Standby Rescue Multiは、バックアップ&リカバリーユーティリティです。
Standby Rescue Multiは、2台のハードディスクを使用し、一方のハードディスクをバックアップ元、もう一方のハードディスクをバックアップ先(以後 スタンバイディスク)として使用します。
稼動中のシステムに障害が起きた際、スタンバイディスクからシステムを起動しシステムを復旧することが可能です。
機能の詳細、操作方法、制限事項、および最新情報については、以下をご覧ください。
お使いのモデルによってはStandby Rescue Multiは添付されていない場合があります。「便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。 |
Standby Rescue Multi V4.0 ユーザーガイド(「Standby Rescue Multi v4 ディスク」内の「Docs」→「SRM_UserGuide.pdf」をダブルクリック)
「Standby Rescue Multi V4.0 ユーザーガイド」を参照するには、「Adobe Reader」が必要です。「Adobe Reader」を参照してインストールを行ってください。 |
README(「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Standby Rescue Multi」→「README」をクリック)
Webサイトを定期的にご覧になり、最新情報を確認することをおすすめします。 |
「メンテナンスと管理」の「システムの復旧」
「メンテナンスと管理」の「再セットアップ前の注意事項」
Standby Rescue Multiはダイナミックディスクには対応していません。
「再セットアップ用ディスク」を作成する場合は、必ずStandby Rescue Multiのインストール前に行ってください。
Standby Rescue Multiでは使用しているパーティションの容量によってバックアップできないことがあります。
バックアップ可能なパーティションの容量は、次の通りです。
ファイルシステム | バックアップ可能なパーティションの容量 |
---|---|
FAT16 | 約8MB 〜 約4GB |
FAT32 | 約33MB 〜 約32GB |
NTFS | 約8MB 〜 約2TB |
NTFSのバックアップ可能なパーティションの最大容量は約2TBとなっていますが、実際はセレクション可能な最大パーティションサイズとなります。 |
セキュリティチップ搭載機種にてPSD機能をご利用の場合は、以下の点にご注意ください。
PSD機能の詳細については、「セキュリティチップ ユーティリティ」の「利用できるセキュリティ機能」-「Personal Secure Drive(PSD)機能」をご覧ください。
PSDは、一般のドライブのように使用することができますが、実体は、使用しているコンピュータのローカルドライブに保存されている暗号化されたファイル(PSDファイル)です。 PSDファイルは、以下のフォルダに保存されます。 <ドライブ文字>は、PSD作成時にユーザーが指定したローカルドライブまたはPSDのローカル ユーザー ポリシーによって定義されたドライブです。 "<ドライブ文字>:¥Security Platform¥Personal Secure Drive¥System Data" |
スタンバイディスクとして構成するHDD上にドライブ文字の割り当てられたボリュームが作成されていると「構成」ボタンをクリックできない場合があります。
構成するHDD上のボリュームをすべて削除してから「スタンバイディスクの構成」ウィンドウを起動してください。
なお、ボリュームを削除する際にはボリュームに保存されているデータをバックアップしてください。
「スタンバイディスクの構成」を開始したら、中断しないでください。
やむを得ず中断した場合、「スタンバイディスクの構成」は正常に完了できません。
再度「スタンバイディスクの構成」をしてください。
(*)中断時に「タスクを開始することができませんでした」と表示される場合があります。
このメッセージが表示された場合は、「OK」ボタンをクリックし、再度「スタンバイディスクの構成」をしてください。
スケジュールを編集する前に管理者権限であるユーザーのユーザー名とパスワードを確認してください。
誤ったユーザー名またはパスワードを入力してスケジュールを編集するとスケジュールの削除を促すメッセージが表示される場合があります。
スケジュールの削除を促すメッセージが表示されたら、「いいえ」ボタンをクリックし、ユーザー名の確認、およびパスワードを再入力してください。
バックアップ完了後に記載されるStandby Rescue Multi ログの詳細に「Windows エラー コード 87」が記載される場合がありますが動作に影響はありません。
選択したアイテムを除外リストへ登録します。
除外リストに登録されたアイテムはバックアップが実行されてもスタンバイディスクへコピーされません。
一度スタンバイディスクにバックアップしたアイテムを除外リストに登録すると次回バックアップ時にスタンバイディスク上から削除されます。
Standby Rescue Multiはインテル® スマート・レスポンス・テクノロジーには対応していません。
Standby Rescue Multiのアンインストールを行う前にStandby Rescue Multiのサービスを停止させる必要があります。
次の手順に従ってサービスを停止させてからStandby Rescue Multiをアンインストールしてください。
サービスを再開するには、上記手順7で「スタートアップの種類」を「自動」に変更してください。 Windowsの再起動後、サービスが開始されます。 |
以上でStandby Rescue Multiのサービスの停止は終了です。
「Standby Rescue Multi セットアップウィザードへようこそ」と表示されない場合は、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリックし、「名前」に 「D:¥Setup.exe」と入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。 |
「ユーザ情報」と表示されたら、ユーザー名、所属、アクティベーションキーを入力してください。 アクティベーションキーは添付されている「Standby Rescue Multi アクティベーションキー案内」に記載されています。 |
以上でStandby Rescue Multiのインストールは終了です。
Standby Rescue Multiのアンインストールを行う前にStandby Rescue Multiのサービスを停止させる必要があります。 「 ◆サービスを停止させるには・・」を実行してからアンインストールを行ってください。 |
以上でStandby Rescue Multiのアンインストールは終了です。