StandbyDisk Solo RB



概要

StandbyDisk Solo RBは、ハードウェア障害あるいはソフトウェア障害の絞り込みを目的とした、バックアップ&リカバリーユーティリティです。
StandbyDisk Solo RBは、ハードディスク内にある第1パーティション(Cドライブ)の使用領域とほぼ同じ容量をバックアップ先(以後スタンバイ・エリア)として同パーティション内に確保し、使用領域のバックアップを行います。
稼動中のシステムに障害が起きた際、スタンバイ・エリアからシステムを起動することで、ハードウェア障害であるか、あるいはソフトウェア障害であるかを絞り込むことが可能です。

機能の詳細や操作方法、制限事項、最新情報については、以下のそれぞれを参照してください。

●機能の詳細や操作方法
●注意事項や制限事項に関する情報
●StandbyDisk Solo RBの最新情報
  • 添付の「StandbyDisk Solo RB ユーザーガイド」を参照するには、「Adobe Reader」が必要です。StandbyDisk Solo RBの追加を行う前に 「Adobe Reader」を参照してインストールを行ってください。
  • 追加/削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。
  • お使いの機種によってはStandbyDisk Solo RBは添付されていない場合があります。「便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。

    StandbyDisk Solo RBの上位互換ソフトウェアであるStandbyDisk Soloにはスケジュール機能などの拡張機能があります。
    StandbyDisk Soloへのアップグレードについては、「StandbyDisk Solo RBユーザーガイド」をご覧ください。

◆状態の確認

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk Solo RB」→「StandbyDisk Solo RBの状態」をクリック

StandbyDisk Solo RB画面が表示されます。


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インストール前の注意

◆StandbyDiskについて

StandbyDiskとStandbyDisk Solo RBは、いずれか一方のみインストール可能となります。

◆ファイルシステムについて

CドライブがNTFS形式でフォーマットされていることが必要です。

◆バックアップに必要なCドライブの容量について

StandbyDisk Solo RBを使用するには、Cドライブの容量が使用領域の2倍以上必要です。
ご購入時のままバックアップを行うと容量が不足する場合があります。ドライブのプロパティを参照してCドライブの容量と使用領域を確認してください。
また、お使いになるソフトウェアのインストールに必要な容量も確認し、必要に応じて再セットアップなどを行い容量を十分に確保してください。
なお、工場出荷時のソフトウェア占有量については、「ソフトウェア占有量について」を参照してください。

◆レスキュー起動について

レスキュー起動を行うには2通りの方法があります。
詳細については、「スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB)」をご覧ください。


◆Personal Secure Drive(PSD)機能について

セキュリティチップ搭載機種にてPSD機能をご利用の場合は、以下の点にご注意ください。

    PSDは、一般のドライブのように使用することができますが、実体は、使用しているコンピュータのローカルドライブに保存されている暗号化されたファイルです。

    暗号化されたファイルは、以下のフォルダに保存されます。
    <ドライブ名>は、PSD作成時にユーザーが指定したローカルドライブ、またはPSDのローカル ユーザー ポリシーによって定義されたドライブです。

      "<ドライブ名>:\Security Platform\Personal Secure Drive\System Data"


    PSD機能の詳細については、『セキュリティチップ ユーティリティマニュアル』をご覧ください。

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削除


  1. Windowsを起動する
  2. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  3. 「プログラムの追加と削除」をクリック
  4. 「StandbyDisk Solo RB」を選択し、「変更と削除」ボタンをクリック
  5. 「StandbyDisk Solo RBのアンインストール」画面が表示されたら、「はい」ボタンをクリック

    アンインストールが始まります。

      スタンバイ・エリアを削除するため、しばらく時間がかかります。

  6. 「StandbyDisk Solo RBアンインストールの終了」と表示されたら、「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」にチェックがついていることを確認し、「完了」ボタンをクリック
    自動的にWindowsが再起動します。

      自動的に再起動しない場合は、次の手順で再起動してください。
      1. 【Ctrl】+【Shift】+【Esc】を同時に押し、タスクマネージャを開く
      2. 「アプリケーション」タブをクリック
      3. 「タスク」の「StandbyDisk Solo RBのインストール ウィザード」をクリックし、「状態」が「応答なし」となっていることを確認する
      4. 「タスクの終了」ボタンをクリック
      5. 「プログラムの終了」画面が表示されたら、「すぐに終了」ボタンをクリック
      6. 「InstallDriver Module」画面が表示された場合は、「送信しない」ボタンをクリック
      7. Windowsを再起動する

以上でStandbyDisk Solo RBの削除は終了です。

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追加


  1. Windowsを起動する
  2. CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする
  3. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  4. 「プログラムの追加と削除」をクリック
  5. 「プログラムの追加」ボタンをクリックし、「CDまたはフロッピー」ボタンをクリック
  6. 「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」画面で「次へ」ボタンをクリック
  7. 「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリック

      表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」を指定してください。

  8. 「StandbyDisk Solo RB」を選択し、「インストール」ボタンをクリック

    これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

      「ユーザ情報」と表示されたら、ユーザ名、会社名を入力してください。

  9. 「ボリューム更新の開始」にチェックが付いていることを確認し、「完了」ボタンをクリック
  10. 「ボリューム更新」画面が表示されたら、「はい」ボタンをクリック
    ボリュームの更新が始まります。

      ボリュームの更新が完了するまで操作は行わないでください。

以上でStandbyDisk Solo RBの追加は終了です。

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