このパソコンは、内蔵したバッテリにより、コンセントからの電源がない場所でも使用することができます。
バッテリの電源のみでの駆動時間については、「仕様一覧」をご覧ください。
仕様一覧について→「機能を知る」-「仕様一覧」
バッテリをお使いになる前に、添付の『セットアップマニュアル』の「安全にお使いいただくために」を必ずご覧ください。
バッテリのみで使用中は、バッテリの残量に注意してください。
バッテリの残量がなくなり、正しいシャットダウン手順ができずにパソコンの電源が切れてしまった場合、作成中のデータが消えたり、データが破損したりすることがあります。
このようなことを防ぐため、バッテリのみでパソコンを使うときには、こまめにバッテリ残量を確認し、残量が少なくなったらバッテリを充電しましょう。
バッテリ残量が少なくなったときに通知したり、自動的に省電力状態になるように設定しておくこともできます。
また、バッテリは、使い続けていくうちに、フル充電してもバッテリの電源のみでパソコンを使用できる時間が以前よりも短くなっていきます。 このようなときは、バッテリー・ゲージのリセットをおこなうことでバッテリの性能を回復できます。
バッテリー・ゲージのリセットについて→「バッテリー・ゲージのリセットについて」
バッテリー・ゲージのリセットをおこなってもバッテリの性能が回復しないときは、新しいバッテリに交換することをおすすめします。バッテリの交換については121コンタクトセンターにご相談ください。
なお、バッテリについてはJEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)の「ノートパソコンやタブレットのバッテリに関する基礎知識」もあわせてご覧ください。
https://home.jeita.or.jp/pc_tablet/news/210730.html
画面右下の通知領域にあるまたはをクリックすると、現在のバッテリ残量が確認できます。 また、電源ランプの状態でもバッテリ残量を確認できます。
電源ランプの状態について→「各部の名称と役割」-「本体右側面」
バッテリ残量が少ないままバッテリの電源のみでパソコンを使い続けると、再度バッテリ残量が少ないというメッセージが表示されます。その後しばらくすると自動的に休止状態になり 、電源ランプが消灯します。
バッテリ残量が少なくなったときは、次のどちらかの操作をおこなってください。
使用できるコンセントが近くにあり、ACアダプタを持っている場合は、パソコンにACアダプタを接続してバッテリを充電してください。
使用できるコンセントがない、ACアダプタを持ってきていないなどの理由で、すぐにコンセントを使用できないときは、使用中のアプリを終了して、パソコンの電源を切ってください。
バッテリの電源のみでパソコンを使用しているときに、バッテリ残量が少なくなったり、残りわずかになったときのパソコンの動作を、電源プランごとに細かく設定できます。
「プラン設定の編集」が表示されます。
ここでは、ディスプレイを切るまでの時間と、スリープ状態に移行するまでの時間を設定できます。設定を変更した場合、「変更の保存」をクリックします。これ以上の設定が必要でないときは、画面右上のをクリックし、設定を終了します。
「電源オプション」が表示されます。
表示されるリストでバッテリが少なくなったときの動作を設定できます。
バッテリが切れそうになったときに通知を表示するかどうか(「オン」または「オフ」)を指定します。
バッテリが切れそうになったときにおこなう操作(「何もしない」(「電源に接続」のみ)「休止状態」「シャットダウン」のいずれか)を指定します。
バッテリ残量がどのレベルになったときにバッテリ低下の操作を開始するかを数値で設定します。
バッテリ残量がどのレベルになったときにバッテリ切れの操作を開始するかを数値で設定します。
バッテリが低下したときに通知を表示するかどうか(「オン」または「オフ」)を指定します。
バッテリが低下したときにおこなう操作(「何もしない」「休止状態」「シャットダウン」のいずれか)を指定します。
バッテリ残量がどのレベルになったときに省電力状態に移行するかを数値で設定します。
「LAVIEかんたん設定」を使って、バッテリ容量が低下したときに、電力プランを「ECO」に変更するように設定できます。
「LAVIEかんたん設定」について→「はじめに」-「プリインストールアプリの紹介」