読み込み中です。
本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。
またWindowsの操作をタッチパネルで行う場合は、本マニュアルの記載を、それぞれ次のように読み替えてください。
タイプ名 | 型名 |
---|---|
UltraLite タイプVG | VK23T/GW-U、VK23T/GV-U、VK23T/GW-Y、VK23T/GV-Y、VJ23T/GW-U、VJ23T/GV-U |
本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。
本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。
アイコン | 意味 |
---|---|
チェック | してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 |
メモ | 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 |
参照 | マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 |
本文中の表記 | 正式名称 |
---|---|
Windows | Windows® 7 Professional 32ビット with Service Pack 1(SP1)(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) |
本文中の表記 | 意味 |
---|---|
本機、本体 | 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 |
光学ドライブモデル | DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブが添付されているモデルを指します。 |
ワイヤレス機能 | 無線LAN機能、Bluetooth機能を指します。ご購入時に選択したモデルによって異なります。 |
Webカメラ搭載モデル | Webカメラが搭載されているモデルを指します。 |
SDメモリーカード | 「SDメモリーカード」、「SDHCメモリーカード」、「SDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 |
BIOSセットアップユーティリティ | 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup Utility」と表示されます。 |
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」 | 「スタート」ボタンをクリックし、表示されたスタートメニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」を順にクリックする操作を指します。 |
「スタート」ボタン→「コントロール パネル」 | 「スタート」ボタンをクリックし、表示されたスタートメニューから「コントロール パネル」をクリックする操作を指します。また、コントロール パネルはカテゴリ表示された状態を指します。 |
【 】 | 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 |
『 』 | 『 』で囲んである文字は、マニュアルの名称を指します。 |
BIOSセットアップユーティリティが表示されます。
BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。
BIOSセットアップユーティリティで使用する主なキーについては次をご覧ください。
キー | 機能・操作 |
---|---|
【←】【→】 | 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 |
【↑】【↓】 |
|
【Enter】 |
|
【Esc】 |
|
【F9】 | BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 |
【F10】 | 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 |
【Tab】 | 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 |
確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。
設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。
メニューが表示されます。
設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。
設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。
設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。
確認の画面が表示されます。
中止したいときは【Esc】を押してください。
工場出荷時の設定値を読み込みます。
確認の画面が表示されます。
設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。
以上で設定は完了です。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
BIOS Version | - | BIOSのバージョンを表示します。 |
EC Version | - | ECのバージョンを表示します。 |
ME FW Version | - | ME FWのバージョンを表示します。 |
Product Name | - | 型番を表示します。 |
Serial Number | - | 製造番号を表示します。 |
System Time※1 | - | 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 |
System Date※1 | - | 現在の日付を「曜日(表示のみ)月/日/年」(西暦)で設定します。 |
SATA Port | - | 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されているSSDを表示します。 |
CPU Type | - | CPUタイプを表示します。 |
CPU Speed | - | CPU速度を表示します。 |
System Memory | - | 搭載されているメモリ容量と規格、速度を表示します。 |
Wireless certification information | Enter | 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 |
設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Fn/Left Ctrl key replacement※1 | Enabled 【Disabled】 |
「Enabled」に設定すると、本体キーボードの【Fn】と【Ctrl】の機能を入れ換えます。 |
Wireless Device RF※1 ※2 |
【Enabled】 Disabled |
「Disabled」に設定すると、ワイヤレス機能の電波を停止します。 ワイヤレススイッチ(【Fn】+【F2】)でワイヤレス機能のオン/オフを行った場合、この項目の設定値が変更されます。 |
Power Off USB Charge※1 | AC AC/Battery 【Disabled】 |
スリープ状態、休止状態、および電源オフ時のUSBポート充電の有効/無効を設定します。
|
No-Execute Memory Protection |
【Enabled】 Disabled |
No-Execute Memory Protection機能を有効にします。通常は「Enabled」で使用してください。 |
Panel Open Power On※1 ※3 | Enabled 【Disabled】 |
「Enabled」に設定すると、ディスプレイを開けたときに、休止状態から復帰したり、電源オフ状態から電源をオンにすることができます。 |
Intel(R) VT-x |
【Enabled】 Disabled |
「Disabled」を選択すると、Intel® VT-x機能を無効にします。 |
Intel(R) VT-d | Enabled 【Disabled】 |
「Enabled」を選択すると、Intel® VT-d機能を有効にします。 |
SW Guard Extensions (SGX) |
【Software Controlled】 Enabled Disabled |
Software Guard Extensions機能の有効/無効を設定します。 通常は「Software Controlled」の設定でお使いください。 |
UART Debug Support | Enabled 【Disabled】 |
UARTによるデバッグ機能を設定します。 |
