[2207022901]
- 内蔵FAXモデムは一般電話回線のみに対応しています。一般電話回線以外に接続すると、本体の故障、発熱の原因になることがありますので注意してください。
- ダイヤル方法を選択するときは、プッシュ回線を使用する場合は「トーン」、ダイヤル回線を使用する場合は「パルス」に設定します。加入電話回線がトーン式かパルス式かわからないときは、NTTに確認してください。
- 「電話とモデムのオプション」または「ダイヤルのプロパティ」では、「市外局番」欄に使用する場所の0を除いた市外局番を入力し、携帯電話など、市外局番からダイヤルする必要がある場合は「000」を入力します。また、外線発信番号が必要な場合は、外線発信番号も入力してください。
- 回線の状態によっては、接続しにくかったり、通信時に雑音が入ることがあります。
- キャッチホンサービスを受けている場合、モデムで通信中に電話がかかってくると、モデムによる通信が切れる場合があります。
- ダイヤルアップネットワーク接続の場合、Internet Explorerを終了しても回線が接続されたままになっている場合があります。回線を切断する場合は、タスク バーの通知領域にある
をクリックし、「接続済み」と出ている項目をクリックして表示される「切断」ボタンをクリックしてください。
- コードレスホンや親子電話などの加入電話回線以外の回線を使用している場合は、正常なデータの送受信ができなくなる場合があります。
- 回線の状態によっては、希望の通信速度で通信できない場合があります。
- 電話局の交換機の種類によっては、14,400bpsでのファクシミリ通信ができないことがあります。この場合には、通信速度を9,600bpsにしてください。
- データ通信を行う場合、フロー制御はRTS/CTSに設定してください。それ以外に設定すると、データ抜けが生じる可能性があります。
- 海外と直接接続した場合、伝送路の特性のため正常に通信できない可能性があります。
- ITU-T V.90の最大受信速度56,000bpsは、理論値であり、加入電話回線での通信速度とは異なります。
- 回線を使用して通信中はスリープ状態、休止状態にしないでください。
- 分岐アダプタを使用して本機と電話機などの両方を電話回線に接続している場合、本機で回線を使用しているときは、電話機などの受話器をはずさないでください。本機の通信が妨害され、切断されることがあります。
- 接続する電話機などの種類によっては、動作しない機種があります。
- 接続する電話機などの種類によっては、内蔵FAXモデムが正常に通信できない場合があります。内蔵FAXモデムが正常に通信できない場合は、以下のいずれかの方法で、正常に通信できるようになります。
- 接続する電話機などにアース接続用の端子がある場合は、アース線をつなぐ。
- 内蔵FAXモデムで通信を行う場合は、電話機などを取り外す。
- 構内交換機(PBX)の種類によっては内蔵FAXモデムが使用できない場合があります。
- ダイヤルアップ接続中に【Fn】+【F3】、【F6】、【F9】、【F10】の操作を行わないでください。また、通信中に上記の操作を行うと通信が切れる場合があります。
- ターミナルソフトなどを使用して通信する場合、ATコマンドが必要です。
- [新しい着信接続]を作成するには、ネットワーク接続環境が必要です。
接続可能な電話回線のモジュラーコンセントについて
- 本機に接続可能な電話回線は2線式のみです。電話回線に接続する前に、使用する電話回線の種類を確認してください。
- 電話回線のコンセントがモジュラージャック式以外の場合は、変換アダプタを使用するか加入電話回線の提供会社にモジュラーコンセントの取り付けをご相談ください。
チェック 内蔵のFAXモデムは、加入電話回線に適合するように設計されています。加入電話回線以外と接続すると、うまく動作しないことや、内蔵FAXモデムや本体を破損することがあります。
適用電話回線について
回線は、電話回線(以降、加入電話回線と呼びます)、総合デジタル通信網(ISDN)、ファクシミリ通信網、専用回線に区別することができます。内蔵FAXモデムは、加入電話回線に適合するように設計され、端末機器の設計についての認証を受けています。
詳しくは『安全にお使いいただくために』の「技術基準等適合認定について」をご覧ください。
加入電話回線以外と接続すると、内蔵FAXモデムや本体を破損させることがあります。
コードレスホンや親子電話、構内回線など、加入電話回線以外の回線をご使用のときは、正常なデータの送受信ができないことがあります。
内蔵FAXモデムは、ファクシミリ通信網には対応していません。