- メールの件名は暗号化されません。件名のみを記載したメールを暗号化して送信しようとするとエラーメッセージが表示されますので、通常のメールとして送信してください。
- 「暗号化オプション」で「コンベンショナル暗号」または「自己復号アーカイブ」を選択して暗号化した場合、進捗を表示するバーの表示や作成されたファイルのアイコンが正しく表示されない場合がありますが、運用上は問題ありません。
- Outlook Expressをお使いの場合、「PGPオプション」の画面の「Eメール」タブにある「自動的に復号化/検証の確認」が
になっていると、暗号化されたメールを復号化するときに「PGPエラー」が頻繁に発生することがあります。エラーメッセージが表示されたときは、PGPトレイおよびOutlook Expressを再起動するか、Windowsを再起動してください。
- 鍵作成時ユーザ名に日本語を使うことはできません。
- 鍵生成ウィザードで「今すぐデフォルトサーバに鍵を送信する」を選択した場合、公開鍵をインターネット上のサーバに転送しますので、インターネットに接続できる環境が必要です。
- フォルダ単位での暗号化はできません。フォルダを選択し暗号化を行った場合、フォルダ内のファイルのみが暗号化されます。
- ショートカットファイルの暗号化を行うと、ショートカットファイルのリンク先のファイルが暗号化されます。ただし、ショートカットファイルを「PGPツール」の「暗号化」ボタンにドラッグしたまま移動させ暗号化を行った場合は、ショートカットファイルが暗号化されますが、リンク先のファイルは暗号化されません。
- 暗号化して送信するメールは、テキスト形式で作成してください。HTML形式では正しく送信できないことがあります。また、HTML形式で受信したメールは復号化できないことがあります。
- Windows 2000モデル、Windows NTモデルをお使いの場合は、「空き領域の完全削除」を行うと、空き領域の容量によって時間がかかることがあります。
|