VirusScan
コンピュータウイルスの検出、識別、および除去を行います。
VirusScanの使用方法や詳細については、VirusScanのヘルプ、またはアプリケーションCD-ROMの「scan」フォルダ内にある
「start」、「manuals」フォルダのVirusScanのマニュアル(PDFファイル)をご覧ください。
またVirusScanのマニュアルをご覧になるためには、「Acrobat Reader」が必要です。「Acrobat Reader 5.0」を参照してインストールを行ってください。
- 削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。
- VirusScanは、工場出荷時の状態ではインストールされていません。ご使用になる場合は、後述の「追加」をご覧になりインストールしてください。
- コンピュータウイルスを検出した場合は、「トラブル解決Q&A」の「コンピュータウイルス対策について」をご覧の上、対処してください。
- アプリケーションの削除と追加は、必ず管理者でログインして行ってください。
- 一部のアプリケーションは、CyberAccessがエキスパートモード、アドバンストモード以外のモードのときは、インストールできません。その場合は、エキスパートモードまたはアドバンストモードに変更してから追加を行ってください。
- 再セットアップの後に続けてアプリケーションの追加を行う場合は必ずWindowsの再起動後に行ってください。
- アプリケーションの削除と追加を行う前に、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「補足説明」をお読みください。
「管理者」とはAdministrator権限を持つユーザを指し、コンピュータの全体的な構成を管理することができます。
ユーザアカウントに関する詳細については「ヘルプとサポート」をご覧ください。
◆起動方法
- 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Network Associates」の「McAfee VirusScan」をクリック
プログラムが起動し、VirusScanの画面が表示されます。
毎時、毎日、毎週、毎月と定期的にウイルスを検索するスケジュール設定、ネットワークやフロッピーディスクを経由して入出力されるファイルをリアルタイム監視するオンアクセススキャンなどの機能もあります。
また、定期的にディスク全体のバックアップを作成しておくことをおすすめします。万一ウイルスに感染してしまった場合にも、ドライブを初期化し、バックアップからデータを復元することで復旧できます。
◆アップデートモジュールについて
日本ネットワークアソシエイツ株式会社のホームページからWindows XP対応のアップデートモジュールを入手できます。
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Network Associates」→「McAfee VirusScan ユーザー登録について」を
クリックして上記ホームページにて、ユーザ登録を行いアップデートモジュールを入手してください。
◆使用上の注意
本機添付のVirusScanをWindows XP上でご利用になる場合は、次の点に注意してください。
- ユーザー切り替え機能は使用できません。別のユーザで使用したい場合は、一度ログオフをしてから使用してください。
- 「管理者」以外のユーザでVirusScanを使用する場合、「指定されたログファイル名は無効です。」と表示される場合があります。
この場合は、使用する前にログファイルの記録先を使用するユーザでアクセス可能な場所に変更してください。
また、システムスキャン、インターネットフィルターなどを使用する場合も同様にログファイルの記録先を変更してください。
- ScreenScan機能は使用できません。
下記のホームページに詳しい情報が掲載されていますので使用する前に必ずご覧ください。
◆ユーザー登録について
ユーザー登録については、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Network Associates」→
「McAfee VirusScan ユーザー登録について」を参照してください。
◆新種のコンピュータウイルスの検出について
- 本機に添付されているVirusScanでは、新種のウイルスを検出できない場合があります。
常に新種ウイルスに対応する為、ウイルス定義ファイルとスキャンエンジン(ウイルス検出エンジン)を更新する必要があります。
ウイルス定義ファイルは「DATファイル」と言う名称で日本ネットワークアソシエイツ社のホームページに掲載されています。
DATファイルは毎週最新のものにアップデートされます。下記のホームページで最新版のDATファイルを入手することができます。
- 新種ウイルスの一部にはVirusScanそのものを最新版にバージョンアップしないと発見できないものがあります。
本機に添付されているVirusScanは最新版へのバージョンアップはできません。
◆エマージェンシーディスクについて
本機添付のVirusScanでは、エマージェンシーディスクはご使用になれません。
◆タスクの自動実行について
新規タスクを作成し自動実行させる場合は、次の設定を行ってください。
- 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Network Associates」→「VirusScan コンソール」をクリック
- 「新規作成」ボタンをクリック
- 「名称」に新規タスクの名前を入力し、必要な設定を行う
設定についてはVirusScanのヘルプをご覧ください。
- 「プログラム」タブの「設定」ボタンをクリック
- 「VirusScan プロパティ」の画面の「スキャン対象」の「自動検査開始」にチェックを付ける
- 「OK」ボタンをクリック
以上で自動実行の設定は終了です。
◆その他
管理者以外の制限ユーザーでご使用の場合、「指定されたログファイル名は無効です。」と表示される場合があります。
その場合は、「OK」ボタンをクリックして、「VirusScan」の「レポート」タブでログファイルの記録先を変更してください。
- Windowsを起動する
- 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
- 「プログラムの追加と削除」をクリック
- 「McAfee VirusScan」をクリックし、「削除」ボタンをクリック
- 「コンピュータからMcAfee VirusScanを削除しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック
アンインストールが始まります。
- アンインストールが完了したら、Windowsを再起動する
以上でVirusScanの削除は終了です。
- Windowsを起動する
- CD-ROMドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする
- 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
- 「プログラムの追加と削除」をクリック
- 「プログラムの追加」ボタンをクリックし、「CDまたはフロッピー」ボタンをクリック
- 「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」の画面で「次へ」ボタンをクリック
- 「<CD-ROMドライブ名>:\Nxsetup.exe」と表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリック
表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD-ROMドライブ名>:\Nxsetup.exe」を指定してください。
- 「McAfee VirusScan」をクリックして選択し、「インストール」ボタンをクリック
- 「McAfee VirusScanインストール」の画面に「製品情報」と表示されたら「次へ」ボタンをクリック
- 「McAfee VirusScanインストール」の画面に「ソフトウェアの使用許諾契約書」と表示されたら「ライセンス契約
に同意します。」にチェックを付けて「次へ」ボタンをクリック
- 「McAfee VirusScanインストール」の画面に「セキュリティレベルを選択してください」と表示されたら
「標準のセキュリティレベル」にチェックが付いていることを確認して「次へ」ボタンをクリック
- 「McAfee VirusScanインストール」の画面に「インストールの種類」と表示されたら「標準インストール」にチェック
が付いていることを確認して「次へ」ボタンをクリック
- 「McAfee VirusScanインストール」の画面に「プログラムのインストール準備完了」と表示されたら「インストール」
ボタンをクリック
インストールが始まります。
- 「McAfee VirusScan設定」の画面に「McAfee VirusScan設定」と表示されたら、「インストール後にデフォルトのウイルス
検査を実行」のチェックを外して「次へ」ボタンをクリック
- 「McAfee VirusScan設定」の画面に「ウイルス定義ファイルのアップデート」と表示されたら「後でアップデート」
にチェックを付けて「次へ」ボタンをクリック
- 「McAfee VirusScanインストール完了」の画面に「McAfee VirusScanインストールウィザードは正常に完了しまし
た。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック
再起動を促すメッセージが表示された場合は、「はい」ボタンをクリックしてください。
自動的に再起動します。再起動を促すメッセージが表示されない場合は、手動で再起動してください。
以上でVirusScanの追加は終了です。