StandbyDisk
概要
インストール前の注意
使用上の注意
削除
追加
概要
StandbyDiskは、Windows XP、Windows 2000対応のバックアップ&リカバリーユーティリティです。
StandbyDiskは、2台のハードディスクを使用し、一方のハードディスクをバックアップ元(以後 カレント・ディスク)、 もう一方のハードディスクを待機ディスク(以後 スタンバイ・ディスク)として使用します。
稼動中のシステムに障害が起きた際、スタンバイ・ディスクからシステムを起動しシステムを復旧することが可能です。
機能の詳細や操作方法、制限事項、最新情報については、以下のそれぞれを参照してください。
●機能の詳細や操作方法
StandbyDisk ユーザーガイド(「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk」→「ドキュメント」 →「StandbyDisk ユーザーガイド」をクリック)
●注意事項や制限事項に関する情報
ReadMe(「StandbyDisk 2000-XP Pro v3 CD-ROM」内の「ReadMe.txt」をダブルクリック)
●StandbyDiskの最新情報
http://www.netjapan.co.jp/sd/sd3b0/
添付の「オンラインマニュアル」を参照するには、「Adobe Reader」が必要です。 StandbyDiskの追加を行う前に「
Adobe Reader
」を参照してインストールを行ってください。
お使いのモデルによってはStandbyDiskは添付されていない場合があります。「
便利な機能とアプリケーション
」をご覧になり確認してください。
◆起動方法
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk」→「StandbyDisk」をクリック
StandbyDisk画面が表示されます。
システムの復旧方法、使用上の注意については「
システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ)
」をご覧ください。
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インストール前の注意
◆StandbyDisk Solo RBについて
StandbyDiskとStandbyDisk Solo RBは、いずれか一方のみインストール可能となります。
◆Personal Secure Drive(PSD)機能について
セキュリティチップ搭載機種にてPSD機能をご利用の場合は、以下の点にご注意ください。
PSDは、一般のドライブのように使用することができますが、実体は、使用しているコンピュータのローカルドライブに保存されている暗号化されたファイルです。
暗号化されたファイルは、以下のフォルダに保存されます。
<ドライブ名>は、PSD作成時にユーザーが指定したローカルドライブ、またはPSDのローカル ユーザー ポリシーによって定義されたドライブです。
"<ドライブ名>:\Scurity Platform\Personal Secure Drive\System Data"
StandbyDiskでは、PSD内のデータ(ファイル、またはフォルダ)の参照、または操作を行うことができません。
StandbyDiskで、PSDの暗号化されたファイルのバックアップ、または復元を行う場合には以下の点にご注意ください。
複数のユーザーが作成したPSDの暗号化されたファイルが、同じローカルドライブに保存されている場合、 PSDの暗号化されたファイルが保存されているローカルドライブやフォルダごとバックアップ、または復元を行うと それらのユーザーのPSD内のデータもバックアップ、または復元されます。
Security Platformが有効な状態でPSDの暗号化されたファイルが保存されているローカルドライブやフォルダの 復元を行うと、エラーが発生し、復元することができません。
PSDの暗号化されたファイルが保存されているローカルドライブやフォルダの復元を行う場合には、Security Platformを一時的に無効にしてください。
PSD内のデータを更新しても「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面でPSDの暗号化されたファイルが保存されている ローカルドライブやフォルダの状態が変化しない場合があります。
その場合は、本機をログオフ、または再起動してください。
PSD機能の詳細については、『セキュリティチップ ユーティリティマニュアル』をご覧ください。
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使用上の注意
◆再セットアップ領域をバックアップするには・・
「再セットアップ領域」が存在する場合は、必ず次の手順で「再セットアップ領域」を表示させてから バックアップを行ってください。
また、「再セットアップ領域」のバックアップを行わずに復旧すると「再セットアップ領域」を使用した 再セットアップができなくなります。
「再セットアップ領域」について → 『活用ガイド 再セットアップ編』
管理者でログオンする
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「ツール」→「再セットアップツール」をクリック
「再セットアップツール」画面が表示されたら、「再セットアップ領域を表示する」を選択し、「インストール」ボタンをクリック
これ以降の操作は画面の指示に従ってください。
◆サービスを無効にするには・・
StandbyDiskの削除を行う前にStandbyDiskのサービスを無効にする必要があります。
次の手順に従ってサービスを無効にしてからStandbyDiskを削除してください。
Windowsを起動する
「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックし、「管理ツール」をクリック
「サービス」をダブルクリック
「StandbyDisk」をダブルクリック
「全般」タブをクリック
「スタートアップの種類」を「無効」に変更し、「OK」ボタンをクリック
「サービス」画面右隅の
ボタンをクリック
Windowsを再起動する
サービスを再開するには、上記手順7で「スタートアップの種類」を「自動」に変更してください。
Windowsの再起動後、サービスが開始されます。
以上でStandbyDiskのサービスの停止は終了です。
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削除
StandbyDiskの削除を行う前にStandbyDiskのサービスを無効にする必要があります。
「
◆サービスを無効にするには・・
」を実行してから削除を行ってください。
Windowsを起動する
「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
「プログラムの追加と削除」をクリック
「StandbyDisk」を選択し、「変更と削除」ボタンをクリック
「StandbyDiskのアンインストール」画面が表示されたら、「はい」ボタンをクリック
アンインストールが始まります。
「StandbyDisk アンインストールの終了」と表示されたら、「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」にチェックがついていることを確認し、「完了」ボタンをクリック
自動的にWindowsが再起動します。
自動的に再起動しない場合は、次の手順で再起動してください。
【Ctrl】+【Shift】+【Esc】を同時に押し、タスクマネージャを開く
「アプリケーション」タブをクリック
「タスク」の「StandbyDiskのインストール ウィザード」をクリックし、「状態」が「応答なし」となっていることを確認する
「タスクの終了」ボタンをクリック
「プログラムの終了」画面が表示されたら、「すぐに終了」ボタンをクリック
「InstallDriver Module」画面が表示された場合は、「送信しない」ボタンをクリック
Windowsを再起動する
以上でStandbyDiskの削除は終了です。
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追加
このアプリケーションは、アプリケーション専用のCD-ROMを使用するため電子マニュアルを表示しながら追加することはできません。
「_manual」フォルダをハードディスクにコピー、または印刷してご覧ください。
Windowsを起動する
「StandbyDisk 2000-XP Pro v3 CD-ROM」をCD/DVDドライブにセットする
「StandbyDiskのインストール ウィザード」画面が表示されない場合は、「スタート」ボタン→ 「ファイル名を指定して実行」をクリックし、「名前」に 「<CD/DVDドライブ名>:\SETUP.EXE」と入力し、 「OK」ボタンをクリックしてください。
これ以降の操作は画面の指示に従ってください。
「ユーザ情報」と表示されたら、ユーザー名、会社名、シリアル番号を入力してください。
シリアル番号はユーザー登録書に記載されています。
「Adobe Readerをインストールしますか。」と表示された場合は、「いいえ」ボタンをクリックしてください。
「InstallShield ウィザードの完了」と表示されたら、「StandbyDisk設定ウィザードを起動する」のチェックを外し、「完了」ボタンをクリック
「完了」ボタンをクリックすると、sgd.exeのエラーが発生する場合がありますが、動作に問題はありません。
Windowsを再起動する
以上でStandbyDiskの追加は終了です。
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