Platform 5 アップデートエージェント



概要

Platform 5 アップデートエージェント は、Windows起動前にウイルスバスターのウイルス検出用パターンファイルのアップデートを行うことができます。
Windows起動前にパターンファイルのアップデートを行うことができるため、従来と比べウイルス感染の危険性をより低減させることができます。

Platform 5 アップデートエージェントでは、次の5種類のパターンファイルのアップデートに対応しています。


これら以外の迷惑/詐欺メール判定パターンファイル、セキュリティ診断パターンファイル、各種エンジン及びプログラムは、ウイルスバスターの アップデート機能を使用し、取得する必要があります。

  • Platform 5 アップデートエージェントの設定方法とパターンファイルのアップデート方法は印刷してご覧ください。
  • Platform 5 アップデートエージェントを使用するためには、ウイルスバスターをインストールする必要があります。
    ウイルスバスター」を参照してインストールしてください。
  • お使いのモデルによってはPlatform 5 アップデートエージェントはインストールされていない場合があります。
    便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。

◆起動方法


    必ず本機の電源が切れている状態から起動させてください。
    休止状態からの復帰時にPlatform 5 アップデートエージェントを実行すると、正常にプログラムを実行できなかったり、パターンアップ デートができない場合があります。

  1. 本機の電源を入れる
  2. 「NEC」ロゴの画面で【F4】を押す

      初めてPlatform 5 アップデートエージェントを起動した場合、使用許諾契約書画面が表示されます。
      契約文書をよく読み、使用許諾契約に同意される場合は「同意する」ボタンをクリックしてください。
    「Phoenix Console」のメイン画面が表示されます。

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使用上の注意


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設定方法


初めてパターンアップデート機能を利用する場合のみ、次の手順でネットワーク、インターネットの設定を行ってください。

    各種設定方法についてはネットワーク管理者にお問い合わせください。

  1. 本機の電源を入れる
  2. 「NEC」ロゴの画面で【F4】を押す
    「Phoenix Console」のメイン画面が表示されます。

  3. ネットワークの設定を行う

    3-1画面左メニューにある「設定」をクリック
    設定画面が表示されます。

    3-2「ネットワークデバイス」をクリック
    ネットワーク設定画面が表示され、本機に搭載されているネットワークデバイスの一覧が表示されます。

    3-3構成したいネットワークデバイスをクリック
    現在のステータスとネットワーク設定画面が表示されます。

    3-4「ネットワーク設定」タブをクリックし、設定を行う
    お使いのネットワーク環境に合わせて、ネットワークの設定を行ってください。

    3-5「ステータス」タブをクリックし、「接続」ボタンをクリック
    ネットワークに接続します。

  4. インターネットの設定を行う

    4-1画面左メニューにある「設定」タブをクリック
    設定画面が表示されます。

    4-2「インターネットの設定」をクリック
    インターネットの設定画面が表示されます。                         
    お使いのインターネット環境に合わせてDNSの設定を行ってください。
    また、ここでプロキシの設定は行えません。プロキシの設定については「パターンファイルのアップデート」をご覧ください。

    4-3「適用」ボタンをクリック
    設定した内容が反映されます。

以上でネットワーク、インターネットの設定は終了です。

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パターンファイルのアップデート


パターンファイルのアップデートを行います。

  1. 画面左メニューにある「パターンアップデート」をクリック
    アプリケーション起動画面が表示されます。

    • ウイルスバスターのインストール先フォルダを初期値から変更した場合のみ「インストール先フォルダ」欄にインストールしたフォルダのパス を入力してください。
      また、インストール先フォルダ名は大文字・小文字を区別しますので正しく入力してください。
    • アップデートサーバへの接続にプロキシサーバを使用する場合は、プロキシ情報を入力してください。

  2. 「実行」ボタンをクリック
    パターンアップデートが開始されます。

    アップデート中の画面はコンソール表示(英語)となります。

    <アップデートするパターンファイルが見つかった場合>

    <アップデートするパターンファイルがすべて最新の場合>

  3. 【Enter】を押す
    「Phoenix Console」のメイン画面に戻ります。

  4. 画面右上「Windows に戻る」ボタンをクリック
    Windowsが起動します。

以上でパターンファイルのアップデートは終了です。
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削除

  1. CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする
  2. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  3. 「名前」に「<CD/DVDドライブ名>:\PF5UA\PFDELETE.BAT <一時作業用フォルダ名>」と入力し、「OK」ボタンをクリック

      CD/DVDドライブがEドライブ、一時作業用フォルダ名を「PF5UATMP」とする場合は、次のように入力してください。

        E:\PF5UA\PFDELETE.BAT PF5UATMP


    アンインストールが始まります。

    これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

  4. アンインストールが完了したら、CD/DVDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す
      アンインストール後は全てのアプリケーションを終了させ、次の手順でいったん本機の電源を切ってください(再起動では正常にアンインストールできません)。
      また、アンインストール後はPlatform 5アップデートエージェントがインストールされていた領域(ハードディスクの最後尾)が未使用領域になります。
      必要に応じて領域の確保を行ってください。

  5. 「スタート」ボタン→「終了オプション」をクリック
  6. 「電源を切る」ボタンをクリック

以上でPlatform 5 アップデートエージェントの削除は終了です。

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追加

    Platform 5 アップデートエージェントを追加する場合は、「再セットアップ用CD-ROM」を使用して標準再セットアップを行う必要があります。
    詳しくは、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧ください。

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