省電力機能使用上の注意
省電力機能を利用できないとき
- 次のようなときには、省電力機能を使用しないでください。パソコンが正常に動かなくなったり、省電力状態から復帰するときに、省電力状態にする前の内容を復元できなくなったりすることがあります。また、自動的に省電力状態になる設定もおこなわないでください。
ご購入時には、マウスやキーボードからの入力や内蔵ストレージへのアクセスがない状態が25分以上続くと、自動的にスリープ状態になるように設定されています。
自動的にスリープ状態にならないようにするには、「省電力機能の設定を変更する」をご覧ください。
- 内蔵ストレージ、CD-ROMなどのディスクの読み書きをしているとき
- 省電力状態に対応していないアプリや周辺機器を使用しているとき
- 音声または動画ファイルを再生しているとき
- プリンタで印刷しているとき
- LANまたはワイヤレスLANでファイルコピーなどの通信作業をしているとき
- 通信用のアプリを使用しているとき
- 電話回線を使って通信しているとき
- 「システムのプロパティ」が表示されているとき
- Windowsの起動/終了処理中
- NEC製プリンタのMultiWriterシリーズ、MultiImpactシリーズでPrintAgentをお使いの場合は、スリープ機能が正常に動作しないことがあります。その場合は、「LAVIEかんたん設定」の「ECOモード」から「電源オプションを開く」-「プラン設定の変更」をクリックし、「コンピューターをスリープ状態にする」を「適用しない」に設定してください。
タイマ機能を持つアプリを使用しているとき
「電源オプション」で、選択している電源プランの「プラン設定の変更」-「詳細な電源設定の変更」-「スリープ」-「スリープ解除タイマーの許可」が「無効」に設定されていると、タイマ機能を持つアプリが動作しない場合があります。必要に応じて設定を変更してください。省電力状態にするときの注意
- 省電力状態への移行中や、省電力状態のときに、CD-ROMなどのディスク、USB接続機器などの周辺機器の入れ替えをおこなわないでください。
- 省電力状態にする前に、CD-ROMなどのディスクを取り出してください。
- 休止状態を利用する場合、内蔵ストレージにパソコンのメモリ容量分の空き容量が必要です。あらかじめ内蔵ストレージの空き容量を確認してください。
スリープ状態にするときの注意
- 通信アプリなどを使ってインターネットに接続しているときは、必ず通信を終了させてからスリープ状態にしてください。
- スリープ状態のときでも、使用環境、温度などによっては、ファンはまわり続けることがあります。
休止状態にするときの注意
通信アプリなどを使ってインターネットに接続している場合は、休止状態にすると強制的に通信が切断されることがあります。休止状態にする前に必ず通信を終了させてください。
スリープ状態または休止状態になっているときの注意
- パソコン本体へ機器を取り付けたり、パソコン本体から機器を取り外したりしないでください。
- 次のような場合は、次に電源を入れたときに、「Windowsが正しく終了されませんでした…」と表示されます。画面表示を見ながら操作してください。
- 電源コードのプラグが本体やコンセントから外れた
- 停電が起きた
- 電源スイッチを10秒以上押し続けて、強制的に電源を切った
省電力状態から復帰するときの注意
- 省電力状態からの復帰中に、CD-ROMなどのディスク、USB接続機器などの周辺機器の入れ替えをおこなわないでください。
- 省電力状態から復帰するときにパスワードを入力するように設定している場合、パスワード入力画面が表示されるので、パスワードを入力してください。
- 省電力状態から復帰後、デバイスの警告メッセージが表示される場合があります。その場合は「OK」をクリックしてください。警告が発生した機器は、そのまま使用できます。
- タイマでスリープ状態から復帰した場合、内蔵ディスプレイに何も表示されないことがあります。その場合は、キーボードを操作してください。
- ご購入時の状態では画面消灯の設定がおこなわれているため、タイマでスリープ状態から復帰した場合には、映像と音声を消したままパソコンが起動します。画面消灯モードを解除するためには、電源スイッチを押してください。タイマで省電力状態から復帰させた場合の画面消灯の設定は、BIOSセットアップユーティリティでおこなうことができます。
- 省電力状態にしてからすぐに復帰させたいときは、パソコンに負担がかからないように、省電力状態になった後、5秒以上たってから操作してください。