セキュリティ対策の必要性

ご使用のパソコンを安全にお使いいただくためには、次のようなセキュリティ対策をおすすめします。

• ホームページを見たり、電子メールを使ったりするときなど、パソコンをインターネットに接続して使用するときのセキュリティ対策
• 不正なアクセスや盗難にあったときなどにパソコン内部の情報を保護するためのセキュリティ対策

インターネットのセキュリティ

インターネットでいうセキュリティとは、インターネットを介してやりとりするデータや情報などの安全を守ることをいいます。
インターネットに接続すると、第三者がネットワークを通して自分のパソコンに侵入（アクセス）することができるようになります。
インターネットに接続するときは、自分のパソコン内のデータを守り、データの内容を第三者に不正に利用されたりしないように、十分なセキュリティ対策をとることが大切です。

インターネット接続による被害

インターネットに接続するということは、世界中のネットワークにつながっているということです。 ネットワークからの第三者による不正なアクセスは、知らない間にパソコン内に侵入してパソコンの中身を書き替えたり、大切な個人情報などを盗んだりする可能性があるので注意が必要です。

無防備にインターネットに接続すると、次のような被害にあう可能性があります。

ウイルスの感染

パソコンがウイルスに感染して発症すると、パソコン内のデータが消えたり、大切な情報が盗まれたり、自分の名前を勝手に使ってほかの人にメールを送りつけたりするなどさまざまな問題が起こります。
ウイルスに感染したままパソコンを使い続けると、自分だけではなくほかの人にも迷惑がかかるおそれがありますので、感染後は早急な対応が必要です。

不正なアクセス

インターネットに接続すると、自分のパソコンが世界中のネットワークにつながります。
接続時は第三者がネットワークを経由してあなたのパソコンに、あなたの意図しない不正なアクセスを試みる可能性があります。不正なアクセスがおこなわれると、自分の知らない間にパソコン内に侵入されてパソコンの中身を書き替えられたり、大切な個人情報を盗まれたりする危険性があるので注意が必要です。

個人情報の漏えい

インターネットでショッピングをしたり、オークションに参加したりするにあたって、取り引きする相手に大切な個人情報を送る必要がある場合もあります。インターネット上での取り引きでは、大切な情報は暗号化という方法で情報が第三者に流出しないよう、保護されていることが必要です。
また、掲示板、チャット、ブログ（日記）などを利用する際に、安易に個人の情報を公開するとストーカーの被害にあったりする場合があるので、個人を特定できる情報は不特定多数を対象にできるだけ公開しないように気を付けましょう。

パスワードの設定

インターネットに接続していなければ安心とはいえません。パスワードが設定されていないと、ほかの人が直接あなたのパソコンの電源を入れて起動すればパソコン内部の情報を簡単に見ることができます。第三者の不正利用や盗難時のデータ流出を防ぐために、パソコン内でのパスワードの設定をおすすめします。