Windows NT 4.0を利用する


本機で別売のWindows NT Server 4.0やWindows NT Workstation 4.0(以下、Windows NT 4.0)を新規にセットアップする場合の手順およびアップデート手順について説明します。なお、標準搭載のOSおよび、他のOSからのアップグレードはできません。



Windows NT 4.0を利用する


Windows NT 4.0をセットアップする前に

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

ここでは、セットアップを行う際に必要な情報や注意事項について説明しています。
セットアップを始める前に必ずお読みください。
Windows NT 4.0のセットアップには、約90分〜120分程度の時間がかかります。

◆準備するもの

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

セットアップを行うには、次のものが必要です。

本機に添付されている次のCD-ROMとフロッピーディスクを用意してください。
また、次のものを用意してください。

◆セットアップに関する注意

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)


ここでは、次のようなドライブ構成になっている場合を例に説明します。実際と異なる場合は、読み替えてください。
CドライブWindows NT 4.0をセットアップするドライブ
Aドライブフロッピーディスクドライブ
DドライブCD-ROMドライブ

◆「Windows NT 4.0アップデートディスク」の作成

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

次の手順で「Windows NT 4.0アップデートディスク」を作成します。

  1. 内蔵ハードディスクからWindowsを起動する
  2. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「MS-DOSプロンプト」をクリック
  3. CD-ROMドライブに「アプリケーションCD-ROM」を、フロッピーディスクドライブに「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をセットする
    あらかじめ用意しておいたフロッピーディスクのうち、「Windows NT 4.0アップデートディスク1」というラベルを貼ったものです。

  4. フロッピーディスクにファイルをコピーする
    MS-DOSプロンプトから次のように入力します。


    <省スペース型(MA10T/E、MA93T/E)、ミニタワー型(MA17S/M、MA15S/M)の場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     CDNTUP2 A 【Enter】

    <省スペース型(MA10T/C、MA86T/C)、ミニタワー型(MA10T/M)の場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     CDNTUP A 【Enter】

    <省スペース型(MA70H/E、MA70H/C、MA70H/L)、デスクトップ型、ボックスレス型、マイクロタワー型の場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     CDNTUP4 A 【Enter】

    <スーパースリムタワー型の場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     CDNTUP3 A 【Enter】

    画面の指示に従って「Windows NT 4.0アップデートディスク」の作成を行ってください。

  5. 「「Windows NT 4.0 アップデートディスク」の作成が完了しました。…」と表示されたら、CD-ROMを取り出す
  6. CD-ROMドライブに「Service Pack 6a」をセットする


  7. フロッピーディスクドライブに「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をセットする
  8. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「MS-DOSプロンプト」をクリック
  9. 次のように入力する

    D:【Enter】
    CD \I386 【Enter】
    COPY HAL.DLL A:【Enter】

以上で、「Windows NT 4.0アップデートディスク」の作成は終了です。
次に「システム設定の変更」へ進んでください。

システム設定の変更

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

BIOSセットアップメニューで工場出荷時の設定に戻したあと、次のようにシステム設定を変更してください。


■省スペース型、スーパースリムタワー型、ミニタワー型、ボックスレス型の場合

BIOSセットアップメニューで、次のようにシステム設定を変更してください。



  1. 本機の電源を入れる
  2. 「NEC」のロゴの画面で「Press<F2>to Enter BIOS Setup,<F12>to Network Boot.」と表示されたら、【F2】を押す
  3. メニューバーの「Advanced」で次のように設定する


     ・Plug & Play O/S:No
     ・I/O Device Configuration
      Serial Port A : Enabled
      Parallel Port : Enabled


  4. メニューバーの「Exit」の「Exit Saving Changes」でBIOSセットアップメニューを終了する
    自動的に再起動します。

次に「Windows NT 4.0のセットアップ」へ進んでください。

■デスクトップ型、マイクロタワー型の場合

  1. 本機の電源を入れる


  2. 「NEC」のロゴ画面で、「Press<F2>-To Enter BIOS Setup」と表示されたら、【F2】を押す
  3. 「PCI/Plug and Play Setup」メニューで、次のように設定する
    ・Plug and Play Aware O/S:No