Legacy USB Support※4 |
【Enabled】 Disabled |
USBレガシー機能の有効/無効を設定します。 |
USB Storage Device Support※4 ※5 |
【Enabled】 Disabled |
USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 |
Device Configuration | - | 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 | |
---|---|---|---|
Internal Mouse |
【Enabled】 Disabled |
USBマウスを使用するときなど、NXパッドを無効にしたい場合は、「Disabled」に設定します。 | |
USB Port |
【Enabled】 Disabled |
「Disabled」に設定すると、USBコネクタ(USB3.1対応、USB 3.0対応)が使用できなくなります。 | |
USB3.1 Port※3 |
【Enabled】 Disabled |
「Disabled」に設定すると、USBコネクタ(USB3.1対応)が使用できなくなります。 | |
Touch Panel |
【Enabled】 Disabled |
「Disabled」に設定すると、タッチパネルが使用できなくなります。 | |
Internal Camera※2 |
【Enabled】 Disabled |
「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 | |
SD Card Slot |
【Enabled】 Disabled |
「Disabled」に設定すると、内蔵のSDメモリーカードスロットが使用できなくなります。 | |
Wireless LAN |
【Enabled】 Disabled |
「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANが使用できなくなります。 | |
HDMI Port |
【Enabled】 Disabled |
「Disabled」に設定すると、HDMIポートが使用できなくなります。 |
設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。
設定項目 | 設定値 | 説明 | |
---|---|---|---|
Supervisor Password | - | スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 | |
User Password | - | ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 | |
Change Supervisor Password | - | スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 | |
Change User Password※1 ※2 | - | ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 | |
Password Check※1 |
【Setup】 Always |
システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 | |
Intel(R) Platform Trust Technology | Enabled 【Disabled】 |
「Enabled」に設定すると、セキュリティチップが利用可能になります。通常は「Disabled」のままお使いください。 | |
Hard Disk Security | |||
SATA Port:xxxxxxxxx | - | SSDのパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 SSDが接続されていない場合は、本項目は表示されません。 |
「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。
新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。
設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。
ハードディスクパスワードの設定を行います。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
HDD Password is | - | 内蔵SSDにパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 |
Set Master Password | - | 内蔵SSDのマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 |
Set User Password※1 | - | 内蔵SSDのユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 |
すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。
「Create New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。
ハードディスクパスワードを設定しても、ハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。
本機の起動時にSSDがロックされたという内容のメッセージが表示された場合は、次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、SSDのロックを解除してください。
パスワードを解除したいSSDのマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し設定画面を表示させます。
「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力後に【Enter】を押し、「Create New Password」欄および「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押してください。
確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。
設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です 。
設定項目 | 設定値 | 説明 | |
---|---|---|---|
Boot Mode |
【Legacy】 UEFI |
Boot Modeの設定をします。この項目の設定は変更しないでください。 | |
Boot Device Priority |
|||
1st Boot |
【USB CD/DVD】
Hard Disk USB Hard Disk Disabled |
本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。設定できるデバイスは次の通りです。
|
|
2nd Boot |
USB CD/DVD
【Hard Disk】 USB Hard Disk Disabled |
||
3rd Boot |
USB CD/DVD
Hard Disk 【USB Hard Disk】 Disabled |
||
USB CD/DVD Drive BBS Priorities※5 | - | 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 |
|
Hard Disk Drive BBS Priorities※1 | - | 起動するSSDの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 |
|
USB Hard Disk Drive BBS Priorities※4 | - | 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
1st Boot※1 |
【XXXXX】 Disabled |
1st Bootに設定したUSB接続の光学ドライブから起動します。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
1st Boot |
【XXXXX】 Disabled |
1st Bootに設定したSSDから起動します。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
1st Boot※1 |
【XXXXX】 Disabled |
1st Bootに設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 |
本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。