省電力機能の設定は、「LAVIEかんたん設定」の「バッテリー」でおこないます。
「LAVIEかんたん設定」の起動→「はじめに」-「プリインストールアプリの紹介」
電源プランとは、Windowsのシステムとパソコンの、電力に関連する設定を集めて管理するためのものです。各設定を調節したり省電力状態になるまでの時間を設定したりすることで電力を節約したり、電力とパフォーマンスのバランスをとったりすることができます。
このパソコンには次の電源プランが準備されています。
電源プラン | 説明 |
バランス | パフォーマンスと電力消費のバランスをとった設定です。 |
ECO | パフォーマンスよりも電力の節約を優先した設定です。 |
「LAVIEかんたん設定」で電源プランや3つのモード(省電力に関連した設定)を切り替えることができます。電源プランやモードには、それぞれ省エネ効果が設定されています。「LAVIEかんたん設定」-「バッテリー」の「ロングバッテリー/ECO設定」で切り替えると、省エネ効果も変化します。また、各電源プランは詳細に設定を変更することができ、より柔軟な省電力計画を立てることができます。
モード | 説明 |
マイプラン | 主に屋内で利用する方におすすめのモードです。パフォーマンスと電力消費のバランスをとった設定です。 初期設定では、「バランス」が選択されています。 |
ロングバッテリー | 外出先の利用が多い方におすすめのモードです。バッテリーのみで使用しているとき、電力を節約します。 |
ECO | 省エネを重視されている方におすすめのモードです。パフォーマンスよりも電力の節約を優先した設定です。 |
ワンタッチアクションキー(【 / F10】)またはホットキーを一度押すと、現在のモードを表示し、もう一度押すごとにモードを切り替えます。
キー操作について→「機能を知る」-「キーボード」-「キーの使い方」-「ワンタッチアクションキーについて」
ホットキーは、次の手順で設定します。
ホットキーを使用するには、ファンクションロック機能を有効にする必要があります。
【Fn】について→「機能を知る」-「キーボード」-「キーの使い方」-「【Fn】について」
省電力状態になるまでの時間は、「LAVIEかんたん設定」-「バッテリー」の「電源オプションを開く」で表示される画面から、使用したいプランの「プラン設定の変更」をクリックすることで設定できます。
「設定」から省電力状態になるまでの時間を設定する場合は、次の手順で表示される画面で設定します。
「LAVIEかんたん設定」-「バッテリー」の「スマート・スタンバイ」で、本機を使わない時間帯に、自動的にスリープ状態から休止状態に移行して消費電力を節約するように設定できます。作業時間を設定することで、それ以外の時間にスマートスタンバイ機能を実行させることができます。また、作業時間は使用履歴から自動設定することもできます。
本機能はバッテリー駆動時のみ自動的に休止状態に移行します。ACアダプタを接続している場合は機能しません。
次の手順で設定します。
次の手順で、内蔵ディスプレイを閉じたときのパソコンの動作を設定できます。
たとえば、パソコンをスリープ状態にするように設定できます。
この手順で変更した設定は、すべての電源プランに適用されます。
「LAVIEかんたん設定」-「その他」の「パネルオープンパワーオンの設定」で、内蔵ディスプレイを開けたときにパソコンの電源を入れたり、休止状態から復帰したりするように設定できます。
「パネルオープンパワーオンの設定」は工場出荷時の状態でオンに設定されています。
「パネルオープンパワーオンの設定」について→「LAVIEかんたん設定」-「その他」
「LAVIEかんたん設定」-「その他」の「ピークシフトを有効にする」をクリックして表示される画面では、あらかじめ設定した電力需要がピークとなる時間帯(ピークシフト時間帯)に、自動的にACアダプタからの供給をやめ、バッテリーを電源として動作させることができます。これにより、ピークシフト時間帯の、このパソコンによる電力消費を抑えることができます。また、バッテリーへの充電を控える時間帯も設定できます。
ピークシフト時間帯は、パソコンが使用できなくなることを防ぐため、バッテリー残量が一定容量を下回ると自動的にACアダプタからの電源での動作に切り換わります。しかし、設定したバッテリーへの充電を控える時間帯や、スリープ/休止/シャットダウン中はバッテリー充電をおこなわないため、消費電力は抑えられます。
ピークシフトの設定について→「LAVIEかんたん設定」-「その他」-「「その他」の設定」のヘルプ