  4. 「Save Settings and Exit」でBIOSセットアップメニューを終了させる
    自動的に再起動します。

次に「Windows NT 4.0のセットアップ」へ進んでください。

Windows NT 4.0のセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

◆手順

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

本機でWindows NT 4.0をセットアップするには、次の手順で行います。
※1 省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、マイクロタワー型の場合で液晶ディスプレイをお使いの場合のみセットアップを行ってください。


◆Windows NT 4.0のセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

ここでは、Windows NTのセットアップ手順について説明します。ここで詳しく解説されていない手順については、『Microsoft Windows NTファーストステップガイド』をご覧ください。

  1. 本機の電源を入れ、すぐにフロッピーディスクドライブに「Windows NT Setup Disk 1」をセットし、CD-ROMドライブに「Windows NT CD-ROM Disc1」をセットする
  2. 画面の指示に従ってセットアップを続ける
  3. 「セットアップへようこそ」の画面が表示されたら、【Enter】を押す
  4. 「IDE CD-ROM(ATAPI 1.2)/PCI IDEController」が表示されていることを確認し、【Enter】を押す
  5. 「シリンダの数が1024を超えるハードディスクが存在します。」と表示された場合は、【Enter】を押す
  6. ライセンス契約画面が表示されるので、内容をよく読んでから【F8】を押す
    「Page Down」を押すと画面がスクロールします。なお、表示される内容に同意しない場合は、セットアップはできません。

  7. 本機にその他のWindows NTがインストールされている場合、アップグレードするかどうか確認されますが、ここではアップグレードしないでセットアップを続けるので【N】を押す
  8. 「キーボードの種類を特定するために以下のいずれかのキーを押してください」と表示されるので、「106日本語キーボード」を選択する(【半角/全角】を押す)
    ここでは、接続しているキーボードの種類にかかわらず、「106日本語キーボード」を選択してください。

  9. 「コンピュータには、次のハードウェアとソフトウェアがあります。」の画面で、【↑】を押して「コンピュータ:標準PC」にあわせ、【Enter】を押す
  10. 「インストールするコンピュータの種類を変更します。」の画面で「その他(ハードウェアメーカー提供のディスクが必要)」を選択し、【Enter】を押す
  11. 「Windows NT 4.0アップデートディスク1」をフロッピーディスクドライブにセットし、【Enter】を押す
  12. 「ハードウェアメーカーから提供されたディスク…」の画面で「PC98-NX Mate/Mate R」を選択し、【Enter】を押す
  13. 「コンピュータには、次のハードウェアとソフトがあります。」の画面で「コンピュータ:PC98-NX Mate/Mate R」と表示されていることを確認して、【Enter】を押す
  14. Windows NTをインストールするパーティション、ファイルシステム、ディレクトリの設定を行う
    ファイルシステムの選択画面では、「FATファイルシステムを使用してパーティションをフォーマット」を選択してください。NTFSファイルシステムをご使用になる場合は、FATファイルシステムでWindows NT 4.0のセットアップを行った後、ディスクアドミニストレータ、またはコマンドプロンプトからconvertコマンドを使用してNTFSファイルシステムに変換してください。FATファイルシステムとNTFSファイルシステムの詳細は、『Microsoft Windows NT ファーストステップガイド』をご覧ください。

  15. 画面の指示に従ってセットアップを続行する
  16. ファイルのコピーが終了すると「ここまでのセットアップは正常に終了しました」と表示されるので、ドライブからフロッピーディスク、CD-ROMを取り出し、【Enter】を押す
    自動的に再起動します。

    これで、Windows NT 4.0のテキストセットアップは終了しました。
    続いてグラフィックセットアップを行います。グラフィックセットアップでは、内蔵LANを組み込む手順を説明します。

  17. 再起動するとCD-ROMの挿入要求のメッセージが表示されるので、CD-ROMドライブに「Windows NT CD-ROM Disc 1」をセットし、「OK」ボタンをクリック
  18. グラフィックセットアップでは、次の設定を行う
    これら設定の詳しい内容については、Windows NT 4.0に添付されている『Microsoft Windows NTファーストステップガイド』をご覧ください。



