「Service Pack」について




概要

本機には「Microsoft Windows XP Service Pack 2」(以下Service Pack)がインストールされています。 Service Packは、Windows XP 出荷以降に発見された問題の改善および修正、または新しいテクノロジーに対応するための更新プログラムを集めたものです。

次のアドレスではService Packについての最新情報などを提供しています。
定期的にアクセスしてください。


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削除


  • Core 2 Duoプロセッサー搭載機種では、Service Packを削除しないでください。


  • 次の機能、機器を使用して運用する場合は、Service Packを削除しないでください。

  • ※お使いの機種によって、異なる場合があります。

    • Office Personal 2007、Office Professional 2007
    • Internet Explorer 7
    • USB 2.0
    • データ実行防止(DEP)機能
    • 無線LAN(IEEE802.11a/b/g)
    • SDメモリーカードスロット
    • モデム機能
    • サウンド機能

    • Service Pack 2の削除手順を行うと再起動する度に「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示されます。

  • Service Packを削除する場合は、購入時のセットアップ直後、または再セットアップ直後のいずれかの状態で行ってください。

  • Service Packを削除した場合、Service Pack、およびWindows XP 修正プログラムで修正されていた問題が発生する可能性があります。また、Service Pack、およびWindows XP 修正プログラムで追加されていた機能が使用できなくなります。
    Service Packをいったん削除すると再追加には、本機を再セットアップする必要がありますので、 Service Packの削除には十分ご注意ください。


  • 購入時のセットアップ直後にOffice 2007モデルでWindows XP Service Packを削除する場合は、Windows XP Service Packを削除する前にOffice 2007の削除を行う必要があります。「Office Personal 2007」、「Office Professional 2007」を参照して削除を行ってください。


  • 購入時のセットアップ直後にOffice 2003モデルでWindows XP Service Packを削除する場合は、Windows XP Service Packを削除する前にOffice 2003の削除を行う必要があります。「Office Personal 2003」、「Office Professional Enterprise 2003」を参照して削除を行い、Windows XP Service Pack削除後、Office 2003の追加を行ってください。


  • 購入時のセットアップ直後にCD-R/RW with DVD-ROMドライブ、DVDスーパーマルチドライブ搭載モデルでWindows XP Service Packを削除する場合は、Windows XP Service Packを削除する前にEasy Media Creator 9の削除を行う必要があります。「Easy Media Creator 9」を参照して削除を行い、Windows XP Service Pack削除後、Easy Media Creator 9の追加を行ってください。


◆Service Pack削除の準備

本機のService Packを削除するためにはNECビジネスPC/Express5800情報発信サイト「NEC 8番街」 から「インストール可能OS用ドライバ」 を、マイクロソフトのサイトから「DirectX 9.0c End-User Runtime」をダウンロードする必要があります。

■インストール可能OS用ドライバ

以下のサイトより、インストール可能OS用ドライバをダウンロードしてください。


  1. 「NEC 8番街」のホームページで「サポート情報」をクリック
  2. 「ダウンロード・マニュアル」の「ダウンロード」にある「インストール可能OS用ドライバ(サポートOS用ドライバ)」をクリック
  3. お使いの機種に対応した「インストール可能OS用ドライバ」をダウンロードする

■DirectX 9.0c End-User Runtime

以下のサイトより、DirectX 9.0c End-User Runtimeをダウンロードしてください。


以上でService Pack削除の準備は終了です。
次にタイプVW(オールインワンノート)、タイプVFをお使いの場合は、「◆ATI Catalyst Control Centerの削除」へ、 それ以外の機種をお使いの場合は「◆Internet Explorer 7の削除」へ進んでください。

◆ATI Catalyst Control Centerの削除


  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「プログラムの追加と削除」をクリック
  3. 「ATI Catalyst Control Center」を選択し、「削除」ボタンをクリック

  4. これ以降の操作は画面の指示に従ってください。
    アンインストールが完了したら、自動的に再起動します。

以上でATI Catalyst Control Centerの削除は終了です。
次に「◆Internet Explorer 7の削除」へ進んでください。

◆Internet Explorer 7の削除


Windows XP Service Packを削除する前にInternet Explorer 7の削除を行う必要があります。
Internet Explorer 7」を参照して削除を行ってください。

以上でInternet Explorer 7の削除は終了です。
次に「◆.NET Frameworkの削除」へ進んでください。

◆.NET Frameworkの削除


  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「プログラムの追加と削除」をクリック
  3. 「Microsoft .NET Framework 1.1 Hotfix (KB886903)」を選択し、「変更と削除」ボタンをクリック


  4. これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

  5. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「はい」ボタンをクリック

  6. 自動的に再起動します。

  7. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  8. 「プログラムの追加と削除」をクリック
  9. 「Microsoft .NET Framework 1.1」を選択し、「変更と削除」ボタンをクリック


  10. これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

  11. アンインストールが完了したら、Windowsを再起動する


以上で.NET Frameworkの削除は終了です。
次に「◆Windows XP 修正プログラムの削除」へ進んでください。

◆Windows XP 修正プログラムの削除


    ここでは、プログラムの名称にKBに続く6桁の番号が含まれているプログラムをWindows XP 修正プログラムと表記します。

  1. 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリック
  2. 「プログラムの追加と削除」をクリック
  3. 「プログラムの追加と削除」画面の上方にある「更新プログラムの表示」にチェックを付ける
  4. Windows XP 修正プログラムのうち、6桁の番号が最も大きいものを選択する
  5. 「削除」ボタンをクリック
  6. 「Windows XP KBxxxxxx 削除ウィザード」、または「ソフトウェア更新の削除ウィザード」が表示されたら、「次へ」ボタンをクリック
  7. 「KBxxxxxx」画面で、図Aのように検出されたプログラムの一覧にWindows XP 修正プログラムが表示された場合は手順8へ、図Bのように表示されない場合は手順12へ進む


