内部メモリーの取り付け/取り外し
より大きな容量のメモリーをパソコンの内部に取り付けることで、ソフトを同時に起動したり、大きなデータを扱う際、より高速に処理することができるようになります。
- PCIデバイスなどのメモリー領域を確保するために、メモリーのすべての領域を使用することはできません。
- 装置構成によってご利用可能なメモリー容量は異なります。詳しくは、仕様一覧をご確認ください。
このパソコンで使えるメモリー
次のタイプの増設メモリー(別売)をおすすめします。
| 型名 | メモリー仕様 | 容量 |
| PC-AC-ME099C | SO-DIMM(DDR5),PC5-44800 | 16Gバイト |
| PC-AC-ME100C※1 | SO-DIMM(DDR5),PC5-44800 | 32Gバイト |
- PC-GE□□■□□□4(フレーム型番)の■が、BまたはEのモデルでは使用できません。
- ここでご紹介したタイプ以外の増設メモリーには、このパソコンで使えないものがあります。ご購入前に確認してください。
- NECでは市販の増設メモリーに関する動作保証やサポートはおこなっていません。販売元にお問い合わせください。
メモリー容量を確認する
次の手順でお使いのモデルのメモリー容量を確認できます。メモリーをどれぐらい増やせるかの参考にしてください。
- 「設定」を表示する
- 「システム」をクリックする
- 「バージョン情報」をクリックする
表示された画面の「実装 RAM」を確認してください。
メモリー容量は実際より少なく表示される場合がありますが、故障ではありません。
メモリーを取り扱うときのご注意
- メモリーは静電気に大変弱い部品です。身体に静電気を帯びた状態で扱うと破損する原因になりますので、アルミサッシやドアのノブなど身近な金属に触れて静電気を取り除いてください。
- メモリースロットカバーを取り外すと、ボード上の部品やハンダ付け面などがありますが、手を触れないよう注意してください。
- メモリーは、大変壊れやすい部品です。メモリーを取り外した際は、大切に保管してください。再セットアップをおこなうときに必要となる場合があります。
- メモリーを間違った向きで無理に取り付けようとすると、本機のコネクタ部やメモリーが故障する原因になります。取り付け方向に注意してください。
メモリースロットを確認する
このパソコンのメモリースロットについて
モデルによって、メモリーを差し込むスロット(コネクタ)の数が異なります。
メモリースロットへの取り付けについて
ここでは、ご購入時にスロットに8Gバイトのメモリーが2枚取り付けられている場合を例として、増設メモリーをメモリースロットへ取り付ける手順を説明します。
例:メモリーを32Gバイトに増やす場合
まず、ご購入時にスロットに取り付けられていた8Gバイトのメモリー2枚を取り外して、いったんスロットを空にします。次に空になった各スロットに16Gバイトの増設メモリーを取り付けます。
このパソコン※1は、デュアルチャネルに対応しています。デュアルチャネルとは、同容量の2枚のメモリーに同時にアクセスすることで、メモリーのデータ転送性能を高速化する技術のことです。
- PC-GE□□■□□□4(フレーム型番)の■が、3,5,7のモデルでは使用できません。
- デュアルチャネルメモリーの性能を最大限に引き出すために、増設時は、2つのスロットが同容量になるように増設することをおすすめします。スロットごとに異なる容量のメモリーを搭載しても動作しますが、一部のソフトでは十分な性能が出ない場合があります。
- 装置構成によって、最大メモリーの容量は異なります。詳しくは、仕様一覧をご確認ください。
メモリーを取り扱う前の準備
ご購入時の状態では、Windowsからシャットダウンをおこなっても、パソコンの起動を高速にするための機能が働いているため完全に電源を切っている状態にはなりません。メモリーの交換をおこなうときは、次の方法でパソコンの電源を切ってください。
- 「設定」を表示する
- 「システム」をクリックする
- 「システム」の「回復」をクリックする
- 「PCの起動をカスタマイズする」で「今すぐ再起動」をクリックする
- 「今すぐ再起動」をクリックする
- 「オプションの選択」で「PCの電源を切る」をクリックする
パソコンの電源が切れます。
メモリーを取り外す
- 本機の電源を切る
- ACアダプタを取り外す
- 内蔵ディスプレイを閉じ、本機の底面側を上にして置く
- バッテリーパックを本体から取り外す
- カバーを取り外す
本体のくぼみ位置でカバーに指をかけ、①の方向に持ち上げながら②の方向にカバーを取り外します。
- 必ずバッテリーを外してからカバーを開けてください。
- カバーは5か所のツメで固定されています。無理に外すと、カバーのツメが破損するおそれがありますので、ご注意ください。
- メモリーの基板は薄いため、破損しないよう十分に注意してください。
- カバーを取り外すと、ボード上の部品やハンダ付け面などがありますが、手を触れないよう注意してください。
- 引き抜くときは、両端をつかんで引き抜いてください。
- コネクタの両端部分を左右に押し広げる
メモリーが図のように起き上がります。

