VirusScan for Windows Me
コンピュータウイルスの検出、識別、および除去を行います。
コンピュータウイルスを検出した場合は、「トラブル解決Q&A」の「コンピュータウイルス対策について」をご覧の上、対処してください。
- Windows Meをご利用の場合のみ、VirusScan for Windows Meを使用してください。また、VirusScan for Windows 98を使用することはできません。
- 追加/削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。
- VirusScan for Windows Meは、工場出荷時の状態ではインストールされていません。お使いになる場合は、後述の「追加」をご覧になりセットアップを行ってください。
- 「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーションを選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後は、途中で中断してもそのままではアプリケーションを使用できない場合があります。その際にはWindowsを再起動後、アプリケーションを使用してください。
- 一部のアプリケーションは、CyberAccessがエキスパートモード、アドバンストモード以外のときは削除または追加することはできません。その場合は、エキスパートモードまたはアドバンストモードに変更してから行ってください。
- アプリケーションの削除と追加を行う前に、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」をお読みください。
- NetPCモデル、またはCDレスモデルをお使いの場合は、あらかじめネットワーク上の任意のコンピュータのCD-ROMドライブをネットワークドライブに割り当ててください。
起動方法
- 「スタート」ボタン→「プログラム」→「McAfee VirusScan」の「McAfee VirusScanセントラル」をクリック
「VirusScanセントラル」の画面が表示されます。
VirusScan for Windows Meの利用方法、エマージェンシーディスクの作成方法、タスクの作成方法は、VirusScan for Windows Meのヘルプを参照してください。
コンピュータウイルスの検出およびウイルスパターンデータについて
- 本機に添付されているVirusScan for Windows Meでは、新種のウイルスを検出できない場合があります。新種ウイルスに対応するため、ウイルスデータファイルを更新する必要があります。
ウイルスデータファイルは「DATファイル」という名称でネットワークアソシエイツ社のホームページに掲載されています。DATファイルは毎週最新のものにアップデートされています。下記のホームページで最新版のDATファイルを入手することができます。
http://www.nai.com/japan/
また、インターネットに接続できる場合(プロバイダに入会済みの場合)は、「VirusScanセントラル」で「アップデート」ボタンをクリックすることにより最新版のDATファイルをダウンロードすることができます。アップデート時に「インターネットアクセス可能ですか?」と表示されたら、「はい」を選択してください。「いいえ」を選択すると、日本国外に電話をかける画面が表示されますので十分にご注意ください。なお、アップデートを中止する場合は、「キャンセル」ボタンまたは「OK」ボタンをクリックしてください。
- 新種のウイルスの一部にはVirusScan for Windows Meそのものを最新版にバージョンアップしないと発見できないものがあります。 本機に添付されているVirusScan for Windows Meは最新版へのバージョンアップはできません。 別売のVirusScanをご購入ください。
別売のVirusScanはBIGLOBEにてオンライン販売も行っております。
ログファイルについて
ログファイルのサイズはログの量により拡張されていきます。「レポート」タブの「ログファイルの最大値」にチェックをしても指定サイズを超えることがあります。
ウイルス監視機能使用時の注意
VirusScan for Windows MeにはWindows上で操作するファイルがウイルスに感染されていないか監視する機能があります。
ウイルス監視機能を有効にすると、ファイルをアクセスするたびにウイルスチェックを行うようになります。性能を優先する場合には、次の手順で無効にしてください。
ウイルス監視機能を無効にする
- 「スタート」ボタン→「プログラム」→「McAfee VirusScan」の「McAfee VirusScanセントラル」をクリック
- 「オプション」の「VShieldプロパティ」をクリック
- 「システム スキャン プロパティ」の画面の「スキャン」タブの「システム スキャンを有効」をクリックし、チェックを外す
- 「システム スキャン プロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック
- Windowsを再起動する
ウィルス監視機能を有効にする
- 「スタート」ボタン→「プログラム」→「McAfee VirusScan」の「McAfee VirusScanセントラル」をクリック
- 「オプション」の「VShieldプロパティ」をクリック
- 「システム スキャン プロパティ」の画面の「スキャン」タブの「システム スキャンを有効」、「システムスキャンのサスペンド可能」、「タスクバーにアイコンを表示」をクリックし、チェックを付ける
- 「システム スキャンプロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック
- Windowsを再起動する
- Windowsを起動する
- 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
- 「アプリケーションの追加と削除」をクリック
- 「インストールと削除」タブを選択する
- 「インストールと削除」の一覧から「VirusScan5.02J」をクリックし、「追加と削除」ボタンをクリック
- 「VirusScan 5.02J セットアップ」の画面で「次へ」ボタンをクリック
- 「プログラムの削除」と表示されたら、「削除」ボタンをクリック
- 「VirusScan 5.02J セットアップウィザード」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック
- 「今すぐ再起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック
自動で再起動します。
以上でVirusScan for Windows Meの削除は終了です。
- Windowsを起動する
- CD-ROMドライブに本機に添付の「アプリケーションCD-ROM」をセットする
- 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
- 「アプリケーションの追加と削除」をクリック
- 「インストールと削除」タブを選択する
- 「インストール」ボタンをクリックして「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」を起動する
- 「次へ」ボタンをクリック
- 「インストールプログラムの実行」の画面の「インストールプログラムのコマンドライン」が「<CD-ROMドライブ名>:\NSETUP.EXE」となっていることを確認する
例 | | CD-ROMドライブ名がEの場合 |
| | E:\NSETUP.EXE |
- 「完了」ボタンをクリック
「プロダクトの選択」が表示されます。
- 「プロダクトの選択」で「VirusScan 5.02J」をクリックし、「OK」ボタンをクリック
- 「VirusScan 5.02J セットアップ」の画面で「次へ」ボタンをクリック
- 「使用許諾契約書」が表示されたら「使用許諾契約の条項に同意します」にチェックを付けて「次へ」ボタンをクリック
- 「セットアップ方法」が表示されたら「すべて」にチェックが付いていることを確認して「次へ」ボタンをクリック
- 「設定のセットアップ」が表示されたら「ウイークリーのスキャンを設定します」にチェックが付いていることを確認して「次へ」ボタンをクリック
- 「プログラムのインストール準備ができました」と表示されたら「インストール」ボタンをクリック
インストールが始まります。
- 「設定のセットアップ」が表示されたら「VirusScanアップデートを実行します」および「レスキューディスクセットを作成します」のチェックをはずし「次へ」ボタンをクリック
VirusScanエマージェンシーディスク(レスキューディスク)は「スタート」ボタン→「プログラム」→「McAfee VirusScan」→「McAfee VirusScanセントラル」→「オプション」→「ツール」の「エマージェンシーディスク」をクリックして作成することができます。
- 「Readmeの表示」が表示されたら「セットアップ完了時にVirusScanのReadmeファイルを表示します」にチェックが付いていることを確認して「次へ」ボタンをクリック
Readmeファイルが表示されます。内容をよく読み閉じてください。
- 「VirusScan 5.02J セットアップ ウィザード完了」が表示されたら「完了」ボタンをクリック
- 「McAfee VirusScan」の画面に「今すぐ再起動しますか?」と表示されたら「はい」ボタンをクリック
自動的に再起動します。
以上でVirusScanの追加は終了です。
追加後は、ウイルス監視機能(VShield)が有効になり、ファイルをアクセスするたびにウィルスチェックを行うようになります。本機の性能を優先する場合は、ウィルス監視機能を無効にしてください。ウイルス監視機能を無効にす
る場合は、前述の「ウイルス監視機能を無効にする」をご覧ください。