    • xxxxxxにはWindows XP 修正プログラムの6桁の番号が入ります。

    図A Windows XP 修正プログラムが表示された場合


    図B Windows XP 修正プログラムが表示されない場合

    • 上の画像はサンプルです。
      実際の画面とは、表示されるプログラムの名称が異なる場合があります。異なる画面が表示された場合は画面の指示に従って削除してください。
    • 検出されたプログラムの一覧に、Windows XP 修正プログラム以外のプログラムが表示される場合がありますが、Windows XP 修正プログラム以外のプログラムは削除しないでください。
    • 「High Definition Audio - KB888111」削除後の再起動時に「Realtek HD オーディオマネージャ」の「応答なし」画面が表示される場合がありますが、自動的に再起動しますので、しばらくお待ちください。

  8. 検出されたプログラムの一覧に表示されたWindows XP 修正プログラムのうち、最も大きい6桁の番号を控え、「いいえ」ボタンをクリック
  9. 「KBxxxxxx アンインストールが取り消されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック
  10. 「プログラムの追加と削除」画面で、手順8で控えた番号のWindows XP 修正プログラムを選択する
  11. 手順5へ戻る
  12. 「はい」ボタンをクリック
  13. Windows XP 修正プログラムの削除が終了したら、「完了」ボタンをクリック

  14. 自動的に再起動する場合があります。

  15. 手順1〜13を繰り返し、「プログラムの追加と削除」からWindows XP 修正プログラムを全て削除する

以上でWindows XP 修正プログラムの削除は終了です。
次に「◆Service Packの削除」へ進んでください。

◆Service Packの削除


  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「プログラムの追加と削除」をクリック
  3. 「現在インストールされているプログラム」から「Windows XP Service Pack 2」を選択し、「削除」ボタンをクリック
  4. 「Windows XP Service Pack 2削除ウィザード」画面が表示されたら、「次へ」ボタンをクリック


    • 「Service Pack 2を削除すると、このプログラムが正しく動作しない可能性があります。続行しますか?」と表示された場合は、 「はい」ボタンをクリックしてください。
    • 「Service Pack 2を削除すると、これらのデバイスが正しく動作しなくなる可能性があります。続行しますか?」と表示された場合は、 「はい」ボタンをクリックしてください。

  5. 再起動を促すメッセージが表示されたら、「完了」ボタンをクリック

  6. Windowsが再起動します。

      Service Pack削除後はUSB2.0が使用できなくなり、USB1.1の転送速度に制限されます。
      お使いの機種によってはUSB動作モードの設定を変更する必要がありますので、BIOSセットアップユーティリティを起動し、USB動作モードの設定を変更してください。
      BIOSセットアップユーティリティの起動、または設定の変更方法については『活用ガイド ハードウェア編』をご覧ください。

以上でService Packの削除は終了です。
次に「◆DirectX 9.0c End-User Runtimeの追加」へ進んでください。

◆DirectX 9.0c End-User Runtimeの追加


    ここでは、ダウンロードしたファイルの保存先を「D:\TEMP」とした場合の手順を説明します。
    必要に応じて読み替えてください。

  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」に「D:\TEMP\directx_feb2006_redist.exe」と入力し、「OK」ボタンをクリック
  3. 「DirectX Runtime with Updated Managed Dir..」画面が表示されたら、「yes」ボタンをクリック
  4. 「Please type the location where you want to place the extracted files.」と表示されたら、「Browse..」ボタンをクリックし、 ファイルの展開先を指定して「OK」をクリック


  5. 展開したファイル内の「DXSETUP.exe」をダブルクリック


  6. これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

  7. 「完了」ボタンをクリック


    • セットアップが完了すると自動的に再起動します。
      自動的に再起動しない場合は、Windowsを再起動してください。

以上でDirectX 9.0c End-User Runtimeの追加は終了です。
次に「◆.NET Frameworkの追加」へ進んでください。

◆.NET Frameworkの追加


  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」に「C:\SP2\DOTNETFX\DOTNETFX.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック


  3. これ以降の操作は画面の指示に従ってください。

  4. 「Microsoft .NET Framework 1.1 のインストールが完了しました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック
  5. インストールが完了したら、Windowsを再起動する



以上で.NET Frameworkの追加は終了です。
次に「◆ドライバのセットアップ」へ進んでください。

◆ドライバのセットアップ


「◆Service Pack 削除の準備」でダウンロードした「インストール可能OS用ドライバ」に含まれるSETUP.TXTの「ドライバをセットアップする」に従って、 ドライバをセットアップしてください。

以上でドライバのセットアップは終了です。

  • 「◆ドライバのセットアップ」終了後、デバイスマネージャに「!」マークが表示される場合は、デバイスマネージャより該当のデバイスを削除後、Windowsを再起動してください。
  • 「◆ドライバのセットアップ」終了後、イベントビューアに「次のブート開始ドライバまたはシステム開始ドライバを読み込むことができませんでした:agp440」のエラーが表示される場合は、デバイスマネージャより「Intel AGP Bus Filter」を削除してください。「Intel AGP Bus Filter」は、「表示」メニューの「非表示デバイスの表示」をクリックすると表示される「プラグ アンド プレイではないドライバ」の下に表示されます。
    本件の詳細については、以下のマイクロソフト サポート技術情報をご覧ください。



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追加


    Service Pack 2を追加する場合は、再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧ください。

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