ウイルスバスター



概要

ウイルスバスターはコンピュータウイルスの検出、識別、および除去を行うウイルス駆除ソフトです。
機能の詳細や操作方法、最新情報については、以下を参照してください。


  • 追加/削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、 【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。
  • コンピュータウイルスを検出した場合は、「メンテナンスと管理」の「ウイルスから守る」をご覧の上、 対処してください。
  • 添付のマニュアルを参照するには、「Adobe Reader」が必要です。ウイルスバスターの追加を行う前に「Adobe Reader」を参照してインストールを行ってください。

◆起動方法

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「ウイルスバスター2008」→「ウイルスバスター2008を起動」をクリック

  2. ウイルスバスターの画面が表示されます。
    前回、ウイルスバスターを終了する際にタスクトレイにあるウイルスバスターアイコンの右クリックメニューから終了させた場合は、ウイルスバスターの画面が表示されるまで約1分ほどかかります。
    毎日、毎週、毎月と定期的にウイルスを検索する予約検索設定、ネットワークやフロッピーディスクを経由して入出力されるファイルをリアルタイム監視するリアルタイム検索などの機能もあります。
    また、定期的にディスク全体のバックアップを作成しておくことをおすすめします。万一ウイルスに感染してしまった場合にも、ドライブを初期化し、バックアップからデータを復元することで復旧できます。

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使用上の注意

◆新種のコンピュータウイルスの検出について

  本機に添付されているウイルスバスターでは、新種のウイルスを検出できない場合があります。
  常に新種ウイルスに対応するため、ウイルスパターンファイルを更新する必要があります。
  ウイルスパターンファイルを含めた最新版は、ウイルスバスターのアップデートを利用して更新することができます。

◆Always アップデートエージェントについて

  本機にはWindows起動前にウイルスバスターのウイルスパターンファイルをアップデートすることができるAlways アップデートエージェントが添付されています。
  Windows起動前にパターンファイルをアップデートすることができるため、従来と比べウイルス感染の危険性をより低減させることができます。
  Always アップデートエージェントの追加方法については「アプリケーションCD-ROM」の「ALWAYSUA」フォルダの「Readme.pdf」をご覧ください。

お使いのモデルによってはAlways アップデートエージェントが添付されていない場合があります。
便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。

◆アップデート機能の有効化について

  ウイルスパターンファイルなどのアップデートを行うにはアップデート機能の有効化が必要です。
  Windowsを起動し、数分後「オンラインユーザ登録」画面が表示されたら、画面の指示に従い登録を行ってください。

  ウイルスバスターのウイルスパターンファイルなどの無償提供期間は、アップデート機能の有効化後90日間です。
  90日経過するとアップデートができなくなります。

  引き続きお使いになる場合は、ウイルスバスターTM 2008を購入する必要があります。
  以下の手順でウイルスバスターのアップグレードを行ってください。

  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「システムとメンテナンス」→「ウェルカム センター」をクリック
  3. 「セキュリティ商品の紹介/試用」をダブルクリック
  4. 「ウイルス対策」をクリックし、「ウイルスバスター2008の製品情報はこちら」をクリック

  5. 「製品版へのアップグレート方法」を参照し、ウイルスバスターのアップグレードを行ってください。
  購入に関する詳細な情報は以下のホームページをご覧ください。


◆アップデートについて

  ウイルスパターンファイルなどをアップデートするには、以下の手順を行ってください。

  • ウイルスパターンファイルなどをアップデートするには、インターネットに接続できる環境が必要です。
    また、ウイルスパターンファイルをアップデートするには、アップデート機能の有効化が必要です。
  • アップデート機能の有効化を行っていない場合は「◆アップデート機能の有効化について」を参照して有効化を行ってください。
  • アップデート機能を有効化にしていなくても1回に限り最新版にアップデートすることができます。
  1. Windowsを起動する
  2. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「ウイルスバスター2008」→「ウイルスバスター2008を起動」をクリック
  3. 「アップデート開始」ボタンをクリック
  4. 画面の指示に従い、アップデートを行う


  5. インストールの完了が通知されたら画面の指示に従ってアップデートを終了してください。

  本マニュアル内の名称などは本機添付のウイルスバスターに準じています。
  アップデートを行うことにより、名称やユーザーインターフェイスなどが変更される可能性があります。
  最新の情報は、お使いのソフトのヘルプをご覧ください。

  アップデートが成功しない場合は、インターネットに接続できるか確認してください。
  インターネットに接続できるにもかかわらず、アップデートが成功しない場合は、以下のホームページをご覧ください。


  以上でアップデートは終了です。

◆「セキュリティ診断」および「トロイの木馬」の検索について

  「セキュリティ診断」および「トロイの木馬」を検索中は一時停止、中止することができません。
  検索を開始する場合は時間に余裕がある時に行ってください。

◆予約検索設定について

  予約検索設定を作成し、自動実行させる場合は次の設定を行ってください。

  1. Windowsを起動する
  2. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「ウイルスバスター2008」→「ウイルスバスター2008を起動」をクリック
  3. 「ウイルス/スパイウェア対策」をクリック
  4. 「予約検索/手動検索」をクリック
  5. 「予約検索」をクリック
  6. 「追加」ボタンをクリックし、必要な設定を行う
  設定についてはウイルスバスターのヘルプをご覧ください。