    以上の設定が終了したら、次にネットワークのインストールを行います。

  19. 「ネットワークに参加する」→「ネットワークに接続」を選択して「次へ」ボタンをクリック
    LANアダプタを内蔵していないモデルや、ネットワークに接続しない場合は、「まだネットワークに参加しない」を選択して「次へ」ボタンをクリックし、後は画面の指示に従ってセットアップを行ってください。セットアップ終了後にネットワーク設定する場合は、後述の「セットアップ後のネットワークの設定について」をご覧ください。

  20. Serverの場合はInternet Information Serverをインストールするかどうかを選択し、「次へ」ボタンをクリック
  21. ネットワークアダプタの検索画面が表示されるので、「一覧から選択」ボタンをクリック
  22. ネットワークアダプタの選択画面で「ディスク使用」ボタンをクリック
  23. 「フロッピーディスクの挿入」の画面が表示されるので、フロッピーディスクドライブに省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型をお使いの場合は「Windows NT 4.0アップデートディスク1」を、スーパースリムタワー型をお使いの場合は「Windows NT 4.0アップデートディスク2」をセットし、「A:」と入力されていることを確認して「OK」ボタンをクリック
  24. 「OEMオプションの選択」の画面が表示されるので、リストからネットワークアダプタを選択し、「OK」ボタンをクリック

    <省スペース型(MA10T/E、MA93T/E、MA10T/C、MA86T/C)、スーパースリムタワー型、ミニタワー型の場合>
     「Intel(R)PRO Adapter」

    <省スペース型(MA70H/E、MA70H/C、MA70H/L)、デスクトップ型、マイクロタワー型の場合>
     「Accton EN1207D Series PCI Fast Ethernet Adapter」

    <ボックスレス型の場合>
     「Accton EN2242A Series Mini-PCI Fast Ethernet Adapter」

  25. ネットワークアダプタの検索画面に選択したネットワークアダプタが表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリック
  26. 次にネットワークアダプタのセットアップを行う

    これで、内蔵LANを組み込む手順が終了しました。後は画面の指示に従ってセットアップを行ってください。セットアップ完了後はWindows NT 4.0を再起動します。

以上でWindows NT 4.0のセットアップは終了です。
次に、「ドライバのコピー」に進んでください。

これ以降の作業は、必ずAdministrator権限を持つユーザで行ってください。本機にログオンしているお客様のアカウントがAdministrator権限を持っているかわからない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

◆ドライバのコピー

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  2. CD-ROMドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする
  3. 次のように入力する

    <省スペース型、スーパースリムタワー型、ボックスレス型の場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     DRVCOPY2.BAT 【Enter】

    <デスクトップ型、ミニタワー型、マイクロタワー型の場合>
     D:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     DRVCOPY.BAT 【Enter】

  4. 画面の指示に従ってコピーする
  5. コピーが終了したら、CD-ROMドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す

以上で、ドライバのコピーは終了です。
USB接続キーボードをお使いの場合は、必ず次の「USB接続キーボードドライバのセットアップ」に進んでください。
PS/2キーボードをお使いの場合は、「ドライバのアップデート」に進んでください。

◆USB接続キーボードドライバのセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

ここではUSB接続キーボードドライバのセットアップの手順について説明します。

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「キーボード」をダブルクリック
  3. 「全般」タブをクリック
  4. 「変更」ボタンをクリック
  5. 「ディスク使用」ボタンをクリック
    ドライバの入ったフロッピーディスクをセットするように指示されます。
  6. 「フロッピーディスクからインストール」の画面で「C:\NT40\USB」と入力して、「OK」ボタンをクリック
  7. 「デバイスの選択」の画面で「USB109日本語キーボード(JIS配列)」を選択し、「OK」ボタンをクリック
  8. 「閉じる」ボタンをクリック
  9. 「新しい設定を有効にするには、コンピュータを再起動する必要があります。今すぐ再起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック

以上でUSB接続キーボードドライバのセットアップは終了です。
次に「ドライバのアップデート」に進んでください。

ドライバのアップデート

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

本機の機能を有効に使うために、次の手順でWindows NT 4.0のドライバをアップデートします。

  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  2. コマンドプロンプトから次のように入力する

     C:【Enter】
     CD \NT40 【Enter】
     UPDATE 【Enter】

  3. 「本機対応Windows NT 4.0アップデートへようこそ」と表示されたら、内容をよく読んで「OK」ボタンをクリック
    ファイルのコピーが開始されます。
  4. 「Windows NT 4.0アップデートが適用されました。」と表示されたら、「Windows NTに戻る」ボタンをクリック
  5. 本機を再起動する

