Windows NT 4.0を利用する


本機で別売のWindows NT Server 4.0やWindows NT Workstation 4.0(以下、Windows NT 4.0)を利用する場合のセットアップ手順およびアップデート手順について説明します。
また、NetPCモデルは、Windows NT Workstationのみ利用できます。





Windows NT 4.0を利用する


省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型
(MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA66H/C、MA66H/L、MA70T/T、MA63H/T、MA10T/S、MA80T/S、MA66H/S、MA10T/M、MA80T/M、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合)


本機で別売のWindows NT Server 4.0やWindows NT Workstation 4.0(以下、Windows NT 4.0)を新規にセットアップする場合の手順およびアップデート手順について説明します。 なお、標準搭載のOSおよび、他のOSからのアップグレードはできません。

Windows NT 4.0をセットアップする前に

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

ここでは、セットアップを行う際に必要な情報や注意事項について説明しています。
セットアップを始める前に必ずお読みください。
Windows NT 4.0のセットアップには、約90分〜120分程度の時間がかかります。

◆準備するもの

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

セットアップを行うには、次のものが必要です。


本機に添付されている次のCD-ROMとフロッピーディスクを用意してください。
また、次のものを用意してください。

◆セットアップに関する注意

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)


ここでは、次のようなドライブ構成になっている場合を例に説明します。実際と異なる場合は、読み替えてください。
CドライブWindows NT 4.0をセットアップするドライブ
Aドライブフロッピーディスクドライブまたはスーパーディスクドライブ
DドライブCD-ROMドライブまたはCD-RWドライブ

◆「Windows NT 4.0アップデートディスク」の作成

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

次の手順で「Windows NT 4.0アップデートディスク」を作成します。

  1. 内蔵ハードディスクからWindowsを起動する
  2. Windows 2000の場合
    「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」をクリック
    Windows NTの場合
    「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  3. CD-ROMドライブに「アプリケーションCD-ROM」を、フロッピーディスクドライブに「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をセットする
    あらかじめ用意しておいたフロッピーディスクのうち、「Windows NT 4.0アップデートディスク1」というラベルを貼ったものです。

  4. フロッピーディスクにファイルをコピーする
    コマンドプロンプトから次のように入力します。


    <MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA70T/T、MA63H/T、MA10T/M、MA80T/Mの場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     CDNTUP2 A 【Enter】

    <MA66H/C、MA66H/L、MA10T/S、MA80T/S、MA66H/S、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     CDNTUP3 A 【Enter】

    画面の指示に従って「Windows NT 4.0アップデートディスク」の作成を行ってください。

  5. 「「Windows NT 4.0 アップデートディスク」の作成が完了しました。…」と表示されたら、CD-ROMを取り出す
  6. CD-ROMドライブに「Service Pack 6a」をセットする


  7. 次のように入力する
    D:【Enter】
    CD \I386 【Enter】
    COPY HAL.DLL A:【Enter】

以上で、「Windows NT 4.0アップデートディスク」の作成は終了です。
次にUltra SCSIインタフェースボード搭載モデルをお使いの場合は「UW-SCSIドライバディスクの作成」へ、その他のモデルの場合は「システム設定の変更」へ進んでください。

◆UW-SCSIドライバディスクの作成

(省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型)


  1. 内蔵ハードディスクからWindowsを起動する
  2. Windows 2000の場合
    「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」をクリック
    Windows NTの場合
    「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  3. 「アプリケーションCD-ROM」をCD-ROMドライブに、「UW-SCSIドライバディスク」をフロッピーディスクドライブにセットする
  4. フロッピーディスクにファイルをコピーする
    コマンドプロンプトから次のように入力します。


     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     UWSCSI A 【Enter】

以上で、「UW-SCSIドライバディスク」の作成は終了です。
次に「システム設定の変更」へ進んでください。

システム設定の変更

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

BIOSセットアップメニューで工場出荷時の設定に戻したあと、次のようにシステム設定を変更してください。




■MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA66H/C、MA66H/L、MA70T/T、MA63H/T、MA10T/M、MA80T/M、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合

BIOSセットアップメニューで、次のようにシステム設定を変更してください。

  1. 本機の電源を入れる
  2. 「NEC」のロゴの画面で「Press<F2>to Enter BIOS Setup,<F12>to Network Boot.」と表示されたら、【F2】を押す
  3. メニューバーの「Advanced」で次のように設定する


     ・Plug & Play O/S:No
     ・I/O Device Configuration
      Serial Port A : Enabled
      Parallel Port : Enabled


  4. メニューバーの「Exit」の「Exit Saving Changes」でBIOSセットアップメニューを終了する
    自動的に再起動します。

次に「Windows NT 4.0のセットアップ」へ進んでください。

■MA10T/S、MA80T/S、MA66H/Sの場合

  1. 本機の電源を入れる
  2. 「NEC」のロゴ画面で、「Press<F2>-To Enter BIOS Setup」と表示されたら、【F2】を押す
  3. 「PCI/Plug and Play Setup」メニューで、次のように設定する
     ・Plug and Play Aware O/S:No
  4. 「Save Settings and Exit」でBIOSセットアップメニューを終了させる
  5. 自動的に再起動します。

次に「Windows NT 4.0のセットアップ」へ進んでください。

Windows NT 4.0のセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

◆手順

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

本機でWindows NT 4.0をセットアップするには、次の手順で行います。
 省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型の場合で液晶ディスプレイをお使いの場合のみセットアップを行ってください。


◆Windows NT 4.0のセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

ここでは、Windows NTのセットアップ手順について説明します。ここで詳しく解説されていない手順については、『Microsoft Windows NTファーストステップガイド』をご覧ください。

■フロッピーディスクドライブ搭載モデルの場合

スーパーディスクドライブ搭載モデルの場合は、ここをクリックしてください。

  1. 本機の電源を入れ、すぐにフロッピーディスクドライブに「Windows NT Setup Disk 1」をセットし、CD-ROMドライブに「Windows NT CD-ROM Disc1」をセットする
  2. 画面の指示に従ってセットアップを続ける
  3. 「セットアップへようこそ」の画面が表示されたら、【Enter】を押す
  4. Ultra SCSIインタフェースボード(Wide対応)搭載モデルの場合は、「検出のスキップ」を選択する
    その他のモデルの場合は、「IDE CD-ROM(ATAPI 1.2)/PCI IDEController」が表示されていることを確認し、【Enter】を押して手順13に進む

  5. 「大容量記憶装置を検出しました」の画面が表示されたら、「追加デバイスの指定」を選択する
  6. デバイスの一覧から「その他(ハードウェアメーカー提供のディスクが必要)」を選択し、【Enter】を押す
  7. ドライバが入っているディスクをセットするように表示されるので、フロッピーディスクドライブに、「UW-SCSIドライバディスク」をセットし、【Enter】を押す
  8. ドライバの一覧から次のドライバを選択し、【Enter】を押す
    「Adaptec AHA290x/291x/294x/394x/4944/AIC-78xx PCI SCSI Controller(NT 4.0)」
  9. 認識した大容量記憶装置の一覧に、次のものが追加されていることを確認して、追加デバイスの指定を選択する
    「Adaptec AHA290x/291x/294x/394x/4944/AIC-78xx PCI SCSI Controller(NT 4.0)」


  10. 一覧から「IDE CD-ROM(ATAPI 1.2)/PCI IDE Controller」を選択し、【Enter】を押す
  11. 画面の指示に従ってセットアップディスクを入れ替える
  12. 認識した大容量記憶装置の一覧に、次のものが追加されていることを確認し、【Enter】を押す
    「Adaptec AHA290x/291x/294x/394x/4944/AIC-78xx PCI SCSI Controller(NT 4.0)」
  13. 「シリンダの数が1024を超えるハードディスクが存在します。」と表示された場合は、【Enter】を押す
  14. ライセンス契約画面が表示されるので、内容をよく読んでから【F8】を押す
    「Page Down」を押すと画面がスクロールします。なお、表示される内容に同意しない場合は、セットアップはできません。

