PC設定ツール

概要

バッテリーの性能診断やモード(電力に関連した設定プラン)の設定、バッテリー・ゲージのリセット、ハードウェア・スキャンの実行と、ピークシフト機能に関する設定などができます。

Yamahaサウンドの設定については「Yamahaサウンド設定」をご覧ください。

機能の詳細や操作方法

各画面表示や、画面内のヘルプクリックすることで表示されるヘルプ

起動方法

  1. すべてのアプリを表示する
  2. 「PC設定ツール」をクリックする
  3. 設定や確認をしたい機能を選択する

使用上のご注意

  • 「PC設定ツール」は、「PC設定ツールUWPアプリ」と「PC設定ツールLibrary」で構成されています。必ずセットでご使用ください。
  • 本機を起動した直後に「PC設定ツール」を起動すると、一部の機能が正しく動作しません。「PC設定ツール」は、本機を起動後数分経ってから起動してください。また、/F10】または設定したホットキーでのモード(電力に関連した設定プラン)の切り替えも、本機を起動後数分経ってからおこなってください。
  • Windowsのサインイン画面が表示されている場合、/F10】または設定したホットキーを押してもモード(電力に関連した設定プラン)は変更されません。
  • 「PC設定ツール」を起動中にWindowsのテーマを変更すると画面の表示が正しくならないことがあります。その場合は、「PC設定ツール」を一度終了してから、再起動してください。
  • 複数の処理がおこなわれている場合、まれに一部の画像が表示されないことがありますが、通常動作には問題ありません。再度「PC設定ツール」を起動することで表示されるようになります。

「バッテリー」の設定

バッテリーの状態の確認や、モード(電力に関連した設定プラン)の設定、バッテリー・ゲージのリセットなどをおこなうことができます。

バッテリー状態

現在のバッテリーの残量やバッテリーの状態が表示されています。
「バッテリーの詳細を表示」をクリックすると、バッテリーの詳細情報を確認できます。

  • 状態が「!バッテリーはフル充電容量の **% しか充電できません。」と表示された場合には、早めにバッテリー交換をすることをおすすめします。また「×バッテリーはフル充電容量の **% しか充電できません。」と表示された場合は、バッテリーを交換してください。
  • 「バッテリーの詳細」で「完全充電時の容量」の項目に「!」が表示された場合、長期間の使用による劣化を抑えるために、バッテリーの使用状況に応じて充電電圧と容量を自動的に調整している状態になっています。「!」をクリックすると、詳細を確認できます。
  • バッテリー状態やロングバッテリーなどで表示される時間(残り時間、完全充電までの時間)については予測値であり、正確な時間であることを保証するものではありません。
    また、Windows上の表示時間とは予測方法が異なり、時間が一致しない場合や、選択中のモードや電源プランなど状況により時間が表示されない場合があります。

現在のバッテリー残量やバッテリーの状態が表示されるまでに時間がかかる場合があります。

バッテリーパックの交換について→「機能を知る」-「バッテリー」-「バッテリーパックの取り付け/取り外し

ロングバッテリー/ECO設定

モード(電力に関連した設定プラン)を切り替えることができます。/F10】を押すことでも切り替えることができます。

モード説明
マイプラン主に屋内で利用する方におすすめのモードです。プルダウンメニューから任意の電源プランを選択できます。
パフォーマンスと消費電力のバランスをとった設定です。
ロングバッテリー外出先の利用が多い方におすすめのモードです。バッテリー駆動時の消費電力を節約し、バッテリー駆動時間を長持ちさせます。ACアダプタ接続時は「マイプラン」と同じ設定です。
ECO省エネを重視されている方におすすめのモードです。本機のパフォーマンスを抑え、消費電力を節約します。

