セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール)


次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。

チェック
  • セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール)は管理者権限のユーザーで行ってください。
  • セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したファイルやフォルダ、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください。
    セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。
  • BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM Support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。

◆セキュリティチップ ユーティリティの削除

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」をクリック
  2. 「Infineon Security Platform ソリューション」→「Security Platform の管理」を右クリック
  3. 表示されたメニューから、「シールドアイコン 管理者として実行」をクリック
  4. 「ユーザー アカウント制御」が表示された場合は、「続行」ボタンをクリック
    「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。


  5. 「アドバンス」タブをクリックし、「Security Platformの状態」の「無効にする」ボタンをクリック
  6. 所有者のパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック
  7. 「閉じる」ボタンをクリック
  8. 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」をクリック
  9. 「プログラム」の「プログラムのアンインストール」をクリック
  10. 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「アンインストール」ボタンをクリック
    「Infineon TPM Professional Packageをアンインストールしますか?」と表示されます。


  11. 「はい」ボタンをクリック
  12. 「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は「許可」をクリック
    「Infineon Security Platform ソリューション」ウィンドウが表示されます。


  13. 「いいえ」ボタンをクリック
    削除が始まります。
    削除が完了すると、再起動を促すメッセージが表示されます。


  14. 「はい」ボタンをクリック
    Windowsが再起動します。

セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順を行い、BIOSセットアップユーティリティから本機のセキュリティチップを無効にしてください。

◆セキュリティチップを無効にする

  1. 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す
    BIOSセットアップユーティリティが表示されます。


  2. 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す
  3. 「TPM Support」を「Disabled」にする
  4. 【F10】を押す
    確認のメッセージが表示されます。


  5. 「Yes」を選択して【Enter】を押す
    設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。


これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。

チェック
デスクトップ上にPersonal Secure Drive、もしくは暗号化ファイルシステム(EFS)のショートカットが残っている場合は、削除してください。