内部メモリーの取り付け/取り外し

より大きな容量のメモリーをパソコンの内部に取り付けることで、ソフトを同時に起動したり、大きなデータを扱う際、より高速に処理することができるようになります。

このパソコンでは最大64Gバイトのメモリーを搭載可能ですが、PCIデバイスなどのメモリー領域を確保するために、すべての領域を使用することはできません。また、装置構成によってご利用可能なメモリー容量は異なります。

このパソコンで使えるメモリー

次のタイプの増設メモリー(別売)をおすすめします。

型名メモリー仕様容量
PK-UG-ME628DIMM(DDR5)、PC5-448008Gバイト
PK-UG-ME630DIMM(DDR5)、PC5-4480016Gバイト
  • ここでご紹介したタイプ以外の増設メモリーには、このパソコンで使えないものがあります。ご購入前に確認してください。
  • NECでは市販の増設メモリーに関する動作保証やサポートはおこなっていません。販売元にお問い合わせください。

メモリー容量を確認する

次の手順でお使いのモデルのメモリー容量を確認できます。メモリーをどれぐらい増やせるかの参考にしてください。

  1. 設定」を表示する
  2. 「システム」をクリックする
  3. 「バージョン情報」をクリックする

    表示された画面の「実装 RAM」を確認してください。

メモリー容量は実際より少なく表示される場合がありますが、故障ではありません。

メモリーを取り扱うときのご注意

  • メモリーは静電気に大変弱い部品です。身体に静電気を帯びた状態で扱うと破損する原因になりますので、アルミサッシやドアのノブなど身近な金属に触れて静電気を取り除いてください。
  • メモリーは、大変壊れやすい部品です。メモリーを取り外した際は、大切に保管してください。再セットアップをおこなうときに必要となる場合があります。

メモリースロットを確認する

このパソコンのメモリースロットについて

このパソコンには、メモリーを差し込むスロット(コネクタ)が、4つ用意されています。

次の図のDIMM2とDIMM4、DIMM1とDIMM3の組み合わせでデュアルチャネルとして動作します。

メモリーを取り付ける際のメモリースロットの優先順位はDIMM2→DIMM4→DIMM1→DIMM3です。

メモリースロットへの取り付けについて

ここでは、ご購入時にスロットに8Gバイトのメモリーが2枚取り付けられている場合を例として、増設メモリーをメモリースロットへ取り付ける手順を説明します。

例:メモリーを64Gバイト(最大)に増やす場合

まず、ご購入時にスロットに取り付けられていた8Gバイトのメモリー2枚を取り外して、いったんスロットを空にします。次に空になった各スロットに16Gバイトの増設メモリーを取り付けます。

このパソコンはデュアルチャネルに対応しています。デュアルチャネルとは、同容量の2枚のメモリーに同時にアクセスすることで、メモリーのデータ転送性能を高速化する技術のことです。

デュアルチャネルメモリーの性能を最大限に引き出すために、増設時は、DIMM2とDIMM4、DIMM1とDIMM3に同容量のメモリーを取り付けることをおすすめします。スロットごとに異なる容量のメモリーを搭載しても動作しますが、一部のソフトでは十分な性能が出ない場合があります。

メモリーを取り外す

イラストは実際の製品と異なることがあります。

  1. 本体のサイドカバーを外す
  2. 本体のフロントマスクを外し、ドライブベイを開ける
  3. メモリースロットの位置を確認する

  4. メモリースロットの両側のフックを外側に開き、メモリーを引き抜く

    • フックを開きすぎて破損しないように気を付けてください。
    • メモリーはゆっくりと垂直に引き抜いてください。
  5. 本体のドライブベイ、フロントマスクを戻し、サイドカバーを取り付ける

メモリーを取り付ける

メモリーを差し込むときは、強い力が必要になることがありますので指をぶつけたり、切ったりしないように、注意して作業してください。

イラストは実際の製品と異なることがあります。

  1. 本体のサイドカバーを外す
  2. 本体のフロントマスクを外し、ドライブベイを開ける
  3. メモリースロットの位置を確認する
  4. メモリースロットの両側のフックを外側に開く

  5. メモリーとメモリースロットのミゾを合わせる

    メモリーの端子部分の切り欠きとメモリースロットのミゾの区切れ目を合わせ、垂直に軽く差し込んでください。

    • メモリーの端子部分の切り欠きとメモリースロットのミゾの区切れ目が合っていないと差し込むことができません。無理に取り付けようとすると、メモリースロットやメモリーが破損する原因になりますので注意してください。
    • メモリーの金属端子部分には手を触れないでください。接触不良など、故障の原因になります。
  6. メモリーをメモリースロットに奥まで差し込む

    そのまま垂直方向に力を加え押し込んでください。

    しっかり差し込んでおかないと、故障の原因になります。

  7. メモリーがメモリースロットにロックされたことを確認する

    正しくロックされている場合は、メモリースロット両側のフックがメモリーの切り欠きにかかっています。フックがかかっていない場合には、指でフックを切り欠きに引っかけてください。

    指でロックさせる場合には、強い力は不要です。うまくロックできないときは、無理に押し込まずに、メモリーを差しなおしてください。

  8. 本体のドライブベイ、フロントマスクを戻し、サイドカバーを取り付ける

増やしたメモリー容量を確認する

パソコンの電源を入れ、メモリーを増やす前に確認したときと同様の手順で、メモリー容量を確認できます。

メモリー容量を確認する→「メモリー容量を確認する

表示されたメモリー容量が増えていなかった場合

次のことを確認してください。

  • 正しく取り付けられているか?
  • このパソコンで使えるメモリーを取り付けているか?

メモリーを増設した場合、初期化のため、電源を入れてからディスプレイの画面が表示されるまで時間がかかることがあります。

実際に利用できるメモリー容量は、取り付けたメモリーの総容量より少ない値になります。