  15. 本機にその他のWindows NTがインストールされている場合、アップグレードするかどうか確認されますが、ここではアップグレードしないでセットアップを続けるので【N】を押す
  16. 「キーボードの種類を特定するために以下のいずれかのキーを押してください」と表示されるので、「106日本語キーボード」を選択する(【半角/全角】を押す)
    ここでは、接続しているキーボードの種類にかかわらず、「106日本語キーボード」を選択してください。
  17. 「コンピュータには、次のハードウェアとソフトウェアがあります。」の画面で、【↑】を押して「コンピュータ:標準PC」にあわせ、【Enter】を押す
  18. 「インストールするコンピュータの種類を変更します。」の画面で「その他(ハードウェアメーカー提供のディスクが必要)」を選択し、【Enter】を押す
  19. 「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をフロッピーディスクドライブにセットし、【Enter】を押す
  20. 「ハードウェアメーカーから提供されたディスク…」の画面で、「PC98-NX Mate/Mate R」を選択し、【Enter】を押す
  21. 「コンピュータには、次のハードウェアとソフトウェアがあります。」の画面で「コンピュータ:PC98-NX Mate/Mate R」と表示されていることを確認し、【Enter】を押す
  22. Windows NTをインストールするパーティション、ファイルシステム、ディレクトリの設定を行う
    ファイルシステムの選択画面では、「FATファイルシステムを使用してパーティションをフォーマット」を選択してください。NTFSファイルシステムをご使用になる場合は、FATファイルシステムでWindows NT 4.0のセットアップを行った後、ディスクアドミニストレータ、またはコマンドプロンプトからconvertコマンドを使用してNTFSファイルシステムに変換してください。FATファイルシステムとNTFSファイルシステムの詳細は、『Microsoft Windows NT ファーストステップガイド』をご覧ください。
  23. 画面の指示に従ってセットアップを続行する
  24. ファイルのコピー開始後、「次のラベルのついたディスクをドライブA:に挿入してください」と表示されたら、「UW-SCSIドライバディスク」をセットし、【Enter】を押す
  25. ファイルのコピーが終了すると「ここまでのセットアップは正常に終了しました」と表示されるので、ドライブからフロッピーディスク、CD-ROMを取り出し、【Enter】を押す
    自動的に再起動します。

以上で、Windows NT 4.0のテキストセットアップは終了です。
次に「■グラフィックセットアップ」へ進んでください。

■スーパーディスクドライブ搭載モデルの場合


3.5インチベイにスーパーディスクドライブを搭載しているモデルでは、「Windows NT Setup Disk」(フロッピーディスク)を使ったセットアップは行えません。
「Windows NT CD-ROM Disc」(CD-ROM)だけを使ってWindows NTのセットアップを行う必要があります。
BIOSセットアップメニューを以下のように設定することによってCD-ROMからのWindows NTのセットアップが可能になります。


  1. 本機の電源を入れる
  2. 「NEC」のロゴの画面で「Press<F2>to Enter BIOS Setup,<F12>to Network Boot.」と表示されたら、【F2】を押す
  3. メニューバーの「Boot」で「ATAPI CD-ROM Drive」を【+】【-】で起動デバイスの「1.」に移動する
    この設定は、デバイスの起動順位を設定するものです。Windows NT 4.0のセットアップ後は元に戻してください。

  4. メニューバーの「Main」の「Legacy Diskette A:」およびメニューバーの「Advanced」の「I/O Device Configuration」の「Floppy Disk Controller」が「Disabled」になっていることを確認する
    「Disabled」以外になっている場合は、【+】【-】で「Disabled」を選択する
  5. メニューバーの「Exit」の「Exit Saving Changes」を選択し、【Enter】を押す
  6. 「Yes」を選択し、【Enter】を押す
    BIOSセットアップメニューの終了後、Windows NTのセットアップがCD-ROMドライブから行えます。

  7. Ultra SCSIインタフェースボード(Wide対応)搭載モデルの場合は、手順12に進む
  8. 本機の電源を入れ、すぐにCD-ROMドライブに「Windows NT CD-ROM Disc1」をセット、フロッピーディスクドライブに「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をセットする


  9. 「セットアップへようこそ」の画面が表示されたら、【Enter】を押す
  10. 画面の指示に従う
    「大容量記憶装置を検出しました」の画面が表示されます。

  11. 「IDE CD-ROM(ATAPI1.2)/PCI IDE Controller」が表示されていることを確認して【Enter】を押し、手順22に進む
  12. 本機の電源を入れ、すぐにCD-ROMドライブに「Windows NT CD-ROM Disc1」をセットする
  13. 「セットアップはコンピュータのハードウェア構成を検査しています」の画面が表示されたら、【F6】を押す
  14. 「セットアップはシステムにインストールされている1つ以上の大容量記憶装置の種類を判断できませんでした。」の画面が表示されたら、「追加デバイスの指定」を選択する
  15. 「次の一覧から使用するSCSI アダプタの種類…」と表示されたら、「デバイスの一覧」から「その他」を選択し、【Enter】を押す
  16. ドライバが入っているディスクをセットするように表示されるので、スーパーディスクドライブに「UW-SCSIドライバディスク」をセットし、【Enter】を押す
  17. ドライバの一覧から次のドライバを選択し、【Enter】を押す
    「Adaptec AHA290x/291x/294x/394x/4944/AIC-78xx PCI SCSI Controller(NT 4.0)」
  18. 「次の大容量記憶装置をサポートするドライバを読み込みます」の一覧に、次のものが追加されていることを確認する
    「Adaptec AHA290x/291x/294x/394x/4944/AIC-78xx PCI SCSI Controller(NT 4.0)」
  19. 追加されていることが確認できたら、「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をセットし、【Enter】を押す


  20. 「セットアップへようこそ」の画面が表示されたら、【Enter】を押す
  21. 認識した大容量記憶装置の一覧に、次のものが追加されていることを確認し、【Enter】を押す
    「Adaptec AHA290x/291x/294x/394x/4944/AIC-78xx PCI SCSI Controller(NT 4.0)」
  22. 「シリンダの数が1024を越えるハードディスクが存在します。」と表示された場合は、【Enter】を押す
  23. ライセンス契約画面が表示されるので、内容をよく読み【F8】を押す
    【PageDown】を押すと画面がスクロールします。なお、表示される内容に同意しない場合は、セットアップはできません。


  24. キーボードの種類を聞いてくるので、「106日本語キーボード」を選択する
    ここでは、接続しているキーボードの種類に関わらず、「106日本語キーボード」を選択してください。

  25. 「106日本語キーボードよろしいですか?(Y/N)」画面が表示されるので、【Y】を押す
    USB接続キーボードドライバの変更は、Windows NT本体のセットアップ後に行います。
  26. 「コンピュータには、次のハードウェアとソフトウェアがあります。」の画面で、【↑】を押して「コンピュータ:標準PC」にあわせ、【Enter】を押す
  27. 「インストールするコンピュータの種類を変更します。」の画面で「その他(ハードウェアメーカー提供のディスクが必要)」を選択し、【Enter】を押す
  28. ハードウェア提供のサポートディスクをセットするように表示されるので、【Enter】を押す
  29. 「ハードウェアメーカーから提供されたディスク…」の画面で「PC98-NX Mate/Mate R」を選択し、【Enter】を押す
  30. 「コンピュータには、次のハードウェアとソフトがあります。」の画面で「コンピュータ:PC98-NX Mate/Mate R」と表示されていることを確認して、【Enter】を押す
  31. Windows NTをインストールするパーティション、ファイルシステム、ディレクトリの設定を行う
    ファイルシステムの選択画面では、「FATファイルシステムを使用してパーティションをフォーマット」を選択してください。NTFSファイルシステムをご使用になる場合は、FATファイルシステムでWindows NT 4.0のセットアップを行った後、ディスクアドミニストレータ、またはコマンドプロンプトからconvertコマンドを使用してNTFSファイルシステムに変換してください。FATファイルシステムとNTFSファイルシステムの詳細は、『Microsoft Windows NTファーストステップガイド』をご覧ください。
  32. 画面の指示に従ってセットアップを続行する
  33. ファイルのコピー開始後、「次のラベルのついたディスクをドライブA:に挿入してください」と表示されたら、「UW-SCSIドライバディスク」をセットし、【Enter】を押す
  34. ファイルのコピーが終了すると「ここまでのセットアップは正常に終了しました」と表示されるので、ドライブからフロッピーディスク、CD-ROMを取り出し、【Enter】を押す
    自動的に再起動します。