以上でドライバのアップデートは終了しました。
次に「サービスパック6aのインストール」へ進んでください。

サービスパック6aのインストール

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

Microsoft Windows NT 4.0アップデートサービス「サービスパック6a」(以下サービスパック6a)をインストールします。

  1. サービスパック6aの「\CDLAUNCH\README.HTM」を読む
  2. サービスパック6aのインストールを行う


次に「内蔵サウンドドライバのセットアップ」へ進んでください。

◆内蔵サウンドドライバのセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

■省スペース型(MA10T/E、MA93T/E、MA70H/E)、スーパースリムタワー型、ミニタワー型(MA10T/M)の場合


  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」に「C:\NT40\YMF743\SETUP.EXE」と入力して、「OK」ボタンをクリック
  3. 「YAMAHA AC-XG NT用のInstallShield ウィザードへようこそ」の画面で「次へ」ボタンをクリック
  4. 「YAMAHA AC-XG Audio Driver」の画面で「OK」ボタンをクリック
  5. 「InstallShield ウィザードの完了」の画面で「はい、今すぐにコンピュータを再起動します。」を選択し、「完了」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

  6. 再起動後、「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  7. 「名前」に「C:\NT40\Y743MIDI\SETUP.EXE」と入力して、「OK」ボタンをクリック
  8. 「ようこそ」の画面で、「次へ」ボタンをクリック
  9. 「インストール先の選択」の画面で、「次へ」ボタンをクリック
  10. 「プログラムフォルダの選択」の画面で、「次へ」ボタンをクリック
  11. 「質問」の画面で、「はい」ボタンをクリック
  12. 「製品ライセンス契約」の画面で、「はい」ボタンをクリック
  13. 「Windowsの再起動」の画面で「はい、直ちにコンピュータを再起動します」が選択されていることを確認し、「OK」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

以上で内蔵サウンドドライバのセットアップは終了です。
次に「内蔵アクセラレータドライバのセットアップ」に進んでください。

■省スペース型(MA10T/C、MA86T/C、MA70H/C、MA70H/L)、デスクトップ型、ミニタワー型(MA17S/M、MA15S/M)、ボックスレス型、マイクロタワー型の場合


  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」に「C:\NT40\AD1881\Setup.exe」と入力して、「OK」ボタンをクリック
  3. 「ようこそ」の画面で「次へ」ボタンをクリック
  4. 「About SoundMAX Integrated Digital Audio」の画面で「OK」ボタンをクリック
  5. 「セットアップの完了」の画面で「はい、直ちにコンピュータを再起動します。」を選択し、「完了」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

  6. 再起動後、「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  7. 「名前」に「C:\NT40\MIDI\SETUP.EXE」と入力して、「OK」ボタンをクリック
  8. 「Welcome」の画面で「Next」ボタンをクリック
  9. 「Setup Complete」の画面で「Yes,I want to restart my computer now」を選択し、「Finish」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

以上で内蔵サウンドドライバのセットアップは終了です。
次に「内蔵アクセラレータドライバのセットアップ」に進んでください。

内蔵アクセラレータドライバのセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

■省スペース型(MA10T/E、MA93T/E)の場合



  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「画面」をダブルクリック
  3. 「ディスプレイの設定」タブをクリック
  4. 「ディスプレイの種類」ボタンをクリック
  5. 「変更」ボタンをクリック
  6. 「ディスク使用」ボタンをクリック
    ドライバの入ったフロッピーディスクをセットするよう指示されます。

  7. 次のディレクトリを指定して「OK」ボタンをクリック

    <GeForce2 MXを選択した場合>
      C:\NT40\GF2MX

    <GeForce2 MXを選択しない場合>
      C:\NT40\i810GRPH

  8. 「ディスプレイ」のリストから次のものを選択して、「OK」ボタンをクリック

    <GeForce2 MXを選択した場合>
      「NVIDIA GeForce2 MX」

    <GeForce2 MXを選択しない場合>
      「Intel(R) Graphics Technology Device」

  9. 「サードパーティドライバをインストールしようとしています」と表示されるので、「はい」ボタンをクリック
  10. ドライバ組み込み結果が表示されるので、「OK」ボタンをクリック
  11. 「閉じる」ボタンをクリック
  12. 「閉じる」ボタンをクリック
  13. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「はい」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

