セキュリティチップを有効にする

[2007040201]

本機のセキュリティチップ機能を利用するには、BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップを有効にする必要があります。

 
BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップ機能を有効にしていない場合、本機にセキュリティチップ ユーティリティをインストールすることはできません。

セキュリティチップ機能を有効にするには、次の手順でBIOSセットアップユーティリティの設定をしてください。

  1. 本機の電源を入れる
  2. 「NEC」ロゴの画面で【F2】を数回押す
    BIOSセットアップユーティリティが表示されます。

  3. 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す
  4. 「TPM Support」を「Enabled」にする
  5. 「Change TPM State」を「Enable&Activate」にする
  6. 【F10】を押す
    確認のメッセージが表示されます。

  7. 「Yes」を選択して【Enter】を押す
    設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。

  8. 本機の再起動後、確認画面が表示された場合は【F10】を押す
    設定が保存され、本機が再起動します。

これでセキュリティチップ機能が有効になりました。

 
本機のセキュリティチップ機能の設定は、「Change TPM State」を「Clear」にすることで初期化することができます。
このため、セキュリティチップ機能をご利用になる場合は、第三者にセキュリティチップの設定を初期化されないように、スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定して、セキュリティを強化することをおすすめします。