以上で、Windows NT 4.0のテキストセットアップは終了です。
次に「■グラフィックセットアップ」へ進んでください。

■グラフィックセットアップ

ここでは、内蔵LANを組み込む手順を説明します。
  1. 再起動するとCD-ROMの挿入要求のメッセージが表示されるので、「Windows NT CD-ROM Disc 1」をCD-ROMドライブにセットし、「OK」ボタンをクリック
  2. グラフィックセットアップでは、次の設定を行う
    これら設定の詳しい内容については、Windows NT 4.0に添付されている『Microsoft Windows NTファーストステップガイド』をご覧ください。



    以上の設定が終了したら、次にネットワークのインストールを行います。

  3. 「ネットワークに参加する」→「ネットワークに接続」を選択して「次へ」ボタンをクリック
    LANアダプタを内蔵していないモデルや、ネットワークに接続しない場合は、「まだネットワークに参加しない」を選択して「次へ」ボタンをクリックし、後は画面の指示に従ってセットアップを行ってください。セットアップ終了後にネットワーク設定する場合は、後述の「セットアップ後のネットワークの設定について」をご覧ください。
  4. Serverの場合はInternet Information Serverをインストールするかどうかを選択し、「次へ」ボタンをクリック
  5. ネットワークアダプタの検索画面が表示されるので、「一覧から選択」ボタンをクリック
  6. ネットワークアダプタの選択画面で「ディスク使用」ボタンをクリック
  7. 「フロッピーディスクの挿入」の画面が表示されるので、フロッピーディスクドライブに「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をセットし、次のように入力して「OK」ボタンをクリック

    <MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA70T/T、MA63H/T、MA10T/M、MA80T/Mの場合>
     A:\E100B

    <MA66H/C、MA66H/L、MA10T/S、MA80T/S、MA66H/S、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合>
     A:\ACC07D

  8. 「OEMオプションの選択」の画面が表示されるので、リストからネットワークアダプタを選択し、「OK」ボタンをクリック

    <MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA70T/T、MA63H/T、MA10T/M、MA80T/Mの場合>
     「Intel(R)PRO Adapter」

    <MA66H/C、MA66H/L、MA10T/S、MA80T/S、MA66H/Sの場合>
     「Accton EN1207D Series PCI Fast Ethernet Adapter」

    <MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合>
     「Accton EN2242A Series Mini-PCI Fast Ethernet Adapter」

  9. ネットワークアダプタの検索画面に選択したネットワークアダプタが表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリック
  10. 次にネットワークアダプタのセットアップを行う

これで、内蔵LANを組み込む手順が終了しました。後は画面の指示に従ってセットアップを行ってください。セットアップ完了後はWindows NT 4.0を再起動します。


以上でWindows NT 4.0のセットアップは終了です。
次に、「ドライバのコピー」に進んでください。

これ以降の作業は、必ずAdministrator権限を持つユーザで行ってください。本機にログオンしているお客様のアカウントがAdministrator権限を持っているかわからない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

◆ドライバのコピー

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)


  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  2. CD-ROMドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする
  3. 次のように入力する

    <MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA66H/C、MA66H/L、MA70T/T、MA63H/T、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     DRVCOPY2.BAT 【Enter】

    <MA10T/S、MA80T/S、MA66H/S、MA10T/M、MA80T/Mの場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     DRVCOPY.BAT 【Enter】

  4. 画面の指示に従ってコピーする
  5. コピーが終了したら、CD-ROMドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す

以上で、ドライバのコピーは終了です。
USB接続キーボードをお使いの場合は、必ず次の「USB接続キーボードドライバのセットアップ」に進んでください。
PS/2 109キーボードをお使いの場合は、「ドライバのアップデート」に進んでください。

◆USB接続キーボードドライバのセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

ここではUSB接続キーボードドライバのセットアップの手順について説明します。

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「キーボード」をダブルクリック
  3. 「全般」タブをクリック
  4. 「変更」ボタンをクリック
  5. 「ディスク使用」ボタンをクリック
    ドライバの入ったフロッピーディスクをセットするように指示されます。
  6. 「フロッピーディスクからインストール」の画面で「C:\NT40\USB」を指定して、「OK」ボタンをクリック
  7. 「デバイスの選択」の画面で次のデバイスを選択し、「OK」ボタンをクリック

    <USB109キーボード、USB小型キーボードの場合>
     「USB109日本語キーボード(JIS配列)」

    <USB98配列キーボードの場合>
     「USB PC-9800 配列キーボード」

  8. 「閉じる」ボタンをクリック
  9. 「新しい設定を有効にするには、コンピュータを再起動する必要があります。今すぐ再起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック

以上でUSBキーボードドライバのセットアップは終了です。
次に「ドライバのアップデート」に進んでください。

ドライバのアップデート

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

本機の機能を有効に使うために、次の手順でWindows NT 4.0のドライバをアップデートします。

  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  2. コマンドプロンプトから次のように入力する

     C:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     UPDATE 【Enter】

  3. 「本機対応Windows NT 4.0アップデートへようこそ」と表示されたら、内容をよく読んで「OK」ボタンをクリック
    ファイルのコピーが開始されます。
  4. 「Windows NT 4.0アップデートが適用されました。」と表示されたら、「Windows NTに戻る」ボタンをクリック
  5. 本機を再起動する

以上でドライバのアップデートは終了しました。
次に「サービスパック6aのインストール」へ進んでください。

◆サービスパック6aのインストール

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

Microsoft Windows NT 4.0アップデートサービス「サービスパック6a」(以下サービスパック6a)をインストールします。

  1. サービスパック6aの「\CDLAUNCH\README.HTM」を読む
  2. サービスパック6aのインストールを行う


MA70T/T、MA63H/Tをお使いの方は「内蔵アクセラレータドライバのセットアップ」へ、その他の方は「内蔵サウンドドライバのセットアップ」へ進んでください。

◆内蔵サウンドドライバのセットアップ

(省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

■MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA66H/C、MA66H/L、MA10T/M、MA80T/M、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合


  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「C:\NT40\YMF752\SETUP.EXE」と入力して、「OK」ボタンをクリック
  3. 「ようこそ」の画面で「次へ」ボタンをクリック
  4. 「YAMAHA AC-XG Audio Driver」の画面で「OK」ボタンをクリック
  5. 「YAMAHA AC-XG Driver」画面で「はい、直ちにコンピュータを再起動します。」を選択し、「OK」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。
  6. 再起動後、「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  7. 「ファイル名を指定して実行」の画面で「C:\NT40\Y752MIDI\DISK1\SETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック
  8. 「ようこそ」の画面で「次へ」ボタンをクリック
  9. 「製品ライセンス契約」の画面で「はい」ボタンをクリック
  10. 「インストール先の選択」の画面で「次へ」ボタンをクリック
    ファイルのコピーが開始されます。
  11. 「情報」の画面で「OK」ボタンをクリック
  12. 「Windowsの再起動」の画面で「はい、直ちにコンピュータを再起動します」が選択されていることを確認し、「OK」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

