増設RAMサブボード(メモリ)の取り外し/取り付け
大量のメモリを必要とするOSやアプリケーションを使用する場合には、別売の増設RAMサブボードを取り付けることで、メモリを増やすことができます。
取り付け前の確認
増設RAMサブボードの取り外し
増設RAMサブボードの取り付け
メモリ容量の確認方法
取り付け前の確認
本機に増設RAMサブボードを取り付ける前に、次の内容を確認します。
取り付けられる増設RAMサブボード
本機には、増設RAMサブボードを1枚単位で、最大2枚まで取り付けられます。
取り付ける増設RAMサブボードが本機で使えるものかどうか、増設RAMサブボードのマニュアルで確認するか、製造元にお問い合わせください。
スロットへの取り付け順序
必ずスロット番号が小さい方から埋まるように取り付けてください。スロット0から順番に取り付けることになります。
<増設RAM サブボード組み合わせ例>
合計容量
スロット0
スロット1
128MB
128MB
−
192MB
128MB
64MB
256MB
256MB
−
128MB
128MB
512MB
256MB
256MB
スロットの位置
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増設RAMサブボードの取り外し
増設RAMサブボードは、静電気に大変弱い部品です。身体に静電気を帯びた状態で増設RAMサブボードを扱うと、増設RAMサブボードを破損させる原因となります。増設RAMサブボードに触れる前に、身近な金属(アルミサッシやドアのノブなど)に手を触れて、身体の静電気を取り除くようにしてください。また、増設RAMサブボードを持つときは、ボードの縁の部分を持ち、金属の部分には触れないようにしてください。特に、端子の部分を手で触れないように注意してください。
本体を縦置きで使用している場合の手順
本体を横置きで使用している場合の手順
本体を縦置きで使用している場合の手順
本機の電源を切る
本体に接続されているすべてのケーブル(電源ケーブル、アース線など)を取り外す
盗難防止用の錠を使用している場合は、取り外す
本体を次の図のように横に置く
スタビライザを取り外したときに、本体が衝撃を受けないよう、机の端などでスタビライザの取り外しを行ってください。
本体を横に置くときは、机やテーブルなどを傷付けたりしないように、厚手の紙や布などを敷いておくことをおすすめします。
上側に付いているスタビライザのストッパを手前に引いて、筐体のツメからストッパを外す
スタビライザを矢印方向に引いて、本体から取り外す
注意
スタビライザを本体から取り外すときは、指を挟んだり、ぶつけたり、切ったりしないように注意してください。
下側に付いているスタビライザも同様にして本体から取り外す
カバー上面を手で抑え、カバーロックを上に引き上げたまま、手前に引き出すようにして、本体をカバーから取り外す
カバーを取り外すと、ハードディスクドライブの基板面が見えます。この部分を触ると、ハードディスクドライブの故障の原因となりますので、触らないように注意してください。
増設RAMサブボードの左右のレバーを外側に広げる
増設RAMサブボードを上へ引き抜くようにして取り外す
取り外した増設RAMサブボードは静電気防止用の袋などに入れて保管してください。
カバー上面を手で抑え、カバーロックを上に引き上げたまま、カバーの中に本体を押し込む
本体をカバーに押し込むときは、本体の前面に手を触れないでください。フロッピーディスクドライブが搭載されているモデルでは、誤ってフロッピーディスクドライブが本体から外れることがあります。
本体を奥まで押し込んで、筐体ロックの切り欠きにカバーロックを差し込むようにして、カバーロックを押し下げる
次の図のように本体を机の端などに置いて、スタビライザを本体のツメと足にあわせる
スタビライザを矢印方向にストッパがロックされるまでスライドさせる
注意
スタビライザを本体に取り付けるときは、指を挟んだり、ぶつけたり、切ったりしないように注意してください。
もう一方のスタビライザも同様にして取り付け縦置きにする
盗難防止用の錠を使用する場合は、錠を取り付ける
ケーブル類(電源ケーブル、アース線など)を必要に応じて取り付ける
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本体を横置きで使用している場合の手順
本機の電源を切る
本体に接続されているすべてのケーブル(電源ケーブル、アース線など)を取り外す
盗難防止用の錠を使用している場合は、取り外す
カバー上面を手で抑え、カバーロックを上に引き上げたまま、手前に引き出すようにして、本体をカバーから取り外す
カバーを取り外すと、ハードディスクドライブの基板面が見えます。この部分を触ると、ハードディスクドライブの故障の原因となりますので、触らないように注意してください。
増設RAMサブボードの左右のレバーを外側に広げる
増設RAMサブボードを上へ引き抜くようにして取り外す
取り外した増設RAMサブボードは静電気防止用の袋などに入れて保管してください。
カバー上面を手で抑え、カバーロックを上に引き上げたまま、カバーの中に本体を押し込む
本体をカバーに押し込むときは、本体の前面に手を触れないでください。フロッピーディスクドライブが搭載されているモデルでは、誤ってフロッピーディスクドライブが本体から外れることがあります。
本体を奥まで押し込んで、筐体ロックの切り欠きにカバーロックを差し込むようにして、カバーロックを押し下げる
盗難防止用の錠を使用する場合は、錠を取り付ける
ケーブル類(電源ケーブル、アース線など)を必要に応じて取り付ける
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増設RAMサブボードの取り付け
増設RAMサブボードは、静電気に大変弱い部品です。身体に静電気を帯びた状態で増設RAMサブボードを扱うと、増設RAMサブボードを破損させる原因となります。増設RAMサブボードに触れる前に、身近な金属(アルミサッシやドアのノブなど)に手を触れて、身体の静電気を取り除くようにしてください。また、増設RAMサブボードを持つときは、ボードの縁の部分を持ち、金属の部分には触れないようにしてください。特に、端子の部分を手で触れないように注意してください。
