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タイプ名 | 型名 |
---|---|
タイプVF | VKV47/F-L、VKM44/F-L、VKT44/F-L、VKL44/F-L、VKE11/F-L VJV47/F-L、VJM44/F-L、VJT44/F-L、VJL44/F-L、VJE11/F-L |
タイプVE | VKV47/E-L、VKM44/E-L、VKT44/E-L、VKL44/E-L、VKE11/E-L VJT44/E-L、VJL44/E-L |
本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。
本マニュアルで使用しているアイコンや記号、OSの正式名称、表記について、下記をご覧ください。
アイコン | 意味 |
---|---|
チェック | してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、コンピューターの破損の可能性があります。 |
メモ | 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 |
参照 | マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 |
本文中の表記 | 正式名称 |
---|---|
Windows | 次のいずれかを指します。
|
本文中の表記 | 意味 |
---|---|
本機、本体 | 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 |
内蔵ストレージ | SSDを指します。 |
BIOSセットアップユーティリティ | 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup」と表示されます。 |
「コントロール パネル」を表示し、「時計と地域」→「日付と時刻の設定」→「日付と時刻の変更」 | 「コントロール パネル」を表示し、「時計と地域」→「日付と時刻の設定」→「日付と時刻の変更」を順にクリックする操作を指します。 |
【 】 | 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、【Ctrl】を押したまま【Y】を押すことを指します。 |
BIOSセットアップユーティリティが表示されます。
BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。
BIOSセットアップユーティリティで使用する主なキーについては次をご覧ください。
キー | 機能・操作 |
---|---|
【</Home】【>/End】 | 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 |
【∧/PgUp】【∨/PgDn】 |
|
【Enter】 |
|
【Esc/FnLock】 |
|
【+】【-】 |
|
【/F9】 | BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 |
【/F10】 | 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 |
【Tab】 | 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 |
確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc/FnLock】を押してください。
設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。
メニューが表示されます。
設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。
設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。
設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。
確認の画面が表示されます。
中止したいときは【Esc/FnLock】を押してください。
工場出荷時の設定値を読み込みます。
確認の画面が表示されます。
設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。
以上で設定は完了です。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
BIOS Version | - | BIOSのバージョンを表示します。 |
EC Version | - | ECのバージョンを表示します。 |
ME FW Version | - | ME FWのバージョンを表示します。 |
Product Name | - | 型番を表示します。 |
Serial Number | - | 製造番号を表示します。 |
System Time※1 | - | 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 |
System Date※1 | - | 現在の日付を「曜日(表示のみ)月/日/年」(西暦)で設定します。 |
SATA Port1 | - | 現在接続されている光学ドライブを表示します。 |
PCIE Port3 | - | 現在マザーボードのPCIEインターフェイスに接続されている内蔵ストレージを表示します。 |
CPU Type | - | CPUタイプを表示します。 |
System Memory | - | 搭載されている総メモリ容量を表示します。 |
Wireless certification information※1 | - | 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。※2 |
設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Fn/Left Ctrl Key Replacement※1 |
【Disabled】 Enabled |
「Enabled」に設定すると、本体キーボードの【Fn】と左側の【Ctrl】の機能を入れ換えます。 |
Power Off USB Charge※1 | Disabled 【AC】 AC/Battery |
休止状態、および電源が切れている状態のときのUSBポート充電の有効/無効を設定します。
|
Panel Open Power On※1 |
【Disabled】 Enabled |
「Enabled」に設定すると、液晶ディスプレイを開けたときに、電源を入れることができます。 |
Network Stack |
【Disabled】 Enabled |
「Enabled」に設定すると、ネットワークからの起動を有効にすることができます。 |
Remote Power On |
【Disabled】 Enabled |
「Enabled」に設定すると、内蔵のLANを経由して、WoL (Wake on LAN)を利用できます。 |
USB Storage Device Support | Disabled 【Enabled】 |
USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 |
Intel(R) VT-x | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」を選択すると、Intel® VT-x機能を無効にします。 |
Intel(R) VT-d | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」を選択すると、Intel® VT-d機能を無効にします。 |
Hyper-Threading※2 | Disabled 【Enabled】 |
CPUのHyper-Threading機能の有効/無効を設定します。 |
Device Configuration | - | 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
USB Port | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」に設定すると、USBコネクタが使用できなくなります。 |
Internal Camera | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 |
Wireless LAN | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANが使用できなくなります。 |
Bluetooth | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」に設定すると、内蔵のBluetoothが使用できなくなります。 |
LAN Port | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」に設定すると、内蔵の有線LANが使用できなくなります。 |
HDMI Port | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」に設定すると、HDMIポートが使用できなくなります。 |
Internal CD/DVD | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」に設定すると、内蔵の光学ドライブが使用できなくなります。 |
設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。
設定項目 | 設定値 | 説明 | |
---|---|---|---|
Supervisor Password | - | スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 | |
User Password | - | ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 | |
Change Supervisor Password | - | スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。詳しくは、「スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定」をご覧ください。 | |
Change User Password※1 ※2 | - | ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。詳しくは、「スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定」をご覧ください。 | |
Password Check※1 | Always 【Setup】 |
システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 | |
Hard Disk Security | |||
PCIE Port3:xxxxxxxxx | - | 内蔵ストレージのハードディスクパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 | |
