BIOSセットアップユーティリティ設定項目一覧

 モバイルノート(BH、BLシリーズ)

ここではBIOSセットアップユーティリティでどのような設定ができるかを説明しています。表中の[  ]は、購入時の設定です。

「メイン」メニュー


    「内蔵HDD」の設定を変更すると、内蔵ハードディスクが動作しなくなる場合があるので、通常は初期設定のまま使用してください。

設定項目設定値説明
システム時刻現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。
システム日付日付を「年/月/日」(西暦)で設定します。「言語」を「English」に設定している場合は、「日/月/年」で入力します。
言語[English(US)]
日本語(JP)
BIOSセットアップユーティリティで使用する言語を設定します。標準では「English(US)」に設定されています。
内蔵HDD現在接続されているIDEデバイスが表示されます。この項目にカーソルを合わせ【Enter】を押すと設定画面が表示されます。【Esc】を押すとメイン画面に戻ります。
内蔵HDDタイプ[自動]
ユーザ
CD/DVD
なし
BIOSが自動的にシリンダ、ヘッド、セクタを設定します。設定は変更しないでください。
32 ビットI/O[使用しない]
使用する
32ビットIDEデータ転送を使用するかどうかを設定します。
システムメモリ搭載されているシステムメモリ容量を表示します。
拡張メモリ搭載されている拡張メモリを表示します。
CPUタイプCPUタイプを表示します。
CPU速度CPU速度を表示します。
BIOSバージョンBIOSのバージョンを表示します。

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「詳細」メニュー

設定項目設定値説明
起動時のNum-Lock※1オン
[オフ]
起動時にNum Lockをオンにするかを設定します。
NXパッド使用しない
[使用する]
USBマウスを使用するときにNXパッドを無効にしたい場合は、「使用しない」に設定します。
LCDパネルの拡張表示オフ
[オン]
LCDパネルの拡大表示を行うかどうかを設定します。「オン」に設定すると、LCDパネルの最大表示サイズ以下の表示画面では拡大されて表示されます。
ビデオメモリサイズ[8MB]
16MB
32MB
AGPビデオデバイスが使用するビデオメモリサイズを設定します。設定により使用可能な拡張メモリサイズも増減します。
セットアップ移行画面表示非表示※2
[表示]
「表示」に設定すると、セットアップの移行画面に関するメッセージが表示されます。
セットアップ情報画面[使用しない]
使用する
起動時にシステム設定状況を表示します。
サイレントブート自己診断画面
[ロゴ画面]
非表示※1
ブート時の画面を設定します。
USBレガシー機能使用しない
[使用する]
「使用する」に設定すると、USBレガシー機能が有効になります。「使用しない」に設定すると、フロッピーディスクドライブからの起動ができなくなります。
USB動作モード[1.1モード]※4
2.0モード
オプションを使用して、USB動作モードを設定します。
リモート電源制御[使用しない]
使用する
リモート電源制御を行うかどうかを設定します。「使用する」に設定すると、LANによって復帰します。
Intel(R)SpeedStep(TM)
テクノロジ※3
使用しない
[使用する]
「使用する」を選択すると、Intel(R)SpeedStep(TM)テクノロジがOSやAppletにより制御され、システムは最適化された性能で動作します。「使用しない」を選択すると、常にバッテリ最適化性能で動作します。
※1:Windows XP/Windows 2000では、Windows上の設定が優先されます。
※2:BIOSセットアップユーティリティを起動する場合は、電源を入れた後、1秒おきに【F2】を押すことを何度かくりかえしてください。
※3:VA93J/BH、VA93J/BLのみ表示されます。
※4:Windows XPをお使いの場合は、必ず「2.0モード」で使用してください。

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「セキュリティ」メニュー



設定項目設定値説明
スーパバイザパスワード設定スーパバイザパスワードの設定または変更を行います。【Enter】を押すとパスワード設定の画面が表示されるので設定を行ってください。
ユーザパスワード設定ユーザパスワードの設定または変更を行います。
スーパバイザパスワードを設定していないとユーザパスワードは設定できません。
【Enter】を押すとパスワード設定の画面が表示されるので設定を行ってください。
HDDパスワードの設定【Enter】を押すとハードディスクのパスワードの設定画面が表示されます。

スーパバイザパスワード/ユーザパスワードの設定

設定項目設定値説明
セキュリティモード[パスワード]
指紋
設定するセキュリティのモードを選びます。設定値のいずれかを選ぶと、それぞれのセキュリティ機能を設定できるようになります。
起動時のパスワード[使用しない]
使用する
システム起動時にパスワード入力を行うかどうかを設定します。
ハードディスク起動セクタ[通常動作]
書込み禁止
ウイルス感染防止のため、ハードディスク起動セクタを書き込み禁止にするかどうかを設定します。
※:内蔵指紋センサモデルのみ選択可能。

HDDパスワードの設定

設定項目設定値説明
内蔵HDDパスワードの設定使用する
[使用しない]
ハードディスクのセキュリティを有効にするかを設定します。ハードディスクのパスワードが設定されていないと「内蔵HDDパスワードの設定」の設定を変更することはできません。

    ハードディスクのパスワードを忘れてしまった場合、お客様ご自身で作成されたデータが消えてしまい、ハードディスクを有償で交換することになります。ハードディスクのパスワードは忘れないよう十分に注意してください。

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「起動」メニュー

設定項目設定値説明
Networkブート[使用しない]
使用する
「使用する」に設定すると、ネットワークから本機を起動することができるようになります。購入時は「使用しない」に設定されています。
起動順位本機を起動するとき、上から表示されている順にOSを検索します。もしOSが存在しないなど起動に失敗した場合は、次のデバイスから起動します。
デバイス名の左に+の表示があるデバイスにカーソルを合わせて【Enter】を押すと展開表示されます。起動するデバイスを変更するには【↑】【↓】を使用して変更したいデバイスにカーソルを合わせます。のキーと【Shift】を同時に押すとリストの上側に移動し、を押すとリストの下側に移動します。
なお、ニューメリックロックキーランプ()が点灯しているときには前面に【+】【−】の刻印のあるキーでもリストの上下にカーソルを移動させることができます。

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