以上で内蔵サウンドドライバのセットアップは終了です。
次に「内蔵アクセラレータドライバのセットアップ」に進んでください。

■MA10T/S、MA80T/S、MA66H/Sの場合


  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「C:\NT40\AD1881\Setup.exe」と入力し、「OK」ボタンをクリック
  3. 「ようこそ」の画面で「次へ」ボタンをクリック
  4. 「About SoundMAX Integrated Digital Audio」の画面で「OK」ボタンをクリック
  5. 「セットアップの完了」画面で「はい、直ちにコンピュータを再起動します。」を選択し、「完了」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。
  6. 再起動後、「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  7. 「名前」に「C:\NT40\MIDI\SETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック
  8. 「Welcome」の画面で「Next」ボタンをクリック
  9. 「Setup Complete」の画面で「Yes,I want to restart my computer now」を選択し、「Finish」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

以上で内蔵サウンドドライバのセットアップは終了です。
次に「内蔵アクセラレータドライバのセットアップ」に進んでください。

内蔵アクセラレータドライバのセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「画面」をダブルクリック
  3. 「ディスプレイの設定」タブをクリック
  4. 「ディスプレイの種類」ボタンをクリック
  5. 「変更」ボタンをクリック
  6. 「ディスク使用」ボタンをクリック
    ドライバの入ったフロッピーディスクをセットするよう指示されます。
  7. 次のディレクトリを指定して「OK」ボタンをクリック

    <MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA66H/C、MA66H/L、MA70T/T、MA63H/T、MA10T/S、MA80T/S、MA66H/S、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合>
     C:\NT40\I810GRPH

    <MA10T/M、MA80T/Mの場合>
     C:\NT40\VANTA

  8. 「ディスプレイ」のリストから次のものを選択して、「OK」ボタンをクリック

    <MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA66H/C、MA66H/L、MA70T/T、MA63H/T、MA10T/S、MA80T/S、MA66H/S、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合>
     「Intel(r) Graphics Technology Device」

    <MA10T/M、MA80T/Mの場合>
     「NVIDIA Vanta」

  9. 「サードパーティドライバをインストールしようとしています」と表示されるので、「はい」ボタンをクリック
  10. ドライバ組み込み結果が表示されるので、「OK」ボタンをクリック
  11. 「閉じる」ボタンをクリック
  12. 「閉じる」ボタンをクリック
  13. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「はい」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

以上で内蔵アクセラレータ対応ドライバのセットアップは終了です。

FAXモデムボード搭載モデルをお使いの場合は「内蔵FAXモデムボードのセットアップ」をご覧ください。
スーパーディスクドライブ搭載モデルをお使いの場合は「スーパーディスク3モード対応ドライバと専用フォーマットユーティリティのセットアップ」をご覧ください。
MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA66H/C、MA66H/L、MA70T/T、MA63H/T、MA10T/S、MA80T/S、MA66H/S、MA10T/M、MA80T/Mの場合で液晶ディスプレイをお使いの場合は、「液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ」へ進んでください。
その他のモデルをお使いの場合は、これでWindows NT 4.0のセットアップは終了です。

◆内蔵FAXモデムボードのセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

本体内蔵FAXモデムボードを利用するため、次の手順でドライバをセットアップします。

■MA10T/C、MA86T/C、MA80T/C、MA66H/C、MA66H/L、MA10T/S、MA80T/S、MA66H/S、MA10T/M、MA80T/Mの場合


  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」に「C:\NT40\RWMODEM\SETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック
  3. 「モデムボードインストールウィザード」の画面で、「次へ」ボタンをクリック
  4. 「NEC Fax Modem 56K Data+Fax(DJP)」が表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリック
  5. 「モデムドライバのインストールが成功しました」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック
  6. 本機を再起動する

以上で内蔵FAXモデムボードのセットアップは終了しました。
スーパーディスクドライブ搭載モデルの場合は、「スーパーディスク3モード対応ドライバと専用フォーマットユーティリティのセットアップ」へ、液晶ディスプレイをお使いの場合は、「液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ」へ進んでください。その他のモデルの場合は、これでWindows NT 4.0のセットアップは終了です。

■MA70T/T、MA63H/T、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合


  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「シリアルポート」をダブルクリック
  2. 「追加」ボタンをクリック
  3. 「新しいポートの詳細設定」画面で各設定を選択する


  4. 「OK」ボタンをクリック
  5. 「システム設定の変更」画面で、「再起動しない」ボタンをクリック
  6. 「閉じる」ボタンをクリック
  7. 「コントロールパネル」の「モデム」をダブルクリック
  8. 「新しいモデムのインストール」の画面で「モデムを一覧から選択するので検出しない」をチェックし、「次へ」ボタンをクリック
  9. 「ディスク使用」ボタンをクリック
  10. 「フロッピーディスクからインストール」の画面で次のように入力し、「OK」ボタンをクリック

    <MA70T/T、MA63H/Tの場合>
     C:\NT40\LTMODEM

    <MA86T/F、MA80T/F、MA66H/Fの場合>
     C:\NT40\LTMODEM2

  11. 「LT Win Modem」を選択し、「次へ」ボタンをクリック
  12. 「新しいモデムのインストール」の画面が表示されたら、「選択したポート」にチェックを付ける
  13. 「COM5」を選択し、「次へ」ボタンをクリック
  14. 「所在地情報」を設定し、「次へ」ボタンをクリック


  15. 「モデムは正常にセットアップされました」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック
  16. 「モデムのプロパティ」の画面で、「閉じる」ボタンをクリック
  17. 本機を再起動する

以上で内蔵FAXモデムボードのセットアップは終了しました。
スーパーディスクドライブ搭載モデルの場合は、「スーパーディスク3モード対応ドライバと専用フォーマットユーティリティのセットアップ」へ、フロッピーディスクドライブ搭載モデルで液晶ディスプレイをお使いの場合は、「液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ」へ進んでください。
CRTディスプレイをお使いの場合は、これでWindows NT 4.0のセットアップは終了です。
MA70T/T、MA63H/T、MA86T/F、MA80T/F、MA66H/FでFAXモデムカードをご利用になる場合は、『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 周辺機器を利用する」の「PCカードの設定」をご覧ください。

スーパーディスク3モード対応ドライバと専用フォーマットユーティリティのセットアップ

(省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型)

スーパーディスクドライブ搭載モデルで(3.5インチベイまたは5インチベイ)、1.2MB(512バイト/セクタ、1,024バイト/セクタ)フォーマットのフロッピーディスクを使用する場合は、スーパーディスク3モード対応ドライバおよび専用フォーマットユーティリティをセットアップする必要があります。
720KB/1.44MBフォーマットのフロッピーディスクおよびスーパーディスク(120MB)しか使用しない場合は、このセットアップは必要ありません。


  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「SCSIアダプタ」をダブルクリック
  3. 「ドライバ」タブをクリック
  4. 「追加」ボタンをクリック
  5. 「ドライバのインストール」の画面で「ディスク使用」ボタンをクリック
  6. 「フロッピーディスクからインストール」の画面で「配布ファイルのコピー元」に「C:\NT40\LS120DRV」を指定し、「OK」ボタンをクリック
  7. 「SCSIアダプタ」の一覧に「Panasonic SuperDisk」があることを確認し、「OK」ボタンをクリック
  8. 「Windows NT セットアップ」の画面で「C:\NT40\LS120DRV」と指定し、「続行」ボタンをクリック
  9. 「今すぐコンピュータを再起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック
  10. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  11. 「名前」に「C:\NT40\MKELS120\SETUP.EXE」と指定し、「OK」ボタンをクリック
  12. 後はメッセージに従ってセットアップを行う

以上でスーパーディスク3モード対応ドライバと専用フォーマットユーティリティのセットアップは終了です。
利用方法については、「スーパーディスク3モード対応ドライバと専用フォーマットユーティリティについて」をご覧ください。

