DeviceProtector



概要

DeviceProtectorは、パソコン上の周辺機器を無効にすることができるアプリケーションです。

DeviceProtectorで周辺機器を無効にすることで、情報漏洩やコンピュータウイルス、不正なプログラムの流入を防ぐことができます。
IDE機器、USB機器については、機器単位で有効、無効の設定ができるため、より高度で柔軟な管理ができます。


  • 追加/削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。
  • Readme.pdfを参照するには、「Adobe Reader」が必要です。DeviceProtectorの追加を行う前に「Adobe Reader」を参照してインストールを行ってください。

◆起動方法

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「DeviceProtector」→「DeviceProtector管理者用設定ツール」をクリック


    • 「DeviceProtector管理者用設定ツール」は、「管理者」以外のユーザーでは使用することはできません。
      必ず、「管理者」でログオンしてください。

    • インストール後、初めて起動した場合は、「パスワード設定」画面が表示されます。
      「パスワード」と「パスワードの確認」欄にパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。
    • 2回目以降は「管理者確認」画面が表示されますので、「パスワード」欄に設定したパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。

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注意事項

◆パスワードについて

  DeviceProtectorの「DeviceProtector管理者用設定ツール」の起動にはパスワードが必要です。
  このパスワードはアンインストールを実行するときにも要求されますので、絶対に忘れないようにしてください。

パスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでも解除はできません。
再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧になり、本機を再セットアップしてください。

◆RAIDモデルについて

  RAIDモデルをお使いの場合、DeviceProtectorでIDE機器を制限することができません。

◆Roxio Creator LJBと同時に使用する場合の注意

  DeviceProtectorで書き込みを制限しているとRoxio Creator LJBを使用してBD/DVD/CDディスクへ書き込むことができません。
  BD/DVD/CDディスクへ書き込みを行う場合は、DeviceProtectorでBD/DVD/CDドライブを機器単位で有効に設定するか、書き込み制限を解除してください。

◆Roxio BackOnTrack LEと同時に使用する場合の注意

  DeviceProtectorで書き込みを制限しているとRoxio BackOnTrack LEでバックアップすることはできません。
  Roxio BackOnTrack LEでバックアップする場合は、DeviceProtectorでBD/DVD/CDドライブを機器単位で有効に設定するか、書き込み制限を解除してください。

◆Standby Rescue Multiと同時に使用する場合の注意

  DeviceProtectorで書き込みを制限しているとStandby Rescue Multiでバックアップが正しく行えない場合があります。
  Standby Rescue Multiを使用する場合は、DeviceProtectorでハードディスクを機器単位で有効に設定するか、書き込み制限を解除してください。

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削除


「DeviceProtector管理者用設定ツール」で設定を変更したままDeviceProtectorを削除した場合は、デバイスマネージャ上で設定を戻すことができます。
IDE機器、USB機器単位で設定していた場合は、全て有効になります。
  1. Windowsを起動する
  2. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  3. 「プログラム」にある「プログラムのアンインストール」をクリック
  4. 「DeviceProtector」を選択し、「アンインストールと変更」をクリック
  5. 「ようこそ」と表示されたら、「次へ」ボタンをクリック
  6. 「選択したアプリケーション、およびすべての機能を完全に削除しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック
  7. 「パスワード」画面が表示されたら、管理者パスワードを入力し、「次へ」ボタンをクリック


  8. 入力するパスワードは「DeviceProtector管理者用設定ツール」の起動時に入力するパスワードです。
    このパスワードを忘れてしまった場合は、DeviceProtectorを削除することはできません。
    パスワードが設定されていない場合は、手順8へ進んでください。
  9. 「ドライバをアンインストールします。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック

  10. アンインストールが始まります。

  11. 「ドライバのアンインストールが終了しました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック
  12. 「メンテナンスの完了」と表示されたら、「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」にチェックを付け、「完了」ボタンをクリック

  13. 自動的に再起動します。

    自動的に再起動されない場合は、「スタート」ボタン→>をクリックし、表示されたメニューから「再起動」をクリックしてください。
以上でDeviceProtectorの削除は終了です。

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追加


DeviceProtectorを追加する前にデバイスマネージャで全てのデバイスを有効に設定してください。
  1. Windowsを起動する
  2. BD/DVD/CDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする
  3. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  4. 「名前」に「<BD/DVD/CDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック

  5. 「DeviceProtector v6.4」を選択し、「インストール」ボタンをクリック


  6. これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

  7. 「InstallShield Wizardの完了」と表示されたら、「いいえ、後でコンピュータを再起動します。」にチェックを付け、「完了」ボタンをクリック
  8. BD/DVD/CDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出し、Windowsを再起動する


  9. 万一に備え、再起動後に「DeviceProtector管理者用設定ツール」を起動し、「ロック解除用パスワード」、および「ロック解除キー」を必ず設定してください。
    設定方法については「Readme.pdf」をご覧ください。
以上でDeviceProtectorの追加は終了です。

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