「Security」

「設定内容」欄の反転部分は初期値です。 また、「設定内容」に表示した順番は実際と異なる場合があります。

設定項目設定内容説明
Supervisor Password-スーパバイザパスワードの設定状態を表示します。
User Password-ユーザパスワードの設定状態を表示します。
Change Supervisor Password-スーパバイザパスワードを設定します。
設定については「スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定」をご覧ください。
Change User Password※1※2-ユーザパスワードを設定します。
設定については「スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定」をご覧ください。
Password Check※2Always
Setup
パスワードの入力を、システムを起動するたびにおこなうか、セットアップ時のみにおこなうか選びます。
Password at Unattended Boot※2Disabled
Enabled
電源が切れた状態または休止状態から、遠隔操作やタイマーで起動したときにパスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。
Password at Restart※2Disabled
Enabled
再起動時にパスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。
Enhanced Windows Biometric Security※3Disabled
Enabled
Windowsの生体認証セキュリティ機能の有効/無効を設定します。
Hard Disk Security※1
 PCIE PortX※4:XXXXXXXX-内蔵ストレージのハードディスクパスワードの設定をします。
内蔵ストレージが接続されていない場合は、設定項目が表示されません。
設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。
Secure Erase
 PCIE PortX※4:XXXXXXXX-内蔵ストレージのデータとハードディスクパスワードを消去します。
内蔵ストレージが接続されていない場合は、設定項目が表示されません。
詳しくは、「Secure Erase」をご覧ください。
NIST SP 800-193 Detection※3Disabled
Enabled
「Enabled」を選択すると起動前にBIOSの健全性を照合します。
「Enabled」では起動までの時間が長くなります。
Absolute Persistence(R) Module
 Absolute Persistence(R) Module Activation-Absolute Persistence® Moduleの設定を行います。 詳しくは、「Absolute Persistence(R) Module Activation」をご確認ください。
Clear Security ChipNone
Clear
「Clear」に設定して本機を再起動すると、セキュリティチップを初期化します。
Windowsの「BitLocker ドライブ暗号化」または、「デバイスの暗号化」を利用している場合は無効にしてからセキュリティチップの初期化をおこなってください。
なお、セキュリティチップを初期化すると、PINの情報が削除され、それに関連付けられているWindows Helloの指紋認証や顔認証なども、再設定が完了するまで使用できなくなります。
詳細は「セキュリティチップ」-「セキュリティチップを初期化する」をご確認ください。
Intel Trusted Execution Technology※3Disabled
Enabled
Trusted Execution Technology機能の有効/無効を設定します。
Total Memory Encryption※5Disabled
Enabled
TME機能の有効/無効を設定します。
Secure BootDisabled
Enabled
Secure Boot機能の有効/無効を設定します。
通常は「Enabled」の設定でお使いください。
Secure Boot Status-Secure Bootの設定状態を表示します。
Platform Mode-Platform Modeの状態を表示します。Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User Mode」、準備が完了していない場合は「Setup Mode」が表示されます。
Secure Boot Mode-現在のSecure Bootの状態が表示されます。
Reset to Setup Mode-インストールされているKeyをクリアします。本項目をクリックし、表示される画面にしたがって操作してください。
Restore Factory Keys-工場出荷時のKeyをインストールします。本項目をクリックし、表示される画面にしたがって操作してください。
Allow Microsoft 3rd Party UEFI CA※6Disabled
Enabled
「Enabled」に設定すると、Microsoft 3rd Party UEFI CAが有効になります。

スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定

「Change Supervisor Password」または「Change User Password」を選択すると表示される設定画面で設定します。

  1. 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」を選択する
  2. 「Enter New Password」欄に、設定するパスワードを入力する
  3. 「Enter New Password Again」欄を選択して、確認のために同じパスワードを入力する
  4. 「Yes」を選択する

    確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。
    スーパバイザパスワードまたはユーザパスワードを設定した場合、本機の起動時に設定したスーパバイザパスワードかユーザパスワードを入力する必要があります。

    スーパバイザパスワードまたはユーザパスワードは、「Password Check」の設定に応じて、OSの起動時またはBIOSセットアップユーティリティの起動時に入力します。

以上でスーパバイザパスワードまたはユーザパスワードが設定されます。

設定したスーパバイザパスワードまたはユーザパスワードを変更する場合は、下記の手順でおこなってください。

  1. 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」を選択する
  2. 「Enter Old Password」欄に、現在のパスワードを入力する
  3. 「Enter New Password」欄を選択して、新しいパスワードを入力する
  4. 「Enter New Password Again」欄を選択して、確認のために同じパスワードを入力する
  5. 「Yes」を選択する

    確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。

スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの解除

「Change Supervisor Password」を選択すると表示される設定画面で、スーパバイザパスワードとユーザパスワードを解除します。

  1. 「Change Supervisor Password」を選択する
  2. 「Enter Old Password」欄に、現在のパスワードを入力する
  3. 「Enter New Password」欄と「Enter New Password Again」欄は何も入力しないで、「Yes」を選択する

    確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。

  • パスワードは半角50文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。
    • A~Z、a~z、0~9
    • -^@[;:],./+*
    • 半角スペース
    ※ BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。
  • ユーザパスワードを解除するには、スーパバイザパスワードを解除してください。スーパバイザパスワードを解除すると、スーパバイザパスワードとユーザパスワードが解除されます。ユーザパスワードのみを解除することはできません。
  • ご購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除しておいてください。
  • 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。

Secure Bootの設定

Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。

Hard Disk Security

ハードディスクパスワードを設定する場合、シャットダウンの状態から電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動してください。