これでWindows NT 4.0のセットアップは終了です。

スーパーディスク3モード対応ドライバと専用フォーマットユーティリティについて

(省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型)

◆専用フォーマットユーティリティの起動方法

(省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型)

  1. フロッピーディスクまたはスーパーディスクをスーパーディスクドライブにセットする
  2. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「SuperDisk フォーマットユーティリティ」→「SuperDisk用フォーマットユーティリティ」をクリック


◆注意事項

(省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型)

◆スーパーディスク3モード対応ドライバと専用ユーティリティの削除方法

(省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型)

スーパーディスク3モード対応ドライバと専用フォーマットユーティリティは、次の手順で削除することができます。

  1. Administrator権限のあるユーザでWindows NT 4.0にログオンする
  2. スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  3. 「SCSIアダプタ」をダブルクリック
  4. 「ドライバ」タブをクリック
  5. 「Panasonic SuperDisk」をクリック
  6. 「削除」ボタンをクリック
  7. 「はい」ボタンをクリック
  8. 「OK」ボタンをクリック
  9. 「コントロールパネル」の「デバイス」をダブルクリック
  10. デバイスの一覧の中から「mkefpd」をクリック
  11. 「スタートアップ」ボタンをクリック
  12. スタートアップの種類で「システム」が選択されているので、「無効」をクリック
  13. 「OK」ボタンをクリック
  14. 「mkefpdデバイスのスタートアップの種類を変更すると、システムは使用不能になる可能性があります。変更してもよろしいですか?」と表示されたら、「はい」をクリック
  15. 「閉じる」ボタンをクリック
  16. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「SuperDisk フォーマットユーティリティ」→「Uninstall」をクリック
  17. 画面の指示に従って削除をする
  18. 本機を再起動する

以上で削除は終了しました。

液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型)

液晶ディスプレイをお使いの場合は、「アプリケーションの概要と削除/追加」の「液晶ディスプレイ調整ツール」をご覧になり、必要に応じてセットアップを行ってください。


本機でWindows NT 4.0を利用するときの注意

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)


セットアップ後のネットワークの設定について

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型)

セットアップ終了後にネットワークをインストールする場合は、次の手順で行ってください。

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「ネットワーク」をダブルクリック
  3. 「Windows NTネットワークがインストールされていません。今すぐインストールしますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック
  4. 「ネットワークセットアップウィザード」の画面で「ネットワークに接続」を選択し、「次へ」ボタンをクリック
  5. 「Windows NT 4.0のセットアップ」の「■グラフィックセットアップ」の手順5〜10を行う
  6. インストール終了後、再起動しないですぐにサービスパック6aをインストールする


以上でネットワークのインストールは終了です。

Windows NT 4.0を利用する


NetPCモデル(MA66H/Zの場合)

本機で別売のWindows NT Workstation 4.0(以下、Windows NT 4.0)を新規にセットアップする場合の手順およびアップデート手順について説明します。 なお、標準搭載のOSおよび、他のOSからのアップグレードはできません。ただし、NetPCモデルは、Windows NT Server 4.0は利用できません。

Windows NT 4.0をセットアップする前に

(NetPCモデル)

ここでは、セットアップを行う際に必要な情報や注意事項について説明しています。
セットアップを始める前に必ずお読みください。
Windows NT 4.0のセットアップには、約90分〜120分程度の時間がかかります。

◆準備するもの

(NetPCモデル)

セットアップを行うには、次のものが必要です。
本機に添付されている次のCD-ROMとフロッピーディスクを用意してください。



また、次のものを用意してください。

◆セットアップに関する注意

(NetPCモデル)


ここでは、次のようなドライブ構成になっている場合を例に説明します。実際と異なる場合は、読み替えてください。
CドライブWindows NT 4.0をセットアップするドライブ
Aドライブフロッピーディスクドライブ
DドライブCD-ROMドライブ

◆「Windows NT 4.0アップデートディスク」の作成

(NetPCモデル)

次の手順で「Windows NT 4.0アップデートディスク」を作成します。


  1. 内蔵ハードディスクからWindowsを起動する
  2. Windows 2000の場合
    「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」をクリック
    Windows NTの場合
    「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  3. CD-ROMドライブに「アプリケーションCD-ROM」を、フロッピーディスクドライブに「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をセットする
    あらかじめ用意しておいたフロッピーディスクのうち、「Windows NT 4.0アップデートディスク1」というラベルを貼ったものです。

  4. フロッピーディスクにファイルをコピーする
    コマンドプロンプトから次のように入力します。


    画面の指示に従って「Windows NT 4.0アップデートディスク」の作成を行ってください。

  5. 「「Windows NT 4.0 アップデートディスク」の作成が完了しました。…」と表示されたらフロッピーディスク、CD-ROMを取り出す
  6. 「Service Pack 6a」をCD-ROMドライブに、「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をフロッピーディスクドライブにセットする


  7. Windows 2000の場合
    「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」をクリック
    Windows NTの場合
    「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  8. 次のように入力する

     D:【Enter】
     CD \I386 【Enter】
     COPY HAL.DLL A:【Enter】

以上で、「Windows NT 4.0アップデートディスク」の作成は終了です。
次に「システム設定の変更」へ進んでください。

◆システム設定の変更

(NetPCモデル)

BIOSセットアップメニューで工場出荷時の設定に戻したあと、次のようにシステム設定を変更してください。





BIOSセットアップメニューで、次のようにシステム設定を変更してください。
  1. 本機の電源を入れる
  2. 「NEC」のロゴの画面で「Press<F2>to Enter BIOS Setup,<F12>to Network Boot.」と表示されたら、【F2】を押す
  3. メニューバーの「Main」で次のように設定する

     ・Legacy Diskette A:1.44/1.25 MB 3 1/2"
  4. メニューバーの「Advanced」で次のように設定する

     ・Plug & Play O/S:No
     ・I/O Device Configuration
      Serial Port A : Enabled
      Parallel Port : Enabled
      Floppy Disk Controller : Enabled


  5. メニューバーの「Exit」の「Exit Saving Changes」でBIOSセットアップメニューを終了する
    自動的に再起動します。

次に「NetPCモデルの設定」へ進んでください。

NetPCモデルの設定

(NetPCモデル)

Windows NT 4.0をセットアップする前に起動ディスクの環境の変更とシステム設定を変更する必要があります。

■起動ディスクの環境変更



起動ディスクは、標準で次の設定が行われています。
 IPアドレス:DHCPによる割り当て
 コンピュータ名:NETFINE
 ドメイン:なし
 ユーザ名:ADMINISTRATOR

利用する環境に応じ、メモ帳等のエディタを用いて、起動ディスクの環境ファイルを修正してください。


  1. 「アプリケーションCD-ROM」の「\NDIS2」フォルダにある次のファイルを「起動ディスク#1」および「起動ディスク#2」に上書きコピーする

    「起動ディスク#1」
     \NDIS2\CONFIG.SYS→\CONFIG.SYS
     \NDIS2\PROTOCOL.INI→\LANMAN.DOS\PROTOCOL.INI
     \NDIS2\ACCND.DOS→\LANMAN.DOS\DRIVERS\ETHERNET\EN1207D\ACCND.DOS

    「起動ディスク#2」
     \NDIS2\PROTOCOL.INI→\LANMAN.DOS\PROTOCOL.INI


    例 CD-ROMドライブがDドライブ、フロッピーディスクドライブがAドライブの場合、コマンドプロンプトから次のように 入力する

    「起動ディスク#1」
     A:【Enter】
     CD \【Enter】
     COPY D:\NDIS2\CONFIG.SYS【Enter】
     CD \LANMAN.DOS【Enter】
     COPY D:\NDIS2\PROTOCOL.INI【Enter】
     CD DRIVERS\ETHERNET【Enter】
     MD EN1207D【Enter】
     CD EN1207D【Enter】
     COPY D:\NDIS2\ACCND.DOS【Enter】

