携帯電話/PHS接続機能

携帯電話またはPHSを接続することで、屋外でも手軽にインターネットや電子メールを利用できます。


    携帯電話/PHS接続機能は、Windows NT 4.0では使用できません。

携帯電話またはPHSとの接続

本機に携帯電話やPHSを接続して、屋外でもインターネットや電子メールを利用することができます。
携帯電話やPHSを接続するためのUSBケーブルが添付されているモデルをお使いの場合は、添付のケーブルを使って接続してください。
携帯電話やPHSと接続するためのUSBケーブルが添付されていないモデルをお使いの場合、本機と携帯電話やPHSを接続するためには、別売のケーブルが必要になります。以下の中からいずれかのケーブルを購入してください。 お使いの携帯電話やPHSによって必要なケーブルが異なりますので、ケーブルを購入する際には、お使いの携帯電話やPHSに合ったケーブルを確認してください。


携帯電話またはPHSを接続する

  1. 接続ケーブルのラベルが貼ってあるほうのプラグを、携帯電話またはPHS本体に接続する
    プラグの向きに注意し、カチッと音がして止まるまで軽く押し込んでください。

  2. 本機のUSBコネクタ(または)に、接続ケーブルのプラグを接続する
    複数のUSBコネクタがある場合は、どのUSBコネクタに接続してもかまいません。プラグの向きに注意して、止まるまで軽く押し込んでください。

  • USBコネクタについて
    • オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)をお使いの場合
      活用ガイド PDF編』PART1の「本体各部」

    • オールインワンノート(Rシリーズ)をお使いの場合
      活用ガイド PDF編』PART1の「本体各部」

    • モバイルノート(VHシリーズ/CHシリーズ)をお使いの場合
      活用ガイド PDF編』PART1の「本体各部」

    • 「周辺機器の接続と設定」の「USBコネクタ

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接続先を設定する

プロバイダなどへの接続先を、携帯電話またはPHSを使用した接続設定にする場合は、「新しい接続」を作成するときに、「モデムの選択」で次のものを選択してください。
    お使いの携帯電話またはPHSによっては、電話機側に設定が必要な場合や専用のアクセスポイントへの接続が必要な場合があります。詳しくは、携帯電話またはPHSのマニュアルをご覧ください。また専用のアクセスポイントについては、インターネットのサービスプロバイダにお問い合わせください。

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ダイヤル設定のしかた

ダイヤルの設定を確認または変更したい場合は、「電話とモデムのオプション」ウィンドウまたは「ダイヤルのプロパティ」ウィンドウで行います。


    携帯電話またはPHSなど、必ず市外局番からダイヤルする必要のある環境で使用する場合は、市外局番の欄を「000」に設定してください。

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携帯電話/PHS接続機能使用上の注意

ハイパーターミナルなどを使って通信する場合、ATコマンドが必要です。詳しくは、下記のファイルをご覧ください。

◆Windows XP/Windows Me/Windows 98の場合

 C:¥Windows¥SCmodem¥Atc¥Html¥Atc000.HTM

◆Windows 2000/Windows NT 4.0の場合

 C:¥WINNT¥SCmodem¥Atc¥Html¥Atc000.HTM

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いろいろなデータ通信を行う

本機の携帯電話/PHS接続機能では、通常のデータ通信のほかに、次のようなデータ通信を行うことができます。

  • データ通信を利用する場合は、それぞれのデータ通信に対応した接続ケーブルと、「ダイヤルアップの接続」ウィンドウでの設定が必要になることがあります。
  • データ通信を利用する場合は、アクセスポイントが利用するデータ通信に対応していることを確認してください。対応していないデータ通信方式で接続すると、接続できなかったり、正常に通信できないことがあります。

 必要なケーブルダイヤルアップの接続の設定
cdmaOne※1cdmaOne接続ケーブル
(PC-VP-WK06)
必要ありません。
NTTドコモDoPaサービス
(パケット通信
サービス)
携帯電話(DoPa/PDC)
接続ケーブル
(PC-VP-WK05)
電話番号の最後に「##02」を
追加する。※2
PHS
(64K対応
機種)
携帯電話(NTTドコモ/
アステル)
接続ケーブル
(PC-VP-WK07)
電話番号の最後に「##4」を
追加する。
ドッチーモ
(PIAFS64K
機種)※3
携帯電話(DoPa/PDC)
接続ケーブル
(PC-VP-WK05)
電話番号の最後に「##4」を
追加する。
ドッチーモ
(PIAFS32K
機種)※3
携帯電話(DoPa/PDC)
接続ケーブル
(PC-VP-WK05)
電話番号の最後に「##3」を
追加する。※4
DDIポケットPIAFS32K
対応電話機
PHS(DDIポケット)
接続ケーブル
(PC-VP-WK08)
電話番号の最後に「##3」を
追加する。※4
H"(エッジ)PHS(DDIポケット)
接続ケーブル
(PC-VP-WK08)
電話番号の最後に「##4」を
追加する。※5
※1:データ通信を行うには、データ通信モードを「Async」に設定する必要があります。Packet通信モードを利用する場合は、データ通信モードを「Packet」に変更してください。データ通信モードの切り替えについては、cdmaOneの取り扱い説明書をご覧ください。
※2:DoPaサービスを利用せずに9600bpsデータ通信を行う場合、この設定は必要ありません。
※3:ドッチーモでPIAFS通信を行う場合には、ドッチーモの待ち受けモードを「PHS専用」に切り替える必要があります。
※4:NTTドコモ、アステル、DDIポケットのPHSをお使いの場合は、この設定は必要ありません。
※5:一部の地域では64Kbpsでのデータ通信ができないことがありますが、32Kbpsで接続されます。また、次のような場合にも、64Kbpsでなく、32Kbpsで接続されることがあります。
  • 電話番号の最後に「##4」を追加しなかった場合
  • 回線が混雑している場合

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