ワンタッチスタートボタン

ワンタッチスタートボタンを使うと、ボタンを押すだけで、あらかじめ設定したアプリケーションを起動することができます。

ワンタッチスタートボタンを使う

ワンタッチスタートボタン

ワンタッチスタートボタンを押すと、本機の電源のオン/オフにかかわらず、すぐにアプリケーションを起動するように設定できます。
インターネットの接続環境がある場合は、「インターネットエクスプローラ」や「Outlook Express」が起動します。

  • ワンタッチスタートボタンについて
    • オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)をお使いの場合
      活用ガイド PDF編』PART1の「本体各部」

    • オールインワンノート(Rシリーズ)をお使いの場合
      活用ガイド PDF編』PART1の「本体各部」

    • モバイルノート(VHシリーズ/BH、BLシリーズ)をお使いの場合
      活用ガイド PDF編』PART1の「本体各部」

起動するアプリケーションを変更したい場合は、「ワンタッチスタートボタンの設定」で行います。

  • セーフモードなどWindowsのキーボードドライバが動作しない状態の場合は、ワンタッチスタートボタンの機能は使えません。
  • Windows XPをお使いの場合、スタンバイ状態または休止状態からワンタッチスタートボタンを押して復帰したときに、設定したアプリケーションが起動しない場合があります。このような場合は以下のいずれかの手順を行ってください。
    • 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「電源オプション」をクリックし、「詳細設定」タブにある「スタンバイから回復するときにパスワードの入力を求める」のレをクリックして□にする。
    • 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「ユーザーアカウント」→「ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する」にある「ユーザーの簡易切り替えを使用する」のレをクリックして□にする。
  • Windows 98のMS-DOSモードで起動した場合、ワンタッチスタートボタンの機能は使えません。
  • Windows NT 4.0をお使いの場合、サスペンド中にワンタッチスタートボタンを押しても登録したアプリケーションは起動できません。

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ワンタッチスタートボタンの設定を変更する

ワンタッチスタートボタンの機能は、「ワンタッチスタートボタンの設定」を使って設定することができます。
「ワンタッチスタートボタンの設定」では、それぞれのボタンを押したときに起動するアプリケーションを変更したり、ワンタッチスタートボタンの機能の有効/無効を切り替えることもできます。

    ワンタッチスタートボタンでは、アプリケーションを「同時」または「順次」に起動することもできます。「同時」は、ひとつのボタンに複数のアプリケーションを割り当てて一度に起動する方法です。「順次」は、はじめに登録したアプリケーションを終了すると次のアプリケーションが順次起動する方法です。

「ワンタッチスタートボタンの設定」を起動する

  1. 「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「ワンタッチスタートボタンの設定」→「ワンタッチスタートボタンの設定」をクリックする
    「ワンタッチスタートボタンの設定」ウィンドウが表示されます。

    画面右下の通知領域(タスクトレイ)にあるをダブルクリックして起動することもできます。

  • ワンタッチスタートボタンの設定について
    「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「ワンタッチスタートボタンの設定」→「ワンタッチスタートボタンの設定 ヘルプ」

アプリケーションを割り当てる

ここでは例として左側のボタンに「メモ帳」を割り当てる方法を説明します。

  • ショートカット(拡張子が.lnk のファイル)で、プロパティの「ショートカット」タブの「リンク先」に何も表示されていないファイルは、ワンタッチスタートボタンに登録してもショートカットが実行されません。
    登録後正常に実行されない場合は、そのショートカットを右クリックし、プロパティの内容を確認してください。
  • ワンタッチスタートボタンに「エクスプローラ」を登録しても、「マイコンピュータ」が起動します。
    このような場合は、「ワンタッチスタートボタンの設定」で、「エクスプローラ」をボタンに登録する際に「/e」引数を指定することで、 「エクスプローラ」が正しく起動するようになります。
    引数の設定の方法は、「スタート」−「(すべて)のプログラム」−「ワンタッチスタートボタンの設定」−「ワンタッチスタートボタンの設定ヘルプ」を起動し、「目次」タブから、「ワンタッチスタートボタンの設定」−「ユーティリティ」−「プログラム登録画面」−「登録プログラムボックス」の中にある「プログラムの引数設定」を参照してください。

  1. 「ワンタッチスタートボタンの設定」を起動する
  2. 「ボタン設定」タブをクリックし、「ボタン1」の下の単独をクリックする
    「プログラム登録」ウィンドウが表示されます。

  3. 「スタートメニュー」タブをクリックし、「プログラム」フォルダをダブルクリックする
  4. 「アクセサリ」フォルダをダブルクリックし、「メモ帳.lnk」を「プログラム1」ボックスにドラッグ&ドロップする
  5. 「OK」ボタンをクリックする
  6. 「OK」ボタンをクリックする
    「ユーザデータの更新」ウィンドウが表示されます。

  7. 「はい」ボタンをクリックする

ワンタッチスタートボタンの有効/無効を切り替える

次の操作でワンタッチスタートボタンの有効/無効を切り替えることができます。

    Windows XP/Windows 2000/Windows NT 4.0でワンタッチスタートボタンの有効/無効を切り替える場合は、コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントでログオンしてください。

  1. 「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「ワンタッチスタートボタンの設定」で、「ワンタッチスタートボタンを無効にする」または「ワンタッチスタートボタンを有効にする」をクリックする
    ワンタッチスタートボタンが無効の状態のときは「ワンタッチスタートボタンを有効にする」が表示され、有効の状態のときは「ワンタッチスタートボタンを無効にする」が表示されています。

  2. ワンタッチスタートボタンを有効または無効にするメッセージが表示されたら「はい」ボタンをクリックする
  3. 再起動のメッセージが表示されたら「はい」ボタンをクリックする
    Windowsが再起動します。

    再起動後、ワンタッチスタートボタンの有効/無効が切り替わります。

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