    「起動ディスク#2」
     A:【Enter】
     CD \LANMAN.DOS【Enter】
     COPY D:\NDIS2\PROTOCOL.INI【Enter】

  2. 「起動ディスク#1」および「起動ディスク#2」「AUTOEXEC.BAT」のファイルを次のように編集する

    @ECHO OFF
    rem A:\DMICHECK.EXE /SW=B,J,K,M,Y←remを追加
    rem IF ERRORLEVEL 1 GOTO NT40←remを追加
    rem ADDDRV WIN95.DRV←remを追加
     :
     :

  3. 「起動ディスク#1」および「起動ディスク#2」の「PROTOCOL.INI」ファイルの「IPアドレス」を次のように変更する


    [TCPIP_XIF]
    DISABLEDHCP=1DHCPによる割り当てを無効にします。
    IPADDRESS0=10 0 0 1IPアドレスを指定します。
    他のPCと競合しないように設定してください。
    SUBNETMASK0=255 0 0 0サブネットマスクを指定します。

  4. 「起動ディスク#2」の「LANMAN.INI」ファイルの「コンピュータ名」を次のように変更する

    [workstation]
    computername=NETFINEコンピュータ名を指定します。
    他のPCと競合しないように設定してください。

  5. 「起動ディスク#2」の「AUTOEXEC.BAT」ファイルの「ドメイン名」「ユーザ名」を次のように変更する


    NET LOGON /D:domein userdomainにはログオンするドメイン名、
    userにはユーザ名を指定します。

以上で起動ディスクの環境の変更は終了です。
次に「■システムの設定を変更する」に進んでください。

■システムの設定を変更する

BIOSの設定を以下のように設定してください。
Windows NT 4.0のセットアップ後に、元に戻す必要があります。現在の設定を控えておいてください。


  1. 本機の電源を入れる
  2. 「NEC」のロゴの表示画面で「Press<F2>to Enter BIOS Setup,<F12>to Network Boot.」と表示されたら、【F2】を押す
  3. メニューバーの「Main」で次のように設定する
    Legacy Diskette A : 1.44/1.25MB 3 1/2"
  4. メニューバーの「Advanced」で次のように設定する


以上でシステムの設定は終了です。
次に「Windows NT 4.0のセットアップ」へ進んでください。

Windows NT 4.0のセットアップ

(NetPCモデル)

◆手順

(NetPCモデル)

本機でWindows NT 4.0をセットアップするには、次の手順で行います。
※ 液晶ディスプレイをお使いの場合のみセットアップを行ってください。


◆Windows NT 4.0のセットアップ

(NetPCモデル)

ここでは、Windows NTのセットアップ手順について説明します。ここで詳しく解説されていない手順については、『Microsoft Windows NTファーストステップガイド』をご覧ください。

  1. 「起動ディスク#1」をフロッピーディスクドライブにセットし、本機の電源を入れる
  2. 「ディスク2に交換してください。」と表示されたら、「起動ディスク#2」をセットし、【Enter】を押す
  3. ユーザ名を聞かれたら、ユーザ名を入力する
    標準では「ADMINISTRATOR」が設定されています。

  4. ユーザのパスワードを入力する
    ドメインにログオンしない設定(STANDALONE)の場合、「ログオンしましたがドメインには認識されませんでした」と表示されますが、問題はありません。他にエラーが表示されない場合は、先にお進みください。


  5. ネットワークコンピュータのCD-ROMドライブをネットワークで接続するので、コマンドプロンプトから次のように入力する

    NET USE <ドライブ名:> \\<ネットワークコンピュータ名>\<ネットワークコンピュータのCD-ROMドライブ共有名>【Enter】

    パスワードを聞かれた場合は、共有名のパスワードを入力してください。

  6. FDISKコマンドで領域の確保を行う
    領域の確保を行わない場合は手順12に進んでください。



  7. 領域の確保後、「ドライブAにMS-DOSのシステムディスクをいれてください。」と表示された場合は、「起動ディスク#1」をフロッピーディスクドライブにセットして何かキーを押す
  8. 「ディスク2に交換してください。」と表示されたら、「起動ディスク#2」をセットして何かキーを押す
  9. ユーザー名を聞かれたら、ユーザ名を入力する
    標準では「ADMINISTRATOR」が設定されています。

  10. ユーザのパスワードを入力する
    ドメインにログオンしない設定(STANDALONE)の場合、「ログオンしましたがドメインには認識されませんでした」と表示されますが、問題はありません。他にエラーが表示されない場合は、先にお進みください。

  11. ハードディスクを初期化するので、次のように入力する

    FORMAT<フォーマットするドライブ>:【Enter】

  12. ネットワークコンピュータのCD-ROMドライブ(共有したドライブ)に「Windows NT CD-ROM Disc1」をセットする
  13. コマンドプロンプトから次のように入力する

    <共有したCD-ROMドライブ番号>:\I386\WINNT /B 【Enter】

  14. 画面の指示に従ってセットアップを続ける
  15. 「セットアップへようこそ」の画面が表示されたら、【Enter】を押す
  16. 「IDE CD-ROM(ATAPI 1.2)/PCI IDEController」が表示されていることを確認し、【Enter】を押す
  17. 「シリンダの数が1024を超えるハードディスクが存在します。」と表示された場合は、【Enter】を押す
  18. ライセンス契約画面が表示されるので、内容をよく読んでから【F8】を押す
    「Page Down」を押すと画面がスクロールします。なお、表示される内容に同意しない場合は、セットアップはできません。
  19. 本機にその他のWindows NTがインストールされている場合、アップグレードするかどうか確認されますが、ここではアップグレードしないでセットアップを続けるので【N】を押す
  20. 「キーボードの種類を特定するために以下のいずれかのキーを押してください」と表示されるので、「106日本語キーボード」を選択する(【半角/全角】を押す)
    ここでは、接続しているキーボードの種類にかかわらず、「106日本語キーボード」を選択してください。
  21. 「コンピュータには、次のハードウェアとソフトウェアがあります。」の画面で、【↑】を押して「コンピュータ:標準PC」にあわせ、【Enter】を押す
  22. 「インストールするコンピュータの種類を変更します。」の画面で「その他(ハードウェアメーカー提供のディスクが必要)」を選択し、【Enter】を押す
  23. 「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をフロッピーディスクドライブにセットし、【Enter】を押す
  24. 「ハードウェアメーカーから提供されたディスク…」の画面で、「PC98-NX Mate/Mate R」を選択し、【Enter】を押す
  25. 「コンピュータには、次のハードウェアとソフトウェアがあります。」の画面で「コンピュータ:PC98-NX Mate/Mate R」と表示されていることを確認し、【Enter】を押す
  26. Windows NTをインストールするパーティション、ファイルシステム、ディレクトリの設定を行う
    ファイルシステムの選択画面では、「FATファイルシステムを使用してパーティションをフォーマット」を選択してください。NTFSファイルシステムをご使用になる場合は、FATファイルシステムでWindows NT 4.0のセットアップを行った後、ディスクアドミニストレータ、またはコマンドプロンプトからconvertコマンドを使用してNTFSファイルシステムに変換してください。FATファイルシステムとNTFSファイルシステムの詳細は、『Microsoft Windows NT ファーストステップガイド』をご覧ください。
  27. 画面の指示に従ってセットアップを続行する
  28. ファイルのコピーが終了すると「ここまでのセットアップは正常に終了しました」と表示されるので、ドライブからフロッピーディスク、CD-ROMを取り出し、【Enter】を押す
    自動的に再起動します。

以上で、Windows NT 4.0のテキストセットアップは終了です。
次に「■グラフィックセットアップ」へ進んでください。

■グラフィックセットアップ

ここでは、内蔵LANを組み込む手順を説明します。

  1. 再起動するとCD-ROMの挿入要求のメッセージが表示されるので、CD-ROMドライブに「Windows NT CD-ROM Disc 1」をセットし、「OK」ボタンをクリック
  2. グラフィックセットアップでは、次の設定を行う
    これら設定の詳しい内容については、Windows NT 4.0に添付されている『Microsoft Windows NTファーストステップガイド』をご覧ください。 以上の設定が終了したら、次にネットワークのインストールを行います。

