ハードディスク



Q ハードディスクの空き領域が足りない

A


ハードディスクの空き領域を増やすには、次の方法があります。

ハードディスクを増設する
「ごみ箱」を空にする
「ごみ箱」の最大サイズを小さくする

    ゴミ箱の最大サイズを0%にすると、削除したファイルはゴミ箱に保管されずに消えてしまいます。

TEMPフォルダの中身を削除する

    アプリケーションを実行中は、一時作業用ファイルは削除しないでください。アプリケーションが動かなくなることがあります。

インターネットエクスプローラのテンポラリファイルを削除する
インストールされているアプリケーションを削除する

すぐに使わないアプリケーションをハードディスクから削除すると、ハードディスクの空き領域を増やすことができます。



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Q ファイルをごみ箱に捨てても、ハードディスクの空き領域が増えない

A


削除したり「ごみ箱」にドラッグしたファイルは、ハードディスクからすぐに削除されずに、「ごみ箱」に保管されます。「ごみ箱」に保管されているファイルをハードディスクから削除したい場合は、「ごみ箱」アイコンを右クリックして表示されるメニューから「ごみ箱を空にする」をクリックしてください。

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Q 領域作成できる容量が、カタログなどに記載されている値より少ない

A


カタログなどに記載されているハードディスクの容量は、1Mバイト=1,000,000バイトで計算しています。これに対し、ハードディスクを領域作成するときには、1Mバイト=1,024×1,024=1,048,576バイトで計算しているので、容量が少なく表示されることがありますが、故障ではありません。

Gバイト(ギガバイト)についても、同様の記述となっています。


ハードディスクの一部の領域に、「再セットアップ領域」(再セットアップに必要なデータ)が格納されているためです。
購入時には、ハードディスクの一部の領域に再セットアップに必要なデータ(約2.0Gバイト)が格納されているため、その分ハードディスクの空き容量が少なくなります。
「再セットアップ用CD-ROM」がお手元にある場合は、「再セットアップ領域」を削除することにより、その領域を使用することができます。
  • 再セットアップ用CD-ROMの作成について
    『活用ガイド 再セットアップ編』

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Q ハードディスクをメンテナンスする方法を知りたい

A


ハードディスクを長時間使用している間に、まれにハードディスク自体や保存されているデータに障害を起こすことがあります。しかし、小さな障害であれば、付属のユーティリティを使うことですぐに復旧することができます。小さな障害であっても、放置すると被害が拡大する恐れがあります。これを防ぐために、こまめにハードディスクをメンテナンスしてください。
メンテナンスをするためのユーティリティには、ドライブのエラーをチェックするためのエラーチェックプログラムがあります。

◆エラーチェックプログラムについて

エラーチェックプログラムを使うと、ハードディスク自体やハードディスクに保存されているデータに障害がないかどうか調べることができます。
詳しくはWindowsのヘルプまたは「メンテナンスと管理」の「ハードディスクのメンテナンス」をご覧ください。

◆不良セクタ、スキップセクタについて

ハードディスクは、きわめて精密に製造されますが、データが高密度で記録されるため、読み出しエラーの起こりやすい場所ができることがあります。これを「不良セクタ」または「スキップセクタ」といいます。
エラーチェックプログラムを実行すると「不良セクタ」と表示されることがありますが、これは、不良セクタを使わないように予防されたことを表しており、異常ではありません。

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