電源プランの詳細な設定や復元をしたい場合は、「電源オプションを開く」をクリックしてください。

電源オプションについて→「機能を知る」-「省電力機能」-「電源の設定

ホットキーの設定

/F10】とは別に、モード(電力に関連した設定プラン)の切り替えに使用するホットキーを1つ設定できます。次の手順でおこないます。

  • 初期設定では、モードの切り替えに使用するホットキーは/F10】以外に設定されていません。
  • 【F1】~【F10】、【F12】を含むキーの組み合わせをホットキーとして設定した場合、ファンクションロックをオンにするか、ファンクションロックがオフのときは【Fn】と同時に押す必要があります。
  1. 「ホットキーの設定」にある「ホットキーの設定」から使用するホットキーを選択する

    「初期設定に戻す」ボタンをクリックすると、ホットキーの設定を初期設定に戻します。

以上で設定は完了です。

スマート充電

フル充電の値を100%より下に設定できます。この設定により、バッテリーの寿命を延ばすことができます。
設定をおこなう場合は、次の手順でおこないます。

  1. 「スマート充電」をオンにする

    確認の画面が表示されます。確認の画面が表示されないときは手順3に進んでください。

  2. 「有効にする」をクリックする

    ポップアップ画面が表示された場合は、内容を確認して「OK」をクリックしてください。

  3. 「自動モード」または「固定モード」を選択する
    • 「自動モード」は、パソコンのご利用状況を学習し、バッテリー利用が想定される時間には100%充電、パソコンやバッテリーを利用されないと想定される時間には80%充電に自動的に切り替えるモードです。
    • お客様のパソコンのご利用状況を学習するのにおよそ1ヶ月かかります。
      スマート充電を使用せずにパソコンをある程度の期間ご利用されると、画面にスマート充電を有効にするかの案内が表示されますので、そのときに案内に従って自動モードをオンにして使用することができます。
  4. 表示される項目について、任意の値を設定する

    充電を開始する値など、画面表示に従ってそれぞれ設定してください。詳細は「PC設定ツール」で「スマート充電」のヘルプをご確認ください。

    • 「自動モード」を選択した場合、「設定状態を確認する」を選択すると、学習に基づいて自動設定された充電動作と対象曜日が確認できます。学習による設定内容を変更したい場合は、「充電動作と対象曜日をカスタマイズする」をオンにしてください。
    • 「固定モード」を選択した場合は、「充電の上限設定」で「充電制限の上限値」と「充電を再開値」を設定してください。
  5. 「PC設定ツール」を閉じる

設定した値以下までバッテリーを放電すると、設定が有効になります。ACアダプタが接続されている場合は取り外し、バッテリー残量が設定した値以下になるまで放電してください。

以上で設定は完了です。

ワンタイムフル充電

スマート充電を有効にして使用中に、急な外出などのためにフル充電したい場合は、「ワンタイムフル充電」を使用することで、スマート充電を有効にしたままで一時的にフル充電にすることができます。
「ワンタイムフル充電」の「ホットキーの設定」で設定したホットキーを押すか、「今すぐワンタイムフル充電を実行」ボタンを押すことで、一時的にフル充電を開始します。
フル充電が完了するか、ACアダプターを外すなどにより充電を停止すると、ワンタイムフル充電は終了し、再度スマート充電が有効になります。
詳細は「PC設定ツール」で「スマート充電」のヘルプをご確認ください。

スマート・スタンバイ機能

本機を使わない時間帯に、自動的にスリープ状態から休止状態に移行して消費電力を節約する機能です。
作業時間を設定することで、それ以外の時間にスマート・スタンバイ機能を実行させることができます。作業時間は使用履歴から自動設定することもできます。
次の手順で設定します。