  3. 「ネットワークに参加する」→「ネットワークに接続」を選択して「次へ」ボタンをクリック


  4. ネットワークアダプタの検索画面が表示されるので、「一覧から選択」ボタンをクリック
  5. ネットワークアダプタの選択画面で「ディスク使用」ボタンをクリック
  6. 「フロッピーディスクの挿入」の画面が表示されるので、「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をフロッピーディスクドライブにセットし、「A:\ACC07D」と入力して「OK」ボタンをクリック
  7. 「OEMオプションの選択」の画面が表示されるので、リストから「Accton EN1207D Series PCI Fast Ethernet Adapter」を選択し、「OK」ボタンをクリック
  8. ネットワークアダプタの検索画面に選択したネットワークアダプタが表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリック
  9. 次にネットワークアダプタのセットアップを行う

これで、内蔵LANを組み込む手順が終了しました。後は画面の指示に従ってセットアップを行ってください。セットアップ完了後はWindows NT 4.0を再起動します。


次に、「ネットワークドライブの設定」へ進んでください。

これ以降の作業は、必ずAdministrator権限を持つユーザで行ってください。本機にログオンしているお客様のアカウントがAdministrator権限を持っているかわからない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

◆ネットワークドライブの設定

(NetPCモデル)

Windows NT 4.0のセットアップ後に以降のセットアップを行うため、本機をネットワークに接続し、任意のネットワークコンピュータのフロッピーディスクドライブとCD-ROMドライブを共有にします。


  1. フロッピーディスクドライブとCD-ROMドライブを共有するコンピュータが起動していて、本機がネットワークでつながっていることを確認する
  2. 本機の電源スイッチを入れ、Windowsを起動する
  3. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「Windows NTエクスプローラ」をクリック
  4. 共有するネットワークコンピュータをクリック
  5. 「ツール」メニュー→「ネットワークドライブの割り当て」をクリック
  6. 共有するネットワークコンピュータのフロッピーディスクドライブを「A:」に割り当てる
  7. 「OK」ボタンをクリック
  8. 手順6、7と同じ作業でCD-ROMドライブも割り当てる

以上でネットワークドライブの設定は終了です。
次に「ドライバのコピー」に進んでください。

◆ドライバのコピー

(NetPCモデル)

  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  2. CD-ROMドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする
  3. 次のように入力する

     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     DRVCOPY2.BAT 【Enter】

  4. 画面の指示に従ってコピーする
  5. コピーが終了したら、CD-ROMドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す

以上で、ドライバのコピーは終了です。
USB接続キーボードをお使いの方は、必ず次の「USB接続キーボードドライバのセットアップ」に進んでください。
PS/2 109キーボードをお使いの方は、「ドライバのアップデート」に進んでください。

◆USB接続キーボードドライバのセットアップ

(NetPCモデル)

ここではUSB接続キーボードドライバのセットアップの手順について説明します。

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「キーボード」をダブルクリック
  3. 「全般」タブをクリック
  4. 「変更」ボタンをクリック
  5. 「ディスク使用」ボタンをクリック
    ドライバの入ったフロッピーディスクをセットするように指示されます。
  6. 「フロッピーディスクからインストール」の画面で「C:\NT40\USB」を指定して、「OK」ボタンをクリック
  7. 「デバイスの選択」の画面で次のデバイスを選択し、「OK」ボタンをクリック

    <USB109キーボード、USB小型キーボードの場合>
     「USB109日本語キーボード(JIS配列)」

    <USB98配列キーボードの場合>
     「USB PC-9800 配列キーボード」

  8. 「閉じる」ボタンをクリック

  9. 「新しい設定を有効にするには、コンピュータを再起動する必要があります。今すぐ再起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック

以上でUSBキーボードドライバのセットアップは終了です。
次に「ドライバのアップデート」に進んでください。

ドライバのアップデート

(NetPCモデル)

本機の機能を有効に使うために、次の手順でWindows NT 4.0のドライバをアップデートします。

  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  2. コマンドプロンプトから次のように入力する

     C:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     UPDATE 【Enter】

  3. 「本機対応Windows NT 4.0アップデートへようこそ」と表示されたら、内容をよく読んで「OK」ボタンをクリック
    ファイルのコピーが開始されます。

  4. 「Windows NT 4.0アップデートが適用されました。」と表示されたら、「Windows NTに戻る」ボタンをクリック
  5. 本機を再起動する

以上でドライバのアップデートは終了しました。
次に「サービスパック6aのインストール」へ進んでください。

サービスパック6aのインストール

(NetPCモデル)

Microsoft Windows NT 4.0アップデートサービス「サービスパック6a」(以下サービスパック6a)をインストールします。

  1. サービスパック6aの「\CDLAUNCH\README.HTM」を読む
  2. サービスパック6aのインストールを行う


次に「内蔵サウンドドライバのセットアップ」へ進んでください。

◆内蔵サウンドドライバのセットアップ

(NetPCモデル)

  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「C:\NT40\YMF752\SETUP.EXE」と入力して、「OK」ボタンをクリック
  3. 「ようこそ」の画面で「次へ」ボタンをクリック
  4. 「YAMAHA AC-XG Audio Driver」の画面で「OK」ボタンをクリック
  5. 「YAMAHA AC-XG Driver」画面で「はい、直ちにコンピュータを再起動します。」を選択し、「OK」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

  6. 再起動後、「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  7. 「ファイル名を指定して実行」の画面で「C:\NT40\Y752MIDI\DISK1\SETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック
  8. 「ようこそ」の画面で「次へ」ボタンをクリック
  9. 「製品ライセンス契約」の画面で「はい」ボタンをクリック
  10. 「インストール先の選択」の画面で「次へ」ボタンをクリック
    ファイルのコピーが開始されます。

  11. 「情報」の画面で「OK」ボタンをクリック
  12. 「Windowsの再起動」の画面で「はい、直ちにコンピュータを再起動します」が選択されていることを確認し、「OK」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

以上でサウンドドライバのセットアップは終了です。
次に「内蔵アクセラレータドライバのセットアップ」に進んでください。

◆内蔵アクセラレータドライバのセットアップ

(NetPCモデル)

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「画面」をダブルクリック
  3. 「ディスプレイの設定」タブをクリック
  4. 「ディスプレイの種類」ボタンをクリック
  5. 「変更」ボタンをクリック
  6. 「ディスク使用」ボタンをクリック
    ドライバの入ったフロッピーディスクをセットするよう指示されます。

  7. 「C:\NT40\I810GRPH」と入力して、「OK」ボタンをクリック
  8. 「ディスプレイ」のリストから「Intel(r) Graphics Technology Device」を選択して、「OK」ボタンをクリック
  9. 「サードパーティドライバをインストールしようとしています」と表示されるので、「はい」ボタンをクリック
  10. ドライバ組み込み結果が表示されるので、「OK」ボタンをクリック
  11. 「閉じる」ボタンをクリック
  12. 「閉じる」ボタンをクリック
  13. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「はい」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

以上で内蔵アクセラレータドライバのセットアップは終了です。
液晶ディスプレイをお使いの方場合は、「液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ」へ進んでください。
CRTディスプレイをお使いの場合は、これでWindows NT 4.0のセットアップは終了です。

◆液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ

(NetPCモデル)

液晶ディスプレイをお使いの場合は、「アプリケーションの概要と削除/追加」の「液晶ディスプレイ調整ツール」をご覧になり、必要に応じてセットアップを行ってください。


本機でWindows NT 4.0を利用するときの注意

(NetPCモデル)