設定項目設定内容説明
HDD Password-内蔵ストレージにハードディスクパスワードが設定されているかどうかが表示されます。
Set Master Password-内蔵ストレージのハードディスクマスタパスワードの設定、変更をおこないます。詳しくは、「ハードディスクパスワードの設定」をご覧ください。
Set User Password※1※2-内蔵ストレージのハードディスクユーザパスワードの設定、変更をおこないます。詳しくは、「ハードディスクパスワードの設定」をご覧ください。

ハードディスクパスワードの設定

ハードディスクパスワードを設定する内蔵ストレージを選択して、「Set Master Password」または「Set User Password」を選択すると表示される設定画面で設定します。

  1. ハードディスクパスワードを設定する内蔵ストレージを選択する
  2. 「Set Master Password」または「Set User Password」を選択する
  3. 「Enter New Password」欄に、ハードディスクパスワードを入力する
  4. 「Enter New Password Again」欄を選択して、確認のために同じパスワードを入力する
  5. 「Yes」を選択する

    確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。

以上でハードディスクパスワードが設定されます。

  • ハードディスクパスワードを設定しても、ハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。
  • 設定したハードディスクパスワードを変更する場合は、下記の手順でおこなってください。
    1. ハードディスクパスワードを変更する内蔵ストレージを選択する
    2. 「Set Master Password」または「Set User Password」を選択する
    3. 「Enter Old Password」欄に、現在のパスワードを入力する
    4. 「Enter New Password」欄を選択して、新しいパスワードを入力する
    5. 「Enter New Password Again」欄を選択して、確認のために同じパスワードを入力する
    6. 「Yes」を選択する

      確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。

  • パスワードは半角32文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。
    • A~Z、a~z、0~9
    • -^@[;:],./+*
    • 半角スペース
    ※ BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。
  • ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。
  • ご購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したハードディスクパスワードは解除または無効にしておいてください。
  • ご購入元またはNECに本機の修理を依頼される際に、本機が起動できずにハードディスクパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、新しいハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを設定してください。
  • 設定したハードディスクパスワードは忘れないようにしてください。ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。内蔵ストレージに保存されているデータは二度と使用できなくなり、内蔵ストレージも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。

内蔵ストレージのロックの解除

本機の起動時にハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された場合は、内蔵ストレージがロックされています。 次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、内蔵ストレージのロックを解除してください。

  • ハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。
  • ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。

ハードディスクパスワードの解除

ハードディスクパスワードを解除する内蔵ストレージを選択して、「Set Master Password」を選択すると表示される設定画面でおこないます。

  1. ハードディスクパスワードを解除する内蔵ストレージを選択する
  2. 「Set Master Password」を選択する
  3. 「Enter Old Password」欄に、現在のパスワードを入力する
  4. 「Enter New Password」欄と「Enter New Password Again」欄は何も入力しないで、「Yes」を選択する

    確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。

ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードが設定されている場合、ハードディスクパスワードを解除するには、ハードディスクマスタパスワードを解除してください。ハードディスクマスタパスワードを解除すると、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードが解除されます。ハードディスクユーザパスワードのみを解除することはできません。

Secure Erase

設定項目設定内容説明
Start Secure Erase※1-本項目を選択するとSecure Erase機能を使用することができます。詳しくは、「Secure Erase機能」をご覧ください。

Secure Erase機能

Secure Eraseは、内蔵ストレージのデータを消去する機能です。次の手順でおこないます。

  • 消去したデータは復旧することができません。実行時には十分ご注意ください。
  • 実行中は電源を切らないでください。
  • ACアダプタを接続してから操作してください。
  • 実行時にはハードディスクパスワードが求められます。あらかじめハードディスクパスワードを設定しておいてください。
  • Secure Eraseで内蔵ストレージのデータを消去した場合、再度Windowsを使用するためには、本機を再セットアップする必要があります。
  • UEFI起動可能な周辺機器を取り外してから操作してください。

再セットアップについて→「再セットアップする」-「システムを工場出荷時の状態に戻したいとき」

  1. BIOSセットアップユーティリティを起動する

    BIOSセットアップユーティリティが起動しない場合は、いったん電源を切り、本体の電源を入れた直後にBIOSセットアップユーティリティが表示されるまで、【/F2】を繰り返し押してください。

  2. 左のメニューの「Security」を選択する
  3. 「Secure Erase」を選択する
  4. 消去する内蔵ストレージを選択する
  5. 「Start Secure Erase」を選択する
  6. 表示されたメッセージを確認し、「Yes」を選択する
  7. ハードディスクマスタパスワードを入力し、「Yes」を選択する

    内蔵ストレージのデータの消去が始まります。処理は数秒で完了します。

  8. 「Secure Erase Completed. Reset system?」と表示されたら、「Ok」を選択する

    本機が自動的に再起動します。

  9. BIOSセットアップユーティリティが表示されたら、電源スイッチを押し、本機の電源を切る

以上で、Secure Eraseの手順は完了です。

Absolute Persistence(R) Module Activation

設定項目設定内容説明
Current SettingDisabled
Enabled
Permanently Disabled
「Enabled」を選択すると、Absolute Persistence® Moduleの利用が許可されます。

「Permanently Disabled」を選択すると、「Absolute Persistence(R) Module」は永続的に利用できなくなります。 利用できる状態に戻すことはできません。 詳細は「機能を知る」-「マネジメント機能」-「Absolute Persistence® Module」をご確認ください。

Current State-Absolute Persistence® Moduleの状態を表示します。
「Activated」と表示されている場合、「Current Setting」は選択できません。