本体を縦置きで使用している場合の手順
本体を横置きで使用している場合の手順
本体を縦置きで使用している場合の手順
本機の電源を切る
本体に接続されているすべてのケーブル(電源ケーブル、アース線など)を取り外す
盗難防止用の錠を使用している場合は、取り外す
次の図のように本体を横に置く
スタビライザを取り外したときに、本体が衝撃を受けないよう、机の端などでスタビライザの取り外しを行ってください。
本体を横に置くときは、机やテーブルなどを傷付けたりしないように、厚手の紙や布などを敷いておくことをおすすめします。
上側に付いているスタビライザのストッパを手前に引いて、筐体のツメからストッパを外す
スタビライザを矢印方向に引いて、本体から取り外す
注意
スタビライザを本体から取り外すときは、指を挟んだり、ぶつけたり、切ったりしないように注意してください。
下側に付いているスタビライザも同様にして本体から取り外す
カバー上面を手で抑え、カバーロックを上に引き上げたまま、手前に引き出すようにして、本体をカバーから取り外す
カバーを取り外すと、ハードディスクドライブの基板面が見えます。この部分を触ると、ハードディスクドライブの故障の原因となりますので、触らないように注意してください。
左右のレバーが外側に開いていない場合は、外側に広げてから、増設RAMサブボードを切り欠きA の位置と誤挿入防止機構の位置を確認し、増設RAMサブボード用コネクタに垂直に差し込み、取り付ける
スロット0、1の順番に取り付けてください。
増設RAMサブボードには向きがあります。逆には差し込めないようになっていますが、向きを間違えたまま無理に差し込むと故障の原因になりますので注意してください。
左右2ヵ所のレバーが切り欠きB に掛かるように、増設RAMサブボードをしっかり押し込む
増設RAMサブボードがしっかり押し込まれたことを確認してください。しっかり押し込まれていないと故障の原因となります。
カバー上面を手で抑え、カバーロックを上に引き上げたまま、カバーの中に本体を押し込む
本体をカバーに押し込むときは、本体の前面に手を触れないでください。フロッピーディスクドライブが搭載されているモデルでは、誤ってフロッピーディスクドライブが本体から外れることがあります。
本体を奥まで押し込んで、筐体ロックの切り欠きにカバーロックを差し込むようにして、カバーロックを押し下げる
次の図のように本体を机の端などに置いて、スタビライザを本体のツメと足にあわせる
スタビライザを矢印方向にストッパがロックされるまでスライドさせる
注意
スタビライザを本体に取り付けるときは、指を挟んだり、ぶつけたり、切ったりしないように注意してください。
もう一方のスタビライザも、同様にして取り付け縦置きにする
盗難防止用の錠を使用する場合は、錠を取り付ける
ケーブル類(電源ケーブル、アース線など)を必要に応じて取り付ける
メモリ取り付け後は、
「メモリ容量の確認方法」
に従って、取り付けが正しく行われたかどうか確認してください。
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本体を横置きで使用している場合の手順
本機の電源を切る
本体に接続されているすべてのケーブル(電源ケーブル、アース線など)を取り外す
盗難防止用の錠を使用している場合は、取り外す
カバー上面を手で抑え、カバーロックを上に引き上げたまま、手前に引き出すようにして、本体をカバーから取り外す
カバーを取り外すと、ハードディスクドライブの基板面が見えます。この部分を触ると、ハードディスクドライブの故障の原因となりますので、触らないように注意してください。
左右のレバーが外側に開いていない場合は、外側に広げてから、増設RAMサブボードを切り欠きA の位置と誤挿入防止機構の位置を確認し、増設RAMサブボード用コネクタに垂直に差し込み、取り付ける
スロット0、1の順番に取り付けてください。
増設RAMサブボードには向きがあります。逆には差し込めないようになっていますが、向きを間違えたまま無理に差し込むと故障の原因になりますので注意してください。
左右2ヵ所のレバーが切り欠きB に掛かるように、増設RAMサブボードをしっかり押し込む
増設RAMサブボードがしっかり押し込まれたことを確認してください。しっかり押し込まれていないと故障の原因となります。
カバー上面を手で抑え、カバーロックを上に引き上げたまま、カバーの中に本体を押し込む
本体をカバーに押し込むときは、本体の前面に手を触れないでください。フロッピーディスクドライブが搭載されているモデルでは、誤ってフロッピーディスクドライブが本体から外れることがあります。
本体を奥まで押し込んで、筐体ロックの切り欠きにカバーロックを差し込むようにして、カバーロックを押し下げる
盗難防止用の錠を使用する場合は、錠を取り付ける
ケーブル類(電源ケーブル、アース線など)を必要に応じて取り付ける
メモリ取り付け後は、
「メモリ容量の確認方法」
に従って、取り付けが正しく行われたかどうか確認してください。
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メモリ容量の確認方法
Kメニュー→「設定」→「情報」→「メモリー」をクリック
「総物理メモリ」として表示されます。
「システム設定」
「Mainの設定」
の「Extended Memory」 でも確認することができます。表示されたメモリの容量が、搭載されている容量より数MB 少なく表示されることがあります。これはメインメモリがシステムに割り当てられるためで、故障ではありません。
電源投入後ディスプレイの画面が表示されれるまでの時間は、メモリの容量によって変わってきます。これは、メモリの初期化のためです。 256MB2枚増設した場合、約5秒かかります。
表示されたメモリ容量が正しくない場合は、次のことを確認してください。
メモリが正しく取り付けられているかどうか確認する
本機で使えるメモリを取り付けているかどうか確認する
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