FDISKについて

セットアップ中に領域を削除/確保する場合は、次の手順で行ってください。


◆基本MS-DOS領域と拡張MS-DOS領域について

FDISKコマンドを実行して、まずハードディスクの領域を削除してから作り直します。
ハードディスクを基本MS-DOS領域と拡張MS-DOS領域に分け、さらに拡張MS-DOS領域を論理MS-DOS領域に分けます。このうち基本MS-DOS領域がCドライブ(Windowsを起動するドライブ)になり、論理MS-DOSドライブがD以降のドライブになります。

ハードディスクの領域


領域の削除は、論理MS-DOSドライブ→拡張MS-DOS領域→基本MS-DOS領域の順に削除してください。領域の作成は、逆に基本MS-DOS領域→拡張MS-DOS領域→論理MS-DOSドライブの順で作成してください。

◆領域を削除する



  1. コマンドプロンプトから次のように入力する

    FDISK 【Enter】

    「FDISKオプション」の画面が表示されます。
    MS-DOS Version 6
    ハードディスクセットアッププログラム
    (C)Copyright Microsoft Corp. 1983 - 1993

    FDISK オプション

    現在のハードディスク: 1

    次のうちからどれか選んでください。

    1. MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成
    2. アクティブな領域を設定
    3. 領域または論理MS-DOSドライブを削除
    4. 領域情報を表示

    どれか選んでください: [1]


    FDISKを終了するにはEscキーを押してください.

■論理MS-DOSドライブを削除する



  1. 「3.領域または論理MS-DOSドライブを削除」を選択し、【Enter】を押す
  2. 「3.拡張MS-DOS領域内の論理MS-DOSドライブを削除」を選択し、【Enter】を押す
  3. ドライブ一覧とともに「どのドライブを削除しますか」と表示されるので、削除するドライブを選択し(Dドライブの場合は【D】を押す)、【Enter】を押す
  4. 「ボリュームラベルを入力してください」と表示されるので、ボリュームラベルが付けられている場合は入力し、【Enter】を押す
    入力する必要がない場合(削除する領域にボリュームラベルが付けられていない場合)は、そのまま【Enter】を押す
  5. 「よろしいですか(Y/N)」と表示されるので、【Y】を押し、【Enter】を押す
    削除されたドライブのところに「ドライブを削除しました」と表示されます。
  6. 他に削除したいドライブがある場合、残りのドライブも同様に3〜5の手順ですべて削除する
  7. すべてのドライブが削除されると「拡張MS-DOS領域の論理ドライブはすべて削除されました」と表示されるので、【Esc】を押す
  8. 「論理ドライブは定義されていません。ドライブ名は変更または削除されました」と表示されるので、【Esc】を押す
    FDISKオプションの画面が表示されます。

■拡張MS-DOS領域を削除する

  1. 「3.領域または論理MS-DOSドライブを削除」を選択し、【Enter】を押す
  2. 「2.拡張MS-DOS領域を削除」を選択し、【Enter】を押す
  3. 「削除した拡張MS-DOS領域データはなくなります。続けますか(Y/N)」と表示されたら、【Y】を押し、【Enter】を押す
  4. 「拡張MS-DOS領域を削除しました」と表示されたら、【Esc】を押す
    FDISKオプションの画面が表示されます。

■基本MS-DOS領域を削除する

  1. 「3.領域または論理MS-DOSドライブを削除」を選択し、【Enter】を押す
  2. 「1.基本MS-DOS領域を削除」を選択し、【Enter】を押す
  3. 現在のハードディスクの状態とともに、「削除した基本MS-DOS領域のデータはなくなります。どの基本領域を削除しますか」と表示されるので、【1】を押し、【Enter】を押す
  4. ボリュームラベルを入力してください」と表示されたら、ボリュームラベルを入力し(何もボリュームラベルが付けられていない場合はなにも入力せずそのままの状態で)、【Enter】を押す
  5. 「よろしいですか(Y/N)」と表示されたら、【Y】を押し、【Enter】を押す
  6. 「基本MS-DOS領域を削除しました」と表示されたら、【Esc】を押す
    FDISKオプションの画面が表示されます。

◆領域を作成する

■基本MS-DOS領域を作成する

基本MS-DOS領域の作成
基本MS-DOS領域を最大に割り当てるかどうかで手順が違います。それぞれ該当する部分をお読みください。
<基本MS-DOS領域を最大に割り当てる場合>
  1. 「1.MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成」を選択し、【Enter】を押す
  2. 「どれか選んでください」と表示されるので、「1.基本MS-DOS領域を作成」を選択し、【Enter】を押す
  3. 「基本MS-DOS領域に使用できる最大サイズを割り当てますか(同時にその領域をアクティブにします)(Y/N)」と表示されるので、【Y】を押し、【Enter】を押す
  4. 「変更を有効にするには、コンピュータを再起動してください」と表示されたら、【Esc】を押す
  5. 「拡張MS-DOS領域を作成しますか」と表示されたら、「はい」を選択し、【Enter】を押す
  6. 「大容量ディスクのサポートを使用可能にしますか(Y/N)」と表示されますので、【N】を押し、【Enter】を押す
    FDISKオプションの画面が表示されます。

<基本MS-DOS領域をサイズを指定して割り当てる場合>
  1. 「1.MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成」を選択し、【Enter】を押す
  2. 「どれか選んでください」と表示されるので、「1.基本MS-DOS領域を作成」を選択し、【Enter】を押す
  3. 「基本MS-DOS領域に使用できる最大サイズを割り当てますか(同時にその領域をアクティブにします)(Y/N)」と表示されるので、【N】を押し、【Enter】を押す
  4. 「領域サイズをMバイトか全体に対する割合(%)で入力してください。基本MS-DOS領域を作ります」と表示されるので、数値を入力して【Enter】を押す


  5. 「基本MS-DOS領域を作成しました」と表示されたら、【Esc】を押す
    FDISKオプションの画面が表示されます。
  6. 【2】(アクティブな領域を設定)を押し、【Enter】を押す
  7. 「アクティブにしたい領域の番号を入力してください」と表示されるので、【1】を押し、【Enter】を押す
  8. 「領域1がアクティブになりました」と表示されたら、【Esc】を押す
    FDISKオプションの画面が表示されます。

■拡張MS-DOS領域を作成する

  1. 「1.MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成」を選択し、【Enter】を押す
  2. 「2.拡張MS-DOS領域を作成」を選択し、【Enter】を押す
  3. 「領域のサイズをMバイトか全体に対する割合(%)で入力してください。拡張MS-DOS領域を作ります」と表示されるので、最大サイズが表示されていることを確認し、【Enter】を押す
  4. 「拡張MS-DOS領域を作成しました」と表示されるので、【Esc】を押す

次に「論理ドライブを割り当てる」に進んでください。

■論理ドライブを割り当てる

  1. 「論理ドライブのサイズをMバイトか全体に対する割合(%)で入力してください」と表示されます。最大サイズを割り当てない場合は、数字を入力して【Enter】を押す
    そのままの状態で【Enter】を押すと、自動的に最大サイズが割り当てられます。
    作成されると、「論理MS-DOSドライブを作成しました。ドライブ名は変更または追加されました」と表示されます。
  2. 割り当てられていない拡張MS-DOS領域がまだ残っている場合は、続けて「論理ドライブのサイズをMバイトか全体に対する割合(%)で入力してください」と表示されます。最大サイズで割り当てない場合は、数字を入力して【Enter】を押す
    そのままの状態で【Enter】を押すと、自動的に最大サイズを割り当てられます。
    拡張MS-DOS領域の残りがなくなるまで、手順2を繰り返して、すべての拡張MS-DOS領域を論理ドライブに割り当ててください。
    すべての領域が割り当てられると、「拡張MS-DOS領域の使用可能な領域はすべて論理ドライブに割り当てられています」と表示されます。
  3. 【Esc】を押し、もう一度【Esc】を押してFDISKオプションの画面を終了する