製品保護上のご注意
本製品の取り扱い上の注意
次のような場所で使用/保管しないでください。誤動作や故障の原因になることがあります。
- ほこりが多い場所
- 衝撃や振動が加わる場所
- 不安定な場所
- 暖房器具の近く
- 磁気を発するもの(扇風機や大型のスピーカ、温風式こたつなど)の近く
- 長時間直射日光が当たる場所
- 落下の可能性がある場所
- テレビ、ラジオ、コードレス電話などの近く
- 熱のこもる場所
- 水分や湿気の多い場所
- 薬品や液体の近く
- 腐食性ガス(オゾンガスなど)が発生する場所
- 夏の閉めきった自動車内
- 人通りが多くてぶつかる可能性がある場所
仕様一覧に掲載の温湿度条件内で使用してください。温湿度条件については、添付のマニュアルまたはホームページの「仕様一覧」をご覧ください。
本製品を使用する際は、次のことに気をつけてください。- 落としたりぶつけたりしないよう、平らで十分な強度がある場所で使用してください。
- 結露した状態で使用しないでください。寒い場所から暖かい場所へ急に持ち込むと、水滴が付着(結露)し、誤動作、故障の原因になることがあります。
- 本製品の上にものを載せないでください。また、書類や布などで通風孔(排熱孔)をふさがないでください。
- 本製品のほこりなどは定期的に取り除いてください。通風孔(排熱孔)がほこりなどにより目詰まりすると、本体内の空気の流れが悪くなり、本製品の故障や機能低下の原因となることがあります。
- 本製品のそばで、飲食や喫煙をしないでください。
- 本製品を改造しないでください。当社の保証やサービスの対象外となることがあります。
- 先のとがったもので傷付けないでください。特に、指紋センサーに傷が付くと、故障や照合精度が落ちる原因になります。
- DVDやCDなどのディスクにデータを記録しているときは、本製品に振動や衝撃を与えないでください。
- 静電気に注意してください。本製品は静電気によって故障、破損することがあります。本製品に触れる前にアルミサッシやドアのノブなどの身近な金属に手を触れるなどして身体の静電気を取り除くようにしてください。
本製品を移動するときには、必ず電源を切り、電源コード、ACアダプタのプラグをコンセントから抜いてください。輸送する場合にはキャリングバッグ(ノートパソコンの場合)やご購入時の梱包箱を利用してください。
本製品を移動するときには、DVDやCDなどのディスクを取り出してください。本製品の故障や、DVDやCDなどのディスクの破損の原因になります。
長時間使用しないときは、電源コード、ACアダプタのプラグをコンセントから抜いてください。パソコンの電源が切れた状態でも電源コード、ACアダプタが接続されているとパソコンの一部に通電しています。
長時間お使いにならないときは、安全のため、電源コードのプラグをコンセントから抜いてください。
本製品に接続されている周辺機器を取り外すときには、必ず接続ケーブルのプラグ部分を持って抜いてください。また、プラグを抜く際は、無理に引き抜いたりねじったりしないでください。ケーブルを引っぱって取り外したり、プラグを無理に引き抜いたりすると、故障の原因になることがあります。
ケーブル類は整理してください。ケーブルを整理しておかないと、つまずいたり引っかけたりして、本製品の故障の原因になります。
本製品のディスプレイに画面を表示させていると、ディスプレイの周りの一部分があたたかくなることがあります。これは、表示用電源の熱によるものであり、故障や異常ではありません。本製品の電源を切ると、表示用電源が切れて温度が下がります。
ノートパソコンの場合は、液晶ディスプレイを閉じると、表示用電源が切れて温度が下がります。
内蔵ストレージの取り扱い上の注意
振動する場所や不安定な場所では使用しないでください。電源を入れたまま本製品を動かさないでください。本製品の内蔵ストレージが動作中は、本製品に衝撃や振動を与えないよう、特に注意してください。内蔵ストレージが動作中に外部から強い衝撃を加えると、データが失われるだけでなく、内蔵ストレージが故障することがあります。
本製品の内蔵ストレージが動作中は、電源を切ったり再起動しないよう、特に注意してください。内蔵ストレージが動作中に電源を切ったり再起動すると、データが失われることがあります。
データのバックアップについて
バックアップとは
パソコンに保存されているデータをDVDやCDなどのディスク/外付けハードディスクなどに複製(コピー)することを「バックアップを取る」といいます。
パソコンの故障などの異常が起きてご購入後に作成したデータが消えてしまった場合、そのデータをもとに戻すことはできません。
万一の事態に備えて定期的にデータのバックアップを取り、大切なデータを保護しましょう。
バックアップを取るタイミング
特に大切なデータは、作成したり更新したりするたびにバックアップを取ることをおすすめします。また、日時や曜日を決めて定期的にバックアップを取るのもよいでしょう。
