スリープ状態

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作業中のメモリの内容を保持したまま、ハードディスク(またはSSD)やディスプレイを省電力状態にして消費電力を抑えている状態です。メモリには電力が供給され、内容が保持されているので、すぐに作業を再開できます。

チェックスリープ状態への移行およびスリープ状態からの復帰は、状態の変更が完了してから5秒以上の間隔をあけて行ってください。

スリープ状態にする

工場出荷時の設定で、電源が入っている状態から手動でスリープ状態にするには、次の手順で行います。

  1. 「スタート」ボタンをクリック
  2. 「シャットダウン」ボタンの横の をクリックし、表示されたメニューから「スリープ」をクリック

    Windowsが終了し、スリープ状態になります。Windowsの終了処理中は電源スイッチを押さないでください。
    本機がスリープ状態になると、電源ランプが青色に点滅します。ただしバッテリ容量が少ない時はオレンジ色に点滅します。

メモ本機ではハイブリッドスリープを使用する設定になっています。
ハイブリッドスリープはスリープ状態時に電力の供給が断たれた場合に備え、ハードディスク(またはSSD)にもメモリの情報を保存するため、作業内容をより安全に維持します。
参照

スリープ状態から復帰する

スリープ状態から手動で電源が入っている状態に復帰するためには、次の方法があります。

チェック

電源スイッチを押す

チェック電源スイッチを押して復帰する場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けないでください。電源スイッチを4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、保存していないデータが失われます。

マウスまたはキーボードを操作する

マウスまたはキーボードの設定を変更することでスリープ状態から復帰させることができます。

参照 キーボードやマウスでスリープ状態から復帰する/しないようにする設定について
「トラブル解決Q&A」の「電源」-「キーボードやマウスでスリープ状態から復帰する/しないを設定したい

ハイブリッドスリープ

スリープ状態に移行する際に、ハードディスク(またはSSD)にもメモリの情報をすべて保存するスリープ状態です。ハードディスク(またはSSD)にもメモリの情報が保存されているため、スリープ状態中に電源が切れた場合でもハードディスク(またはSSD)から復帰することができます。

チェック
参照 電源プランの設定の変更について
「電源の設定」の「電源の状態を変更する操作の設定