Secure Erase | - | 内蔵ストレージのデータとハードディスクパスワードを消去します。【Enter】を押し、表示された画面から消去する内蔵ストレージを選択してください。【Enter】を押すと、サブメニューが表示されます。 詳しくは、「Secure Erase」をご覧ください。 | |
Firmware TPM | Disabled 【Enabled】 |
「Disabled」に設定すると、セキュリティチップが利用できなくなります。 | |
System Mode State | - |
Secure Bootのシステム状態が表示されます。 Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User」、準備が完了していない場合は「Setup」が表示されます。 |
|
Secure Boot State | - | 現在のSecure Boot機能の状態が表示されます。Secure Bootが無効の場合は「Disabled」、有効の場合は「Enabled」が表示されます。 | |
Secure Boot | Disabled 【Enabled】 |
Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 | |
Secure Boot Mode※3 |
【Standard】 Custom |
Secure BootのKeyデータベースの操作を可能にします。 「Standard」から変更しないでください。 |
|
Key Management ※4 | Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 |
「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。
新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。これ以降は画面の指示に従って操作してください。
設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。
Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。
ハードディスクパスワードの設定を行います。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
HDD Password | - | 内蔵ストレージにハードディスクパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 |
Set Master Password | - | 内蔵ストレージのハードディスクマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。詳しくは、「ハードディスクパスワードの設定」をご覧ください。 |
Set User Password※1※2 | - | 内蔵ストレージのハードディスクユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。詳しくは、「ハードディスクパスワードの設定」をご覧ください。 |
「Set Master Password」または「Set User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。
新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。これ以降は画面の指示に従って操作してください。
設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。
ハードディスクパスワードを設定しても、ハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。
本機の起動時にハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された場合は、内蔵ストレージがロックされています。 次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、内蔵ストレージのロックを解除してください。
「Set Master Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で、ハードディスクパスワードを解除します。
「Enter Current Password」欄に現在のハードディスクマスタパスワードを入力後、【Enter】を押します。 その後、「Create New Password」欄を空欄のままにして【Enter】を押します。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。ハードディスクパスワードが解除されます。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Device Name | - | 接続している内蔵ストレージを表示します。 |
Start Secure Erase※1 | - | 【Enter】を押すとSecure Erase機能を使用することができます。詳しくは、「Secure Erase機能」をご覧ください。 |
Secure Eraseは、内蔵ストレージのデータを消去する機能です。次の手順で行います。
以上で、Secure Eraseの手順は完了です。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Factory Key Provision | Disabled 【Enabled】 |
「Enabled」に設定すると、Keyがインストールされていない場合、次回起動時に自動的に工場出荷時のKeyがインストールされます。Keyをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。 |
Restore Factory Keys※1 | - | 工場出荷時のKeyをインストールします。本項目にカーソルを合わせ【Enter】を押し、表示される画面にしたがって操作してください。 |
Reset To Setup Mode※2 | - | インストールされているKeyをクリアします。本項目にカーソルを合わせ【Enter】を押し、表示される画面にしたがって操作してください。 |
設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
1st Boot |
【Hard Disk】 CD/DVD USB CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled |
本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。 |
2nd Boot | Hard Disk 【CD/DVD】 USB CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled |
|
3rd Boot | Hard Disk CD/DVD 【USB CD/DVD】 USB Hard Disk Network Disabled |
|
4th Boot | Hard Disk CD/DVD USB CD/DVD 【USB Hard Disk】 Network Disabled |
|
5th Boot | Hard Disk CD/DVD USB CD/DVD USB Hard Disk 【Network】 Disabled |
|
Hard Disk Drive BBS Priorities※1 | - | 起動する内蔵ストレージの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 |
CD/DVD Drive BBS Priorities※2 | - | 起動する光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 |
USB CD/DVD Drive BBS Priorities※3 | - | 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 |
USB Hard Disk Drive BBS Priorities※4 | - | 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 |
Network Device BBS Priorities※5 | - | 起動するネットワークデバイスの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Network Device BBS Priorities」を ご覧ください。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Boot Option #1※1 |
【XXXXX】 Disabled |
Boot Option #1に設定した内蔵ストレージから起動します。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Boot Option #1※1 |
【XXXXX】 Disabled |
Boot Option #1に設定した光学ドライブから起動します。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Boot Option #1※1 |
【XXXXX】 Disabled |
Boot Option #1に設定したUSB接続の光学ドライブから起動します。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Boot Option #1※1 |
【XXXXX】 Disabled |
Boot Option #1に設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Boot Option #1※1 |
【XXXXX】 Disabled |
Boot Option #1に設定したネットワークデバイスから起動します。 |
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
Save Changes and Reset※1 | - | 設定を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了します。 |
Discard Changes and Reset※1 | - | 設定を保存しないでBIOSセットアップユーティリティを終了します。 |
Discard Changes※1 | - | 設定の変更を破棄します。 |
Restore Defaults | - | BIOSの設定を工場出荷時の設定値に戻します。 |
HDD Recovery | - | 本機を初期状態に戻すための画面を表示します。 |
Boot Override | - | 表示されているデバイスから、OSを起動するデバイスを手動で選択します。 設定については「OSを起動するデバイスを手動選択する」を ご覧ください。
チェックこの設定項目は、OSを起動するデバイスを一時的に変更するものであり、一度のみ有効です。
常にOSを起動するデバイスを変更したい場合は、「Boot」メニューで設定を変更してください。 |
OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。