ウイルスから守る
ウイルスとは
VirusScanを使ってウイルスを駆除する(Windows XP Professional x64 Editionモデル)
ウイルススキャンを使ってウイルスを駆除する(Windows XP Professionalモデル、Windows XP Home Editionモデル)
ウイルスとは
ウイルス(コンピュータウイルス)とはプログラムの一種です。ユーザ(使用者)が気づかないうちにシステムに入り込み、異常なメッセージを表示するものや、プログラムやデータの一部を破壊するものなど、さまざまなものがあります。
ウイルスの感染を防ぐために
ウイルスの感染を少しでも防止するために、次の方法を参考にしてください。
フロッピーディスクのマスター(オリジナル)は、ライトプロテクト(書き込み防止)をして保管する
出所が不明なフロッピーディスクやプログラムは使用しない
マクロ感染型ウイルスのおそれがあるので、出所が不明なワープロや表計算のファイルを開かない
インターネットからプログラムをダウンロードするときは、直接実行せずいったんディスクに保存し、チェックしてから使用する
入手したプログラムはウイルス検査を済ませてから使用する
ウイルスチェックを定期的に行う
ウイルス定義ファイルはこまめに更新する
ソフトウェアのセキュリティホールをふさぐ
また、定期的にデータのバックアップを作成しておくことをおすすめします。
万一ウイルスに感染してしまった場合にも、ドライブを初期化し、バックアップからデータを復元することで復旧できます。
ウイルスを発見したら
ウイルスを駆除するには、該当ファイルを削除して、アプリケーションを再インストールすることが一番安全で確実な方法です。ただし、発見されたウイルスがブートセクタ型の場合、ブートセクタがウイルスに感染した可能性のある段階ではこの方法は使えません。
また、二次感染を防ぐため、ウイルスが発見されたパソコンで使用した媒体(フロッピーディスクやハードディスクなど)を全て検査する必要があります。
ウイルスの被害届について
日本では、ウイルスを発見した場合、所定の機関への届出が義務付けられています。届出をしなくても罰則の規定はありませんが、今後の対策や被害状況の把握のためにも積極的な報告をお願いします。
届け出先:
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
IPAセキュリティセンター
FAX:
03-5978-7518
E-mail:
virus@ipa.go.jp
URL:
http://www.ipa.go.jp/security/
同協会ではウイルスに関する相談を下記の電話でも対応しています。
(IPA)コンピュータウイルス110番
TEL:
03-5978-7509
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VirusScanを使ってウイルスを駆除する
(Windows XP Professional x64 Editionモデル)
ウイルスの感染を検査するには
VirusScanを使ったウイルス検査には、次のような方法があります。
◆常に検査する(オンアクセススキャン)
ウイルスの侵入を自動的に監視します。
インストール時の状態では、「オンアクセススキャン」は有効になっています。
◆すぐに検査する(オンデマンドスキャン)
ウイルスに感染していないかの検査を、その場ですぐに実行します。外部からファイルを受け取ったときなどには「オンデマンドスキャン」 を実行し、受け取ったファイルがウイルスに感染していないことを確認することをおすすめします。
◆定期的に検査する(スケジュール)
実行タイミング(ログオン時、1回のみ、毎日、毎週、毎月など)の指定に応じて、ウイルス感染の検査を自動的に実行します。
ウイルスを検出した場合
インストール時の状態ではウイルスを検出した場合、自動的に駆除を試みます。
駆除できない場合は、隔離フォルダに移動します。
詳しくはお使いのソフトのヘルプをご覧ください。
新種のウイルスに備えるには
新種のウイルスに対応するため、定期的に「定義(DAT)ファイル」を更新する必要があります。
本機では、インストールを行った日から90日間、無料で定義ファイルの更新サービスを受けることができます。
新種のウイルスに対応するために、必ず更新するように心がけてください。
インストール時の状態では、毎日17:00に更新が行われる設定になっています。
お使いの環境に合わせて設定を変更してください。
詳しくはお使いのソフトのヘルプをご覧ください。
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ウイルススキャンを使ってウイルスを駆除する
(Windows XP Professionalモデル、Windows XP Home Editionモデル)
ウイルスの感染を検査するには
ウイルススキャンを使ったウイルス検査には、次のような方法があります。
◆常に検査する(Active Shield)
ウイルスの侵入を自動的に監視します。
インストール時の状態では、「Active Shield」は有効になっています。
◆すぐに検査する(スキャン)
ウイルスに感染していないかの検査を、その場ですぐに実行します。外部からファイルを受け取ったときなどには「ウイルススキャン」 を実行し、受け取ったファイルがウイルスに感染していないことを確認することをおすすめします。
◆定期的に検査する(スケジュール)
実行タイミング(ログオン時、1回のみ、毎日、毎週、毎月など)の指定に応じて、ウイルス感染の検査を自動的に実行します。
◆不審なスクリプトを監視する(スクリプトストッパー)
「スクリプトストッパー」とは、ウイルスなどによる不審なスクリプトの実行を監視する機能です。
この機能を有効にするとスクリプトを使用するアプリケーションのインストール中や動作中にアプリケーションの動作を妨げてしまう場合があります。このような場合は、スクリプトストッパーを無効にしてください。
インストール時は「スクリプトストッパー」が無効になっています。
スクリプトストッパーの機能や設定方法に関してはお使いのソフトのヘルプをご覧ください。
ウイルスを検出した場合
インストール時の状態では、Active Shieldや手動スキャンでウイルスが検出された場合、ウイルスに感染したファイルを削除するかなどを選択するウィンドウが表示されます。
新種のウイルスに備えるには
新種のウイルスに対応するため、定期的に「定義(DAT)ファイル」を更新する必要があります。
本機では、「90日無償サービス開始登録」を行った日から90日間、無料でウイルススキャンの更新サービスを受けることができます。更新サービスの利用中は、「自動更新」機能を使って、「定義ファイル」や「エンジン」などの製品を最新のものに更新できます。新種のウイルスに対応するために、必ず更新するように心がけてください。 更新サービスについて詳しくは、「McAfee SecurityCenter」画面で「ヘルプ」アイコンをクリックすると表示される「McAfee SecurityCenterのヘルプ」の「セキュリティサービスを更新する」をご覧ください。
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