本機能を使用すると、自動的にスリープ状態から休止状態に移行したあと、本機を使用する時間帯の少し前に休止状態からスリープ状態に移行します。

  1. 「スマート・スタンバイ」をオンにする
  2. 「コンピューターのスケジュール」から「自動モード」または「手動モード」を選択する
    • 「手動モード」を選択した場合は、「クリックして変更」から本機を使用する時間帯と曜日の設定をしてください。
    • 「自動モード」は、本機を一定期間以上使用した場合に動作します。それまでの間は「自動モード」に設定してもスマート・スタンバイは動作しません。
  3. 「PC設定ツール」を閉じる

以上で設定は完了です。

バッテリー・ゲージのリセット

バッテリー・ゲージのリセットをおこなうことで、バッテリー性能の回復や、表示されるバッテリー残量と実際の動作時間の誤差を解消することができます。次の手順でおこないます。

  • バッテリー・ゲージのリセットをおこなう際は、ACアダプタを接続してください。また、バッテリー・ゲージのリセット中は、ACアダプタを取り外さないでください。
  • バッテリー・ゲージのリセットをおこなう前に、必ずピークシフト機能を無効にしてください。また、バッテリー・ゲージのリセット実行中は、ピークシフト機能を有効にしないでください。詳しくは、「ピークシフト機能」をご覧ください。
  1. 「バッテリー・ゲージのリセット」にある「プロセスを確認後にリセット」をクリックする

    確認の画面が表示されます。

  2. 内容を確認し、「リセット」をクリックする

    バッテリー・ゲージのリセットが開始されます。

これ以降は画面の指示に従って操作してください。

利用状況計測

本アプリの利便性向上に役立てるため本アプリと本アプリを利用する端末に関する利用状況情報をGoogle Analyticsに転送するかどうかを設定します。 転送する場合はオンにしてください。

「ハードウェア・スキャン」機能

ハードウェアの問題の有無を診断することができます。
診断方法は2種類あります。

診断方法説明
「クイックスキャン」あらかじめ決められた組み合わせで診断をおこないます。
「カスタマイズ」診断するハードウェアと診断内容を自由な組み合わせで選択できます。

診断をおこなう場合は、次の手順でおこないます。

  1. 「クイックスキャン」または「カスタマイズ」をクリックする
    • 「クイックスキャン」を選択すると、音量に関する確認画面が表示されます。内容を確認し、「OK」をクリックしてください。その後、手順4に進んでください。
    • 「カスタマイズ」を選択した場合は手順2に進んでください。
  2. 「テストをカスタマイズ」画面が表示されたら、診断したいハードウェアと診断内容を選択する

    各項目の右にある、∨をクリックすると、診断内容が表示されます。

  3. 「選択したテストを実行」をクリックする
    • 診断する項目が多い場合、時間がかかる場合があります。
    • 診断中はスリープや休止状態にしないでください。診断がキャンセルされます。
    • 「サウンド」を診断対象にした場合、音量に関する確認画面が表示されます。内容を確認し、「OK」をクリックしてください。
  4. 結果を確認する
    • 「結果:正常」が表示された場合は、異常がありません。そのままお使いいただけます。
    • 「結果:問題が見つかりました」が表示された場合は、診断結果を控え、「診断結果について」(https://jpn.nec.com/products/bizpc/info/news/hwscan.html)を確認してください。

以上でハードウェア・スキャンは完了です。

Windowsが起動できないときは

Windowsが起動できない場合にハードウェア・スキャンをおこなうには、BIOSのハードウェア・スキャン機能を使用します。

BIOSのハードウェア・スキャン機能について→「トラブル解決Q&A」-「ハードウェア・スキャン

「その他」の設定

パネルオープンパワーオン機能

内蔵ディスプレイを開いたときに本機の電源をいれたり、休止状態から復帰したりするように設定ができます。
使用するには、「パネルオープンパワーオン」で「利用する」を選択してください。

BIOSセットアップユーティリティの「Advanced」→「Panel Open Power On」でも設定することができます。

ピークシフト機能

電力需要がピークに達する時間帯の電力消費を電力消費量が少ない時間帯に移行することを、ピークシフトといいます。
ピークシフト機能を有効にすると、あらかじめ設定した時間帯に自動的に本機の電源供給をACアダプタからバッテリーに切り替えることができます。この機能によって、電源需要がピークになる時間帯の電力消費量を抑えることができます。