以上で内蔵アクセラレータ対応ドライバのセットアップは終了です。
省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型でFAXモデムボード搭載モデルをお使いの場合は「内蔵FAXモデムボードのセットアップ」をご覧ください。
省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、マイクロタワー型の場合で液晶ディスプレイをお使いの場合は、「液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ」へ進んでください。
その他のモデルをお使いの場合は、これでWindows NT 4.0のセットアップは終了です。

■省スペース型(MA70H/E、MA10T/C、MA86T/C、MA70H/C、MA70H/L)、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型の場合


  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「画面」をダブルクリック
  3. 「ディスプレイの設定」タブをクリック
  4. 「ディスプレイの種類」ボタンをクリック
  5. 「変更」ボタンをクリック
  6. 「ディスク使用」ボタンをクリック
    ドライバの入ったフロッピーディスクをセットするよう指示されます。

  7. 次のディレクトリを指定して「OK」ボタンをクリック

    <省スペース型(MA70H/E、MA10T/C、MA86T/C、MA70H/C、MA70H/L)、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ボックスレス型、マイクロタワー型の場合>
     C:\NT40\i810GRPH

    <ミニタワー型(MA17S/M、MA15S/M)の場合>
     C:\NT40\GEFORCE2

    <ミニタワー型(MA10T/M)の場合>
     C:\NT40\VANTA

  8. 「ディスプレイ」のリストから次のものを選択して、「OK」ボタンをクリック

    <省スペース型(MA70H/E、MA10T/C、MA86T/C、MA70H/C、MA70H/L)、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ボックスレス型、マイクロタワー型の場合>
     「Intel(R) Graphics Technology Device」

    <ミニタワー型(MA17S/M、MA15S/M)の場合>
     「NVIDIA GeForce2 GTS」

    <ミニタワー型(MA10T/M)の場合>
     「NVIDIA Vanta」

  9. 「サードパーティドライバをインストールしようとしています」と表示されるので、「はい」ボタンをクリック
  10. ドライバ組み込み結果が表示されるので、「OK」ボタンをクリック
  11. 「閉じる」ボタンをクリック
  12. 「閉じる」ボタンをクリック
  13. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「はい」ボタンをクリック
    自動的に再起動します。

以上で内蔵アクセラレータ対応ドライバのセットアップは終了です。
省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型でFAXモデムボード搭載モデルをお使いの場合は「内蔵FAXモデムボードのセットアップ」をご覧ください。
省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、マイクロタワー型の場合で液晶ディスプレイをお使いの場合は、「液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ」へ進んでください。
その他のモデルをお使いの場合は、これでWindows NT 4.0のセットアップは終了です。

◆内蔵FAXモデムボードのセットアップ

(省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

本体内蔵FAXモデムボードを利用するため、次の手順でドライバをセットアップします。

■省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型、マイクロタワー型の場合


  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」に「C:\NT40\RWMODEM\SETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック
  3. 「モデムボードインストールウィザード」の画面で、「次へ」ボタンをクリック
  4. 「NEC Fax Modem 56K Data+Fax(DJP)」が表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリック
  5. 「モデムドライバのインストールが成功しました」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック
  6. 本機を再起動する

以上で内蔵FAXモデムボードのセットアップは終了しました。
省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、マイクロタワー型の場合で液晶ディスプレイをお使いの場合は、「液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ」へ進んでください。その他のモデルの場合は、これでWindows NT 4.0のセットアップは終了です。

■ボックスレス型の場合


  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「シリアルポート」をダブルクリック
  2. 「追加」ボタンをクリック
  3. 「新しいポートの詳細設定」の画面で各設定を選択する


