Intellisync

概要

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概要

Intellisyncは、赤外線通信をするためのソフトウェアです。

設定を行う前に

Intellisyncの設定を行う前に、次の点をご確認ください。

Intellisyncのインストールや赤外線の接続設定を行う前に、必ず『活用ガイド　ハードウェア編』PART1 の「赤外線通信機能」の「赤外線通信を行う前に」をご覧になり、赤外線を使用できる状態にしてください。

赤外線を使用できる状態にする
- オールインワンノートをお使いの場合
  『活用ガイド　ハードウェア編』PART1 の「赤外線通信機能」の「赤外線通信を行う前に」

通信相手のパソコンにIntellisyncがインストールされていない場合は、添付の「アプリケーションCD-ROM/マニュアルCD-ROM」を使って、Intellisyncをインストールする必要があります。インストールの方法は、「追加」をご覧ください。
通信相手のパソコンにIntellisyncをインストールする前に、本機に添付の「ソフトウェア使用条件適用一覧」の「Intellisyncソフトウェアのご使用条件」をご覧ください。ただし、通信相手のパソコンでのIntellisyncの動作を保証するものではありません。
Intellisyncのユーザマニュアルをご覧になるには、Acrobat Readerが必要です。

■Windows NTモデルでの設定について

Windows NTモデルでIntellisyncで赤外線通信を使う設定を行った後に、BIOSセットアップメニューの「赤外線ポート（Infrared port）」を「使用しない（Disabled）」に変更する場合、または内蔵指紋センサモデルで「セキュリティモード（Security Mode）」を「指紋（FingerPrint）」に変更する場合には、以下のようにしてIntellisyncの赤外線接続設定を無効にしてから実施してください。

「スタート」ボタン→「プログラム」→「Intellisync」の「接続設定マネージャ」をクリックする

「Intellisync使用許諾同意書」ウィンドウが表示された場合は、内容をよく読み「承諾する」ボタンをクリックしてください。

「はじめに-接続設定マネージャ」ウィンドウが表示された場合は、「閉じる」ボタンをクリックする
「接続設定マネージャ」ウィンドウが表示されます。
「ローカルデバイス」タブの「赤外線のデバイス」の左のをクリックする
使用している赤外線デバイスが表示されます。
デバイス「NEC FIR port model 04」を右クリックし、表示されたメニューから「無効にする」をクリックする
「OK」ボタンをクリックする

Intellisyncの設定

Intellisyncの設定は、Intellisyncランチャーを使って行います。

◆Intellisyncランチャーの起動

「スタート」ボタン→「プログラム」→「Intellisync」の「Intellisyncエージェント」をクリックする
「はじめに-Intellisync」ウィンドウが表示されます。

「OK」ボタンをクリックする
「Intellisyncランチャー」が表示されます。

シンクロナイズ
	同期。2つのファイルやフォルダの比較、更新を行います。
サービスセンター
	サポート情報、技術資料、オンラインユーザ登録ができます。
ファイル転送
	パソコン間でファイルやフォルダのコピー、移動を行います。
接続設定マネージャ
	システムや環境の設定を行います。

◆ローカルシステムの設定

パソコン間でデータのやりとりをするには、はじめに各パソコンで接続システムの設定を行います。

Intellisyncランチャーを起動する
ランチャーの「接続設定マネージャ」をクリックする

「Intellisync使用許諾同意書」ウィンドウが表示された場合は、内容をよく読み「承諾する」ボタンをクリックしてください。

「はじめに－接続設定マネージャ」ウィンドウが表示された場合は、「閉じる」ボタンをクリックする
「ローカルデバイス」タブで接続に使用するデバイスのアイコンの左側のをクリックし、表示されたデバイス名をクリックする
デバイスの詳細については、下記の「接続設定」をご覧ください。また、「赤外線のデバイス」にが表示されていないときは、下記の「接続設定」の「赤外線（IR）接続設定」をご覧のうえ、赤外線の設定を行ってください。
「プロパティ」ボタンをクリックする
「ポートのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
「接続を可能にする」のをクリックしてにし、「OK」ボタンをクリックする
「OK」ボタンをクリックする

◆接続設定

パソコン間を赤外線またはシリアルポートで接続できます。

・赤外線（IR）接続設定
本機に内蔵されている赤外線デバイスを使用する場合は、手順2から設定を行ってください。
別売の赤外線デバイスを使うときは、手順1から設定を行ってください。

COMポートに赤外線デバイスを接続する
詳細は各デバイス添付のマニュアルをご覧ください。
二つのシステムの