マルチユーザー機能使用時の注意
Windows XPのみ
使用するときの注意
Windows XPをお使いの場合は、1台のパソコンに複数のユーザーを登録し、ユーザーごとに使用環境を切り替えて使うマルチユーザー機能を使用できます。マルチユーザー機能を使用する場合は次のようなことを注意してください。
- ユーザーを追加するときは、コンピュータの管理者権限を持つユーザーアカウントでログオンして設定を行ってください。制限付きアカウントとしてのユーザーでログオンした場合、アプリケーションによっては、正常に動作しないことがあります。
- あるユーザーがアプリケーションを使用中に、ユーザーを切り替えて別のユーザーが同じアプリケーションを起動すると、正常に動作しないことがあります。このような場合は、ユーザーを切り替える前にアプリケーションを終了してください。
- 一部のアプリケーションでは、マルチユーザー環境であっても、アプリケーションデータはパソコン共通のデータ(パソコンで1つ、個々のユーザーごとには作成されない)となることがあります。
- パソコンの使用中にユーザーの切り替えを行う場合は、他のユーザーがデータの編集中でないか確認してください。データの編集中にユーザーの切り替えをして、別のユーザーがWindowsを終了しようとすると、編集中のデータがある旨のメッセージが表示されます。そこでWindowsを終了すると、他のユーザーが編集中のデータは失われます。
- ユーザー切り替え後に【Fn】+【F3】を押して画面の出力先を切り替える操作が使用できなくなる場合があります。そのような場合は、コントロール パネルを使って切り替えを行ってください。切り替え方については、「周辺機器の接続と設定」の「外部ディスプレイ」の「表示するディスプレイを変更する」をご覧ください。
- 低解像度で使用時、ユーザー切り替え後に【Fn】+【F5】を押してディスプレイの画面を拡大表示する/しないを切り替える操作が使用できなくなる場合があります。