スリープ状態
[2007020304]
作業中のメモリの内容を保持したまま、ハードディスクやディスプレイを省電力状態にして消費電力を抑えている状態です。メモリには電力が供給され、内容が保持されているので、すぐに作業を再開できます。
|
- スリープ状態への移行およびスリープ状態からの復帰は、状態の変更が完了してから5秒以上の間隔をあけて行ってください。
- 本機を長時間使用しない場合は電源を切るか、ACアダプタを接続したうえでスリープ状態にしてください。バッテリのみで長時間スリープ状態にしておくと、バッテリ残量がなくなることがあります。
- ハイブリッドスリープを使用しない設定にしている場合、スリープ状態でバッテリの残量がなくなると、作成中のデータが失われたり、データが壊れたりすることがあります。
|
スリープ状態にする
工場出荷時の設定で、電源が入っている状態から手動でスリープ状態にするには、次の方法があります。
◆「スタート」ボタンからスリープ状態にする
- 「スタート」ボタンをクリック
- 「シャットダウン」ボタンの横の
をクリックし、表示されたメニューから「スリープ」をクリック
Windowsが終了し、スリープ状態になります。Windowsの終了処理中は電源スイッチを押さないでください。
本体がスリープ状態になると、電源ランプが点滅します。
◆液晶ディスプレイを閉じる
◆電源スイッチを押す
|
電源スイッチでスリープ状態にする場合は、電源スイッチを4秒以上押さないでください。電源スイッチを4秒以上押し続けると強制的に電源が切れて、保存していないデータは失われてしまいます。 |
スリープ状態から復帰する
スリープ状態から手動で電源が入っている状態に復帰するためには、次の方法があります。
|
- ユーザー選択画面が表示された場合は、ログオンするユーザーを選択してください。
- パスワード入力画面が表示された場合は、選択したユーザーのパスワードを入力してください。
|
◆電源スイッチを押す
|
電源スイッチを押して復帰する場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けないでください。電源スイッチを4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、保存していないデータが失われます。 |
◆液晶ディスプレイを開く
液晶ディスプレイを閉じてスリープ状態にした場合は、液晶ディスプレイを開くことでスリープ状態から復帰できます。
|
スリープ状態で長時間経過した場合やバッテリ残量が少なくなった場合、自動的に本機が休止状態になっている場合があります。その場合は、電源スイッチで復帰させてください。 |
スリープ状態に移行する際に、ハードディスクにもメモリの情報をすべて保存するスリープ状態です。ハードディスクにもメモリの情報が保存されているため、スリープ状態中に電源が切れた場合でもハードディスクから復帰することができます。
|
- 工場出荷時は、ハイブリッドスリープを使用しない設定になっています。使用するには設定の変更が必要です。
- ハイブリッドスリープを使用する設定にした場合、「休止状態」の「休止状態にする」の手順で休止状態にできなくなります。ハイブリッドスリープを使用する設定のときに、直接、休止状態にしたい場合は、「電源の設定」の「電源の状態を変更する操作の設定」の手順で休止状態にする操作を設定し、その操作により休止状態にしてください。
|