AudioEngine™機能

AudioEngine™機能を使う

AudioEngine™は本体内蔵スピーカ、内蔵マイクおよびヘッドフォン端子に接続された機器向けの機能です。USBオーディオデバイスやHDMI接続したディスプレイのスピーカなど、他の方法で接続された機器では使用できません。これらの機器を接続している場合は、「音声の入出力先を変更する」の手順で、本体内蔵のデバイスを既定のデバイスに設定してください。

すべてのアプリで「LAVIEかんたん設定」をクリックして表示される「LAVIEかんたん設定」の画面で「Yamahaサウンド」をクリックするとAudioEngine™の画面が表示されます。

すべてのアプリで「Yamahaサウンド設定」をクリックして表示することもできます。

ウインドウのサイズを最大化し、ヘッドフォンを選択した場合の画面です。ウィンドウのサイズによってデザインは変化します。

本デザインは出荷時のものです。今後予告なくデザインが変更になり、Microsoft Store経由でインストールされる場合がありますが、機能に変更はありません。

「Speaker」「Headphone」「Meeting」のタブで、次の機能の設定ができます。

「Speaker」タブ

スピーカーに関するAudioEngine™機能の設定ができます。

AudioEngine™機能のオン/オフ

またはをクリックすると、現在選択しているSpeakerのAudioEngine™機能のオン/オフを切り換えることができます。

プリセット

プリセットの選択ができます。選択するには、ボタンをクリックしてブルーにします。

「Music」、「TV」、「Cinema」、「Live」、「Sports」から選択し、それぞれに最適な音響特性を設定することができます。

プリセットのカスタマイズ

プリセットで選択した項目それぞれに「Adaptive volume」、「Clear voice」、「Spacious sound 3D」のつまみでカスタマイズができます。各項目の効果は次の通りです。


それぞれ9段階に変更することができ、変更したつまみは記憶され、次にプリセットのボタンをクリックしたときには変更した状態になります。

変更した内容を、初期状態に戻すには、をクリックします。

「Headphone」タブ

ヘッドフォンに関するAudioEngine™機能の設定ができます。

AudioEngine™機能のオン/オフ

またはをクリックすると、現在選択しているHeadphoneのAudioEngine™機能のオン/オフを切り換えることができます。

On-Ear/In-Ear/ISP

ヘッドフォンのタイプを選択します。

プリセット

プリセットの選択ができます。選択するには、ボタンをクリックしてブルーにします。

「Music」、「TV」、「Cinema」、「Live」、「Sports」から選択し、それぞれに最適な音響特性を設定することができます。

ヘッドフォンのタイプで「ISP」を選択している場合は設定項目が異なります。「ISP(Imaginary Speaker)について」をご覧ください。

プリセットのカスタマイズ

プリセットで選択した項目それぞれに「Adaptive volume」、「Clear voice」、「Spacious sound HP」のつまみでカスタマイズができます。各項目の効果は次の通りです。


それぞれ9段階に変更することができ、変更したつまみは記憶され、次にプリセットのボタンをクリックしたときには変更した状態になります。

変更した内容を、初期状態に戻すには、をクリックします。

ISP(Imaginary Speaker)について

ヘッドフォンのタイプで「ISP」を選択すると、ステレオスピーカーの前で聞くような左右の音が自然に混ざりあった音をヘッドフォンで体験できます。

映像コンテンツの視聴に適しています。

※ 「ISP」では、左右の音が同じになったように感じる場合があります。左右の音をはっきり楽しみたい場合は、「On-Ear」または「In-Ear」に設定してください。


以下のようなプリセットおよびカスタマイズができます。

プリセット

シミュレートする部屋の大きさを選択できます。

「Private room」(小さめの部屋)、「Living room」(大き目の部屋)から選択します。

プリセットのカスタマイズ

プリセットで選択した項目それぞれに「Adaptive volume」、「Viewing distance」のつまみでカスタマイズができます。各項目の効果は次の通りです。

「Meeting」タブ

スピーカーやヘッドフォン/ヘッドセット、内蔵マイクを電話会議に適した設定に切り替えることができます。

電話会議をおこなう状況にあわせて、次の設定から選択できます。

  • Meeting機能を十分に活用するために、オンライン会議アプリのオーディオデバイス(スピーカーおよびマイク)は「ライン (Yamaha Audio Relay)」に設定してください。これによりタイピング音抑制機能、およびオンライン会議アプリ使用時に内蔵マイクでのノイズサプレッサーが有効になります。
  • 音声の入出力で使用するデバイス(内蔵スピーカーやヘッドフォンなど)は、あらかじめ既定のデバイスに設定することをおすすめします。詳細については「サウンドデバイス」の項目をご確認ください。
  • オンライン会議アプリ以外では、入出力デバイスを「ライン (Yamaha Audio Relay)」に設定しないでください。
  • 「ライン(Yamaha Audio Relay)」を使用せずに内蔵マイクでオンライン会議や録音を行うときに、ノイズサプレッサーを使用したい場合は、「キーボードのタイピング音やコンピュータの周囲の音を抑え、正面の話者の声を相手に届けます。」をオフにしてご使用ください。
  • Meeting機能と、SpeakerおよびHeadphoneのAudioEngine™機能を同時に使用することはできません。
    Meeting機能をオンにすると、SpeakerおよびHeadphoneのAudioEngine™機能はオフになります。Meeting機能をオフにすると、SpeakerおよびHeadphoneのAudioEngine™機能はオンの状態に戻ります。
  • Meeting機能がオンの時に、SpeakerまたはHeadphoneのAudioEngine™機能をオンにすると、Meeting機能はオフになります。

パーソナル

一人で電話会議に参加する場合に適した設定です。この設定は、内蔵スピーカを出力の既定のデバイスに設定している場合のみ使用できます。

マルチユーザー

複数人で電話会議に参加する場合に適した設定です。この設定は、内蔵スピーカを出力の既定のデバイスに設定している場合のみ使用できます。

ヘッドフォン

ヘッドフォン/ヘッドセットを使用して電話会議に参加する場合に適した設定です。この設定は、パソコンのヘッドフォン端子に接続したヘッドフォン/ヘッドセットを出力の既定のデバイスに設定している場合のみ使用できます。

OFF

Meeting機能をオフにします。SpeakerおよびHeadphoneのAudioEngine™機能はオンの状態に戻ります。


ミーティング機能詳細設定

Meeting機能使用時の設定として次の項目があります。

注意事項