  4. 「OK」ボタンをクリック
  5. 「システム設定の変更」の画面で、「再起動しない」ボタンをクリック
  6. 「閉じる」ボタンをクリック
  7. 「コントロールパネル」の「モデム」をダブルクリック
  8. 「新しいモデムのインストール」の画面で「モデムを一覧から選択するので検出しない」をチェックし、「次へ」ボタンをクリック
  9. 「ディスク使用」ボタンをクリック
  10. 「フロッピーディスクからインストール」の画面で「C:\NT40\LTMODEM」と入力し、「OK」ボタンをクリック
  11. 「LT Win Modem」を選択し、「次へ」ボタンをクリック
  12. 「新しいモデムのインストール」の画面が表示されたら、「選択したポート」にチェックを付ける
  13. 「COM5」を選択し、「次へ」ボタンをクリック
  14. 「所在地情報」を設定し、「次へ」ボタンをクリック


  15. 「モデムは正常にセットアップされました」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック
  16. 「モデムのプロパティ」の画面で、「閉じる」ボタンをクリック
  17. 本機を再起動する

以上で内蔵FAXモデムボードのセットアップは終了しました。
省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、マイクロタワー型の場合で液晶ディスプレイをお使いの場合は、「液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ」へ進んでください。
CRTディスプレイをお使いの場合は、これでWindows NT 4.0のセットアップは終了です。
スーパースリムタワー型、ボックスレス型でFAXモデムカードをご利用になる場合は、「FAXモデムカードの利用について」をご覧ください。

FAXモデムカードの利用について

(スーパースリムタワー型、ボックスレス型)

スーパースリムタワー型、ボックスレス型でFAXモデムカードを利用する場合は、次のような設定が必要な場合があります。

◆FAXモデムカードの認識確認

(スーパースリムタワー型、ボックスレス型)

次の手順でFAXモデムカードがWindows NT 4.0で正しく認識されていることを確認してください。

  1. PCカードスロットにFAXモデムカードを入れる
  2. 本機を起動する
  3. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  4. 「PC カード(PCMCIA)」をダブルクリック
  5. 「ソケットの状態」タブをクリック
  6. 目的のFAXモデムカードを選択する


  7. 「プロパティ」ボタンをクリック
  8. 「カード情報」タブをクリック
    FAXモデムカードがWindows NT 4.0で正しく認識されている場合には、「デバイスマップ」の画面が表示され、使用するFAXモデムカードのCOM番号が表示されます。このCOM番号はモデムのセットアップやリソース(IRQ)の変更時に使用しますので、控えておいてください。


◆モデムのセットアップ

(スーパースリムタワー型、ボックスレス型)

FAXモデムカードをダイヤルアップネットワークなどで使用する場合には、モデムのセットアップが必要です。次の手順で行ってください。

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「モデム」をダブルクリック
    初めてモデムをセットアップする場合は、自動的に「新しいモデムのインストール」の画面が表示されます。既にモデムがセットアップされている場合は、「モデムのプロパティ」が表示されます。「追加」ボタンをクリックすると「新しいモデムのインストール」の画面が表示されます。
  3. 「次へ」ボタンをクリック


◆モデムのセットアップの確認

(スーパースリムタワー型、ボックスレス型)

次の手順でモデムが正しくセットアップされているかを確認します。

  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」の「ハイパーターミナル」をクリック
    「新しい接続」ウィザードが表示されます。

  2. 「キャンセル」ボタンをクリック
  3. 「ファイル」メニューの「プロパティ」をクリック
  4. 「接続方法」リストから使用するモデム名をクリック
  5. 「モデムの設定」ボタンをクリック「ポート」に正しいCOM番号が表示されているか確認し、「OK」ボタンをクリック
  6. 「OK」ボタンをクリック
  7. ハイパーターミナルのウィンドウ内に「AT」と入力する
  8. 【Enter】を押す
    モデムのセットアップが正しく行われている場合には、「OK」のメッセージが表示されます。
    ハイパーターミナルの画面に「AT」と表示されず、「OK」のメッセージも表示されない場合は、Windows NT 4.0でFAXモデムカードが認識されていないか、モデムのセットアップが正常に終了していない可能性があります。
    「モデムのセットアップ」をご覧になり、FAXモデムカードが正しくセットアップされているか確認してください。

FAXモデムカードのリソース(IRQ)の変更

(スーパースリムタワー型、ボックスレス型)