お客様が作成されたデータの保存について
お客様が作成されたデータ(画像データ、映像データ、文書データなど)やプログラム、設定内容が記憶装置(内蔵ストレージなど)に記憶されている場合は、お客様の責任においてバックアップをお取りくださいますようお願いします。お客様が作成されましたデータなどは普段からこまめにバックアップをお取りになることをおすすめします。
本製品の故障や誤動作、あるいはバックアップの取り方などにより、記憶装置に記憶された内容が消失したり、バックアップしたデータが使用できない場合がございますが、当社ではその損害の責任を一切負いかねますので、あらかじめご了承ください。
コンピュータウイルスの予防について
コンピュータウイルスとは
コンピュータウイルスとは、パソコンの動作に悪影響を与える不正なプログラムのことで、インターネットや電子メールなどを通じて感染する可能性があります。コンピュータウイルスに感染すると、感染したパソコンのプログラムやデータが破壊されるばかりでなく、他のパソコンへの感染源となってしまう可能性もあります。
モデルによってはコンピュータウイルスの予防と駆除をするためのソフトが添付されていますので、定期的なチェックをおこなうことをおすすめします。
また、日々増え続けるウイルスに対応するためには、「ウイルス定義ファイル」の更新が必要です。
DVD、CD、ブルーレイディスクなどの取り扱い上の注意
DVDやCD、ブルーレイディスクなどのディスクを取り扱う際は次のことに気をつけてください。
- データ面(文字などが印刷されていない面)に手を触れないでください。
- ディスクにラベルを貼ったり、傷を付けたりしないでください。
- ディスクに文字を書く場合はディスク印刷面(レーベル面)に書いてください。ボールペンや鉛筆などペン先が硬いものは避け、フェルトペンなどペン先がやわらかい油性の筆記用具で手書きをするか、インクジェットプリンタ対応のディスクを使用して、インクジェットプリンタで直接印刷してください。
- 上に重いものを載せたり、曲げたり、落としたりしないでください。
- 汚れたDVDやCD、ブルーレイディスクなどのディスクは使わないでください。
- 汚れたときは、やわらかい布で内側から外側に向けてふいてください。
- 清掃の際はCD専用のスプレーをお使いください。
- ベンジン、シンナーなどでふかないようにしてください。
- ゴミやほこりの多い場所での使用は避けてください。
- 使わないときは収納箱に入れて保管してください。
- 直射日光の当たる場所や、温度の高い場所に保管しないでください。
メモリーカード取り扱い上の注意
メモリーカードを取り扱う際は、次のことに気をつけてください。
使用について
- メモリーカードに添付の取扱説明書をよく読んでから使用してください。
- 静電気による故障を防ぐため、静電気を放電してからメモリーカードを取り扱ってください。
- 小型のメモリーカードなど、アダプタが必要なカードは、必ずアダプタを装着してください。
- メモリーカードは、方向を確かめて取り付けてください。
- メモリーカードスロットには、対応以外のメモリーカードを挿入しないでください。
- メモリーカードの読み込み/書き込み中は、本体や周辺機器のメモリーカードスロットからメモリーカードを取り出さないでください。
- メモリーカードやメモリーカードスロットの金属端子部分を触らないでください。
- 裏面に通電性(電気を通す性質)がある金属が使用されているSDメモリーカード、SDHCメモリーカードやSDXCメモリーカード、マルチメディアカードや変換アダプタは使用しないでください。
- 汚れたメモリーカードは、汚れをとってから本体や周辺機器のメモリーカードスロットに取り付けてください。
- SDメモリーカードによっては、多くのデータや大きなデータの読み込み/書き込みなど、連続したアクセスをおこなうと非常に熱くなることがあります。SDメモリーカードへの連続したアクセスをおこなったときは、SDメモリーカードをすぐに取り出さず、時間をおいてから取り出すようにしてください。
- SDメモリーカード本体(SD変換アダプタを含む)にひびなどの破損がみられる場合はご使用にならないでください。SDメモリーカードスロットから取り出せなくなったり、SDメモリーカードスロットが故障する原因になる場合があります。
取り扱いについて
- 分解しないでください。
- 上に重いものを載せたり、曲げたりしないでください。
- 溶剤類、飲み物などを近づけないでください。
- クリップなどではさんだり、投げたり、落としたりしないでください。
- ゴミやほこりが多い場所での使用は避けてください。
保管について
- 使わないときは収納箱に入れて保管してください。
- メモリーカードやアダプタ、メモリーカードスロットにセットされていたダミーカードなどは、お子さま、特に乳幼児の手の届かない安全な所に保管し、誤って飲み込んだりすることがないようにしてください。
- 直射日光の当たる場所、暖房器具の近くなど温度が高くなる所、ゴミやほこりが多い所に置かないでください。
- 長期間使用しないときは、メモリーカードやアダプタを、メモリーカードスロットに取り付けたままにしないでください。
- メモリーカードには、添付の指定ラベル以外を貼らないでください。
- メモリーカードには、指定の貼付箇所以外にラベルを貼らないでください。
- 大切なデータは内蔵ストレージなどにコピーして、バックアップを取ってください。
バッテリパック取り扱い上の注意
バッテリパックは消耗品です。駆動時間が短くなったバッテリパックでは、内部に使用されている電池の消耗度合いにバラツキが発生している可能性があります。電池の消耗度合いにバラツキがあるバッテリパックをそのまま使用し続けると、障害が発生することがあります。バッテリ駆動時間が短くなった場合※1には、次の対応をおこなってください。
- バッテリパックが取り外し可能な機種の場合
弊社指定の新しいバッテリパックと交換してください。詳しくは、NECサポート窓口(121コンタクトセンター)にお問い合わせください。 - バッテリパックの取り外しができない機種の場合
バッテリ交換について詳しくは、NECサポート窓口(121コンタクトセンター)にお問い合わせください。
- フルに充電しても、仕様の3割以下しか駆動できないバッテリパック。なお、バッテリ駆動時間の詳細は、添付のマニュアルまたはホームページの「仕様一覧」をご覧ください。
バッテリ性能の診断を定期的に実施してください。バッテリパックの消耗度合いを確認するために定期的に「LAVIEかんたん設定」の「バッテリー」を3カ月に1回を目安に実行してください。
ACアダプタを使用している場合でも、バッテリパックは徐々に劣化します。ACアダプタを使用している場合でも、長時間、ACアダプタをつないだ状態にしていると、バッテリパックの劣化を早めてしまいます。本体を使用していないときで、バッテリを充電していないときには、ACアダプタを外してください。
バッテリは高温やフル充電状態の継続、保管、劣化などによって膨らむ場合があります。バッテリの膨れ発生の可能性を抑える為に、高温環境での使用や保管、フル充電状態の長期間継続、バッテリ残量がない状態での長期間保管等は行わない様ご注意ください。
なお、バッテリの膨れが発生した場合でも、バッテリ自体には安全上の問題はありませんが、バッテリの膨れによって、本体が破損する場合がありますので、膨れが発生した場合はNECサポート窓口(121コンタクトセンター)にお問い合わせください。
バッテリに関する基礎知識もご覧ください。バッテリについてはJEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)の「ノートパソコンやタブレットのバッテリに関する基礎知識」もあわせてご覧ください。
https://home.jeita.or.jp/pc_tablet/news/210730.html
乾電池使用上の注意
ご購入時に添付されている乾電池を使用する際は、次のことに気をつけてください。
ご購入時に添付されている乾電池は、マニュアルに記載されている寿命より短いことがあります。
本製品の故障や機能低下を防ぐための注意
パソコンを持ち運ぶ際のご注意(ノートパソコンの場合)
パソコンを持ち運ぶ際には、必ず本体側を持ってください。液晶ディスプレイ側を持つと、液晶ディスプレイに過度の力が加わり、故障や破損の原因になることがあります。
パソコンのふた(液晶ディスプレイ)を開閉するときのご注意(ノートパソコンの場合)
パソコンのふた(液晶ディスプレイ)を開閉するときは、キーボード側の本体をしっかりと押さえてください。また、液晶画面に力を加えないように、枠の上部中央部分を持つようにしてください。
本製品のお手入れ
故障や機能低下を防ぐため、本製品はこまめにお手入れしてください。なお、本製品の具体的なお手入れ方法については、添付のマニュアルをご覧ください。
レンズのお手入れ
光学ドライブのレンズを清掃する際、市販のクリーニングディスクやレンズクリーナーは絶対に使用しないでください。逆にゴミを集めてしまい、光学ドライブのレンズが汚れてしまうなど、故障や機能低下の原因になります。
通風孔(排熱孔)のお手入れ
通風孔(排熱孔)にたまったほこりなどは定期的に取り除いてください。通風孔(排熱孔)がほこりなどにより目詰まりすると、本体内の空気の流れが悪くなり、本製品の故障や機能低下の原因となることがあります。
キーボードのお手入れ
キーボードの清掃には、掃除機を使用しないでください。キートップが外れるおそれがあります。キーのすきまにゴミなどが入ったときは、精密機器専用のエアダスター(不燃性のもの)などで取り除いてください。
キートップを故意に取り外すこともやめてください。キートップをもとに戻せなくなったり、キートップやキーボードが破損し、本製品の故障や機能低下の原因となることがあります。