力機能は、工場出荷時の状態で有効になっています。

サウンドの省電力機能が有効になっている場合、一部の音響効果の切り替えが遅い、効果が有効にならず再生時の音量が低くなるなどの影響が出る場合があります。

そのような場合は、次の手順でサウンドの省電力機能の設定を変更してください。

  1. コントロール パネル」を表示する
  2. 「ハードウェアとサウンド」をクリックする
  3. 「サウンド」をクリックする
  4. 「スピーカー」または「ヘッドフォン」を選択し、「プロパティ」をクリックする
  5. 「詳細」タブの「このデバイスでオーディオのハードウェア アクセラレータを許可する」の設定を変更する
  6. 「OK」をクリックする
  7. 「OK」をクリックする