FAXモデムカードがWindows NT 4.0で正しく認識されなかったり、正しく動作しない場合は 、リソース(IRQ)が他のデバイスと競合している可能性があります。この場合は、次の手順でリソース(IRQ)を変更してください。


  1. 本機で利用可能なリソース(IRQ)を、『活用ガイドハードウェア編』で確認する
  2. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「管理ツール」→「Windows NT診断プログラム」をクリック
  3. 「リソース」タブをクリック
    現在のリソース(IRQ)の設定状況が表示されるので、空いているリソース(IRQ)を確認してください。Windows NT 4.0では、FAXモデムカードは本機内蔵のシリアルポートと同じ「Serial」というデバイス名で表示されます。IRQ4の「Serial」は本機内蔵のシリアルポート、IRQ4以外の「Serial」がFAXモデムカードを表しています。

  4. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  5. 「シリアルポート」をダブルクリック


  6. 「FAXモデムカードの利用について」で確認したポート、または手順5の注意で追加したポートをクリック
  7. 「設定」ボタンをクリック
  8. 「詳細」ボタンをクリック
  9. 「I/Oポートアドレス」リストで「既定値」をクリック
  10. 「割り込み番号(IRQ)」リストから、現在空いているリソース(IRQ)をクリック
  11. 「OK」ボタンをクリック
  12. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「再起動しない」をクリック
  13. 「閉じる」ボタンをクリック
  14. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  15. 「名前」の部分に「C:\NT40\DRIVERS\REG」と入力し、「OK」ボタンをクリック
    FAXモデムカードレジストリ設定ツールが起動し、「Serial*」と表示されます。
  16. 「Serial*」の*の部分をFAXモデムカードのCOM番号から「1」を引いた値になるように設定する

    COM 1の場合→「Serial 0」
     COM 2の場合→「Serial 1」

    手順5の注意の手順でCOMポートを追加した場合には、追加した順番にSerial10000、Serial10001となります。

  17. 「OK」ボタンをクリック レジストリが書き換えられ、FAXモデムカードレジストリ設定ツールが終了します。
  18. 本機を再起動する

以上でリソース(IRQ)の変更は終了です。

液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、マイクロタワー型)

液晶ディスプレイをお使いの場合は、「アプリケーションの概要と削除/追加」の「液晶ディスプレイ調整ツール」をご覧になり、必要に応じてセットアップを行ってください。


本機でWindows NT 4.0を利用するときの注意

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)




セットアップ後のネットワークの設定について

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

セットアップ終了後にネットワークをインストールする場合は、次の手順で行ってください。

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「ネットワーク」をダブルクリック
  3. 「Windows NTネットワークがインストールされていません。今すぐインストールしますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック
  4. 「ネットワークセットアップウィザード」の画面で「ネットワークに接続」を選択し、「次へ」ボタンをクリック
  5. 「Windows NT 4.0のセットアップ」の手順21〜26を行う
  6. インストール終了後、再起動しないですぐにサービスパック6aをインストールする


以上でネットワークのインストールは終了です。

◆ネットワークプロトコルを追加する

(省スペース型、スーパースリムタワー型、デスクトップ型、ミニタワー型、ボックスレス型、マイクロタワー型)

Windows NTをセットアップした後にネットワークプロトコルを追加する場合は、次の手順で行ってください。

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「ネットワーク」をダブルクリック
  3. 「プロトコル」タブをクリック
  4. 「追加」ボタンをクリック
  5. インストールしたいプロトコルをクリックして、「OK」ボタンをクリック
  6. 選択したプロトコルによってはここで設定画面が表示されるので、適切な設定を行う
  7. Windows NTのファイルが要求されたら、CD-ROMドライブに「Windows NT CD-ROM」をセットし「<CD-ROMドライブ名>:\I386」と入力して、「続行」ボタンをクリック


  8. さらにプロトコルを組み込む場合は手順4〜7を繰り返す
  9. 必要なすべてのプロトコルを組み込んだら、「閉じる」ボタンをクリック


  10. インストールしたプロトコルによってはここでプロトコルの設定画面が表示されるので、適切な設定を行う
  11. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「いいえ」ボタンをクリック
  12. サービスパック6aをインストールしてから本機を再起動する


以上でネットワークのインストールは終了です。