  • ピークシフト機能を使用するには、本機にACアダプタおよびバッテリーが接続されている必要があります。
  • バッテリー・ゲージのリセット実行中は、ピークシフト機能を設定したり、有効にしたりすることはできません。

ピークシフト機能の使用上のご注意

画面内のヘルプクリックすると、ヘルプが表示されます。ヘルプ内の「注意事項」をご覧ください。

ピークシフト機能の設定

ピークシフト機能の設定は、次の手順でおこないます。

  • 「現在の設定」欄で、設定状況を確認することができます。
  • ピークシフト実施中に設定を変更すると、確認のメッセージが表示される場合があります。その場合は「OK」をクリックしてください。
  1. 「ピークシフトの設定」を「オン」にする
  2. 「開始日」、「終了日」を設定する

    それぞれの設定を保存する場合は、決定クリックしてください。

  3. 「設定を変更する」をクリックして、時刻などの詳細を設定する

    設定しない場合は、手順5に進んでください。
    設定可能な項目は次の通りです。

    項目説明
    バッテリ駆動に切り換える時間を設定する開始時刻、終了時刻を指定してピークシフト機能を使用します。終了時刻は、「バッテリへの充電を控える時間を設定する」で設定している時間帯の範囲内で設定してください。
    AC駆動に切り換えるバッテリ残量を設定するピークシフト実施中に、バッテリー駆動からAC電源(ACアダプタ)による駆動に切り換えるバッテリーの残容量を10%~100%の間で設定します。
    バッテリ駆動する開始時間をランダムに分散させる。チェックを付けると、バッテリー駆動を開始/終了する時間を分散させます。

    終了時間の分散により設定画面で設定した終了時間を越えることがあります。

    バッテリへの充電を控える時間を設定する設定した時間帯はバッテリー充電をおこないません。
    開始時刻はバッテリー駆動開始時刻と同じ時刻です。
    スリープ、電源オフ中に、AC電源からバッテリへ充電を行わない。チェックを付けると、本機がスリープ状態や休⽌状態、電源オフになった時点からバッテリーの充電をおこないません。

    チェックを付けても、「バッテリへの充電を控える時間を設定する」で設定している終了時刻ちょうどに電源を切ったり、スリープ状態や休止状態に移行したりすると、終了時刻を過ぎても充電されません。

    設定変更には管理者権限が必要チェックを付けると、管理者(Administrator)権限を持つユーザーのみが、ピークシフト機能の設定を変更できるようになります。
  4. 「OK」をクリックする

    設定が保存され、元の画面に戻ります。

  5. 「PC設定ツール」を閉じる

以上で設定は完了です。

ピークシフト機能の動作状況の確認

ピークシフト機能の動作状況は、タスク バーの通知領域に表示されるアイコンで確認できます。このアイコンはピークシフトを実施する時間になると表示され、以下に説明する状態を表します。

タスク バーの通知領域にアイコンが表示されていない場合は、▲クリックしてください。

通知領域のアイコン説明
ピークシフト設定ツールアイコン(青枠)ピークシフトが実施され、本機がバッテリー駆動で動作しています。
ピークシフト設定ツールアイコン(橙枠)本機がACアダプタからの電源供給で動作しています。バッテリー残量の低下やバッテリー未装着などの場合に表示されます。

ピークシフトの開始または終了後、通知領域の電源アイコン表示の状態はすぐに変更されない場合があります。ピークシフトは指定時間に開始または終了していますので、そのまま使用いただいて問題ありません。

インストール

インストールする場合は、アプリケーションのインストールを参照してください。

アンインストール

アンインストールする場合は、アプリケーションのアンインストールを参照してください。