「Service Pack」について




概要

本機には「Microsoft Windows XP Service Pack 1」(以下Service Pack)がインストールされています。 Service Packは、Windows XP 出荷以降に発見された問題の改善および修正、または新しいテクノロジーに対応するための更新プログラムを集めたものです。


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削除




  • ベーシックノート(VY15F/EF-M、VY15F/EX-M)をお使いの場合は、Service Packを削除することはできません。
  • Service Packを削除する場合は、購入時のセットアップ直後、または再セットアップ直後の状態でのみ行ってください。

  • Service Packを削除した場合、Service Packで修正されていた問題が発生する可能性があります。 また、USB 2.0、無線LAN(IEEE802.11b/g)が使用できなくなり、Service Packの追加には本機を再セットアップする必要があります。 Service Packの削除には充分ご注意ください。 USB 2.0機器、または無線LAN(IEEE802.11b/g)を使用して運用する場合は、Service Packは削除しないでください。

  • 購入時のセットアップ直後にOffice 2003モデルでService Packを削除する場合は、Service Packを削除する前にOffice 2003の削除を行う必要があります。「Office Personal 2003」、または「Office Professional Enterprise 2003」を参照して削除を行い、Service Pack削除後、再度Office 2003のインストールを行ってください。
  • Service Packを削除する場合は、Service Pack適用後に追加したアプリケーションをService Pack削除前に一旦削除してください。

◆Windows修正プログラム 削除の準備

本機のService Packを削除するためにはNECの企業向けパソコン関連総合サイト「NEC 8番街」 からモジュールをダウンロードする必要があります。


  1. 「NEC 8番街」のホームページが表示されたら、「サポート情報」をクリック
  2. 左側にあるメニューの「ダウンロード・OS情報・注意事項」にマウスポインタをあわせる
  3. 右側に表示された「ダウンロード」項目内の「ビジネスPC/プリンタ/PC周辺機器」をクリック
  4. 「サポートキット関連」にある「インストール可能OS用ドライバ(サポートOS用ドライバ)」をクリック
  5. お使いの機種に対応した「インストール可能OS用ドライバ」をダウンロードする
  6. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」をクリック
  7. 次のように入力する


  8. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「エクスプローラ」をクリック
  9. 「C:\WINDOWS」を開く
  10. 「表示」メニューの「詳細」をクリック
  11. 「ツール」メニューの「フォルダオプション」をクリックし、「表示」タブをクリック
  12. 「詳細設定」の「ファイルおよびフォルダ」にある「ファイルとフォルダの表示」の「すべてのファイルとフォルダを表示する」をクリック
  13. 「OK」ボタンをクリック
  14. フォルダ名が「$NtUninstall」で始まるフォルダのうち、更新日時の最も新しいフォルダの名前の中にある6桁の番号を控える

      更新日時が同一のフォルダが存在する場合は、フォルダのプロパティで秒を確認し、新旧を判断してください。

以上でWindows修正プログラム削除の準備は終了です。
次に「◆Windows修正プログラムの削除」へ進んでください。

◆Windows修正プログラムの削除


  1. 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリック
  2. 「プログラムの追加と削除」をクリック
  3. 「現在インストールされているプログラム」から「◆Windows修正プログラム削除の準備」で控えたQもしくはKBに続く6桁の数字を含むWindows修正プログラムを選択し、「削除」、または「変更と削除」ボタンをクリック

    これ以降は画面の指示に従って削除してください。

    • 「セットアップで、コンピュータに次のプログラムが検出されました」という画面で「XXXを削除すると、このプログラムが正しく作動しない可能性があります。続行しますか。」と表示された場合は、「いいえ」ボタンをクリックし、画面に表示されたプログラムを先に削除してください。また、Windows修正プログラムが複数表示された場合は、「◆Windows修正プログラム削除の準備」の手順14同様、画面に表示されたQもしくはKBに続く6桁の数字を含むWindows修正プログラムの最も新しいものから削除してください。Windows修正プログラム以外のプログラムが複数表示された場合は、上から順番に削除してください。その際、後述の「◆削除したプログラムの追加」で参照しますので、削除するプログラムの名称を必ず控えておいてください。
      ※「XXX」には、削除しようとしているプログラムが表示されます。

    • プログラムの削除中にダイアログが表示された場合は、画面の指示にしたがってプログラムの削除を続行してください。
    • 「ATI Display driver」のプログラムを削除する場合は、次の手順で行ってください。
      1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」をクリック
      2. 次のように入力する

          ren C:\WINDOWS\inf\oem*.org oem*.inf 【Enter】

      3. 「プログラムの追加と削除」で「ATI Display driver」を削除する
      4. 再起動を行う前に、もう一度コマンドプロンプトで次のように入力する

          ren C:\WINDOWS\inf\oem*.inf oem*.org 【Enter】

      5. 再起動する

  4. 再起動を促すメッセージが表示されたら「完了」または「OK」ボタンをクリック
    Windowsが再起動します。

    • Windows修正プログラムが複数存在する場合は手順1〜4を繰り返し、すべてのWindows修正プログラムを削除してください。
    • 再起動時に「新しいハードウェアの検索ウィザードの開始」が表示された場合は「キャンセル」ボタンをクリックしてください。

  5. 「◆Windows修正プログラム削除の準備」で変更したエクスプローラの設定を元に戻す

以上でWindows修正プログラムの削除は終了です。
次に「◆Service Packの削除」へ進んでください。

◆Service Packの削除


  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「プログラムの追加と削除」をクリック
  3. 「現在インストールされているプログラム一覧」から「Windows XP Service Pack 1」を選択し、「削除」ボタンをクリック

      「Windows XP Service Pack1」の画面で「Windows XP Service Pack1を削除しますか?」と表示された場合は、「はい」ボタンをクリックしてください。
      また、「Windows XP Service Pack 1を削除すると、このプログラムが正しく作動しない可能性があります。続行しますか。」と表示された場合は、「はい」ボタンをクリックしてください。

    ファイルの削除がはじまります。

  4. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリック
    Windowsが再起動します。

      Service Pack削除後はUSB2.0が使用できなくなります。
      BIOSセットアップメニューを起動し、USB動作モードの設定を変更してください。
      BIOSセットアップメニューの起動、または設定の変更方法については『活用ガイド ハードウェア編』をご覧ください。

以上でService Packの削除は終了です。
次に「◆削除したプログラムの追加」へ進んでください。

◆削除したプログラムの追加


  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」をクリック
  2. 次のように入力する


  3. 「◆Windows修正プログラム削除の準備」でダウンロードした「インストール可能OS用ドライバ」に含まれるSETUP.TXTを参照し、削除する際に名称を控えておいたプログラムをセットアップする

      「インストール可能OS用ドライバ」に含まれているSETUP.TXTには再起動を促す記述がありますが、すべてのプログラムの追加が終了するまで、再起動を行わないでください。すべてのプログラムの追加が終了してから、再起動を行ってください。

以上で削除したプログラムの追加は終了です。

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追加




    Service Packを追加することはできません。
    再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧ください。

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