実物と図は多少異なる場合があります。
- メモリースロットの両端を開きすぎて破損してしまわないように気を付けてください。
- メモリースロットの周りの部品を傷つけないよう気を付けてください。
- 起き上がったメモリーをそのまま斜めに引き抜く
- カバーを取り付ける
突起を本体の穴①、穴②の順に差し込むようにして取り付けてください。
- ツメ部分を押し込み、カバーを固定する
カバーの浮きがないことを確認してください。
- バッテリーパックとACアダプタを取り付ける
ACアダプタを取り付けることで、内蔵バッテリーが有効化されます。
以上でメモリーの取り外しは完了です。
メモリーを取り付ける
メモリーを取り付ける場合、次の手順でおこなってください。
メモリーを差し込むときは、強い力が必要になることがありますので指をぶつけたり、切ったりしないように、注意して作業してください。
- 本機の電源を切る
- ACアダプタを取り外す
- 内蔵ディスプレイを閉じ、本機の底面側を上にして置く
- バッテリーパックを本体から取り外す
- カバーを取り外す
本体のくぼみ位置でカバーに指をかけ、①の方向に持ち上げながら②の方向にカバーを取り外します。
- 必ずバッテリーを外してからカバーを開けてください。
- カバーは5か所のツメで固定されています。無理に外すと、カバーのツメが破損するおそれがありますので、ご注意ください。
- メモリーの基板は薄いため、破損しないよう十分に注意してください。
- カバーを取り外すと、ボード上の部品やハンダ付け面などがありますが、手を触れないよう注意してください。
- メモリーの切り欠き部分と、メモリースロットにある突起部を合わせる
- メモリーの金属端子部分には手を触れないでください。接触不良など、故障の原因になります。
- メモリーの表と裏が間違っている場合、差し込むことができません。間違った向きのままで無理に取り付けようとすると、メモリースロットやメモリーが破損する原因になりますので注意してください。
- 挿入するときに、固いことがありますが、奥までしっかり押し込んでください。しっかり押し込まずに次の手順をおこなうと、コネクタを破損するおそれがあります。
- コネクタへの取り付けは下図1、2の順番で取り付けてください。



- カチッと音がする位置までメモリーを本体のコネクタに強く倒し込む

実物と図は多少異なる場合があります。
- メモリーがメモリースロットにロックされたことを確認する

正しくロックされている場合は、メモリーが水平で、端子の金色の部分が少し(1mm程度)見える状態です。
確実にロックされていないと、メモリースロットやメモリーの故障の原因になります。また、パソコンが正しくメモリーを認識できません。
- 「メモリーを取り外す」の手順でカバーを取りつける
- バッテリーパックとACアダプタを取り付ける
ACアダプタを取り付けることで、バッテリーが有効化されます。
増やしたメモリー容量を確認する
パソコンの電源を入れ、メモリーを増やす前に確認したときと同様の手順で、メモリー容量を確認できます。
表示されたメモリー容量が増えていなかった場合
次のことを確認してください。
- 正しく取り付けられているか?
- このパソコンで使えるメモリーを取り付けているか?
メモリーを増設した場合、初期化のため、電源を入れてからディスプレイの画面が表示されるまで時間がかかることがあります。
実際に利用できるメモリー容量は、取り付けたメモリーの総容量より少ない値になります。