感染しないためには

ウイルスに感染しないためには、日頃から感染防止のためのポイントを心得ておきましょう。

最新のウイルス/セキュリティ情報

ウイルスやセキュリティに関する対策を万全にするには、日頃から最新の情報を確認しておくことが大切です。
NEC LAVIE公式サイトの「ウイルス/セキュリティ情報」ページでは、セキュリティ対策の基本から実際の対策方法までを紹介しています。最新の情報はこちらでご覧ください。
https://support.nec-lavie.jp/security/

ホームページを見るときの注意

不審なホームページは開かない

製作者が不明など、信頼のおけないホームページは開かないことをおすすめします。
ホームページによっては開いただけでいつのまにかファイルがダウンロードされて、パソコンのインターネットへの接続先が勝手に書き替えられたりする場合もあるので注意が必要です。

むやみにファイルをダウンロードしない

ホームページを開いたとたんに「ファイルをダウンロードします」という画面が表示されることがあります。
ファイルをダウンロードする必要がない場合は「キャンセル」を押して不必要なファイルのダウンロードを避けましょう。

ファイルを直接開かない

ホームページからファイルをダウンロードするときに、直接「実行する」や「開く」をクリックしないようにしましょう。 いったんパソコンに保存してウイルスチェックをかけた後、実行したり開いたりするようにしてください。

電子メールを見るときの注意

不審な電子メールはすぐ削除する

海外からの電子メールや「件名」が英語の電子メールなど、送信者に心当たりのない電子メールをむやみに開くのはたいへん危険です。 不審な電子メールは開かずに削除することをおすすめします。また、「件名」が日本語でも知らない人からのメールなどには、十分な注意が必要です。

デマウイルス情報のチェーンメールに注意する

大手企業からのお知らせを装って送られてくる電子メールや、ウイルス感染警告の電子メールなどがあります。
たとえばマイクロソフト社のロゴと社名入りの電子メールで「セキュリティパッチをあててください」などの内容になっています。
また、「あなたのパソコンはウイルスに感染している可能性があります。次の方法で確認しましょう。」などといった内容の電子メールで、そこに書いてあるとおりにファイルを削除したらパソコンが動かなくなってしまったなどというケースがあります。さらに「知人にも伝えて感染していないかチェックしましょう」という言葉を鵜呑みにして内容を確認せずに電子メールを転送してしまい、結果的にチェーンメールになってしまうということもあります。
ウイルス対策アプリで監視していればウイルスが侵入した段階でわかりますし、その場ですぐにウイルスチェックをかけることもできます。
ご自分の電子メールアドレスを伝えていない相手から送信されてきた電子メールは、内容に注意して慎重に対応するようにしましょう。

覚えのない添付ファイルは削除する

ウイルスに感染したパソコンの持ち主が気付かないうちに、電子メールのアドレス帳に登録されている人たち宛てに、勝手に電子メールを送信してしまうウイルスもあるので、知人からの電子メールであっても実はウイルスが勝手に送信した電子メールだったという場合があります。
内容が理解できなかったり、添付ファイルについての説明が書かれていなかったりする場合の電子メールに添付されているファイルは注意が必要です。
覚えのない添付ファイルは削除することをおすすめします。どうしても内容を確認したい場合は、ファイルを開く前にウイルスチェックをしましょう。

添付ファイルを直接開かない

電子メールの添付ファイルは、ファイルを直接開かずにいったんパソコンに保存して、必ずウイルスチェックをしてください。
送信者側がウイルスに感染している可能性がないとはいえません。直接開かないことで感染の予防が強化されます。

不審な電子メールに書いてあるURLにアクセスしない

不審な電子メールに書いてあるURLにアクセスしないようにしましょう。ホームページを見ることによってウイルスに感染したり、パソコンに侵入されたりする可能性があります。
不審な電子メールは開かないで削除することをおすすめします。

電子メールアプリのプレビュー機能を使わない

電子メールを開いただけでウイルスに感染する場合があります。電子メールアプリのプレビュー機能はとても便利な機能ですが、ウイルス感染防止のためにはプレビュー機能をオフにして、不審な電子メールを自動的に開かないように設定しておきましょう。

その他の心得

外部から入手したファイルは、開く前にウイルスチェックする

CD、DVD、USBメモリー、各種メモリーカードなどのメディアに入っているファイルをパソコンに移した場合、それらのファイルを開く前に必ずウイルスチェックをしましょう。

常時接続の注意

インターネットに常時接続の契約をしている場合でも、インターネットを使用しないときは接続を切ることをおすすめします。接続を切ることで外部からの不正なアクセスを予防することが強化されます。

ウイルス情報の取得

毎日のように新しいウイルスが発見されています。感染の予防対策として日頃から最新のウイルス情報を確認しておくことをおすすめします。

バックアップデータの作成

ウイルスに感染すると、ウイルスを駆除してもデータが復元できないことがあります。被害を最小限に食い止めるため、大切なデータはバックアップを取っておきましょう。
また、大切なデータを保存したディスクなどは、ウイルスが書き込まれないように、ライトプロテクト(書き込み保護)をして使うようにしましょう。

覚えのないアプリの実行はキャンセルする

「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、実行されようとしている操作やアプリ名を確認してから「はい」をクリックしてください。覚えがない操作やアプリ名だったときは、ウイルスや不正アクセスの可能性があるので「キャンセル」をクリックします。