  以上で予約検索設定の設定は終了です。

◆不正変更の監視について

  「不正変更の監視」を有効にした場合、アプリケーションのインストール、アンインストール、使用中に警告を受けることがあります。
  その場合には対象のアプリケーションが安全なものであることを確認した上で、ウイルスバスターのヘルプをご覧になり、例外設定に追加してください。

◆ボリューム削除時のウインドウについて

  「ディスクの管理」より「ボリュームの削除」を行うと、ボリューム使用中を表す警告ウインドウが表示される場合がありますが動作に影響はありません。
  警告ウインドウが表示されましたら「はい」ボタンをクリックしてください。

◆Windowsセキュリティセンターのマルウェア対策について

  「ウイルス/スパイウェアの検索」の「設定」にある「リアルタイム検索」の設定を「有効」または「無効」に変更しても、
  Windowsセキュリティセンターの「マルウェア対策」と設定が一致しないことがあります。
  その場合は、タスクトレイにあるウイルスバスターのアイコンを右クリックし、表示されたメニューより「ウイルス/スパイウェアの監視」をクリックしてください。

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削除


  • 隔離されたファイルがある場合は、あらかじめファイルの削除、または復元を行ってから、削除してください。
  • Windowsファイアウォールの設定を無効にしている場合は、ウイルスバスターをアンインストール後に自動的に有効になりません。
    Windowsファイアウォールをご使用になる場合は、ウイルスバスターをアンインストール後に有効にしてください。
  • Mate Jをお使いの場合、デスクトップにある「ウイルスバスター2008 インストール」アイコンを使用してアンインストールを行うと、Windowsを起動後に「ウイルスバスター2008 インストールウィザード」が表示されます。
    その場合は、「キャンセル」ボタンをクリックしてください。
  1. Windowsを起動する
  2. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  3. 「プログラム」にある「プログラムのアンインストール」をクリック
  4. 「ウイルスバスター2008」を選択し、「アンインストール」をクリック


  5. これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

  6. 「ウイルスバスター2008を正常にアンインストールしました。」と表示されたら、「今すぐ再起動する」にチェックを付け、「完了」ボタンをクリック

  7. 自動的に再起動されます。

以上でウイルスバスターの削除は終了です。
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追加


    Mate Jをお使いの場合、デスクトップにある「ウイルスバスター2008 インストール」アイコンをダブルクリックすることで簡単にインストールできます。

    画面の指示に従ってインストールを行ってください。ウイルスバスターのインストールが終了したら、「◆ウイルスバスター2008修正モジュールの追加」を行ってください。
    なお、本機を再セットアップした場合、デスクトップに「ウイルスバスター2008 インストール」アイコンはありません。
    この場合は、次の手順を行い、ウイルスバスターをインストールしてください。

◆ウイルスバスター2008追加


  1. Windowsを起動する
  2. BD/DVD/CDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする
  3. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  4. 「名前」に「<BD/DVD/CDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック
  5. 「ウイルスバスター2008」を選択し、「インストール」ボタンをクリック


  6. これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

    • インストールにはパーソナルファイアウォールが含まれます。パーソナルファイアウォールを外すことはできません。
    • リモートパワーオン機能をご使用になる場合、スリープ状態や休止状態から復帰できないことがあります。
      この場合、「インストールする機能」が表示されたら、「ウイルス対策機能のみ」を選択して「次へ」ボタンをクリックしてください。
    • インストール先フォルダを変更する際、Always アップデートエージェントを使用する場合は、インストールパスに2バイト文字を含むフォルダに ウイルスバスターをインストールしないでください。
  7. 「セットアップが完了しました」と表示されたら、「メイン画面を起動する」のチェックを外して「閉じる」ボタンをクリック
  8. BD/DVD/CDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出して、Windowsを再起動する
ウイルスバスターのインストール後、パーソナルファイアウォールは無効に設定されています。
パーソナルファイアウォールをご使用になる場合は、ウイルスバスターのオンラインヘルプをご覧ください。
以上でウイルスバスターの追加は終了です。
次に「◆ウイルスバスター2008修正モジュールの追加」へ進んでください。

ウイルスバスター2008修正モジュールの追加


Mate Jをお使いの場合は、ウイルスバスター2008の修正モジュール(vb2008_1605_win_jp_NSC_5_0_1148.exe)はハードディスクにも格納されています。

ハードディスクに格納されている修正モジュールを追加する場合は、手順1〜4は必要ありません。手順5から行ってください。
その際、手順5の「C:\TEMP」を「C:\DRV\VBUTL」と読み替えてください。
なお、本機を再セットアップした場合は、ハードディスク内に修正モジュールはありませんので、手順1から行ってください。
  1. BD/DVD/CDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする
  2. 「<BD/DVD/CDドライブ名>:\VB\vb2008_1605_win_jp_NSC_5_0_1148.exe」をハードディスクの任意の場所にコピーする

  3. ここでは「C:\TEMP」にコピーした場合の手順を説明します。
    必要に応じて読み替えてください。
  4. BD/DVD/CDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す
  5. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  6. 「名前」に「C:\TEMP\vb2008_1605_win_jp_NSC_5_0_1148.exe」と入力し、「OK」ボタンをクリック


  7. これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

  8. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリック

  9. Windowsを再起動する


  10. 手順2でコピーしたファイルは自動的に削除されません。
    ウイルスバスター2008修正モジュールの追加が終了したら削除することをおすすめします。
以上でウイルスバスターの修正モジュールの追加は終了です。
次に「◆アップデート機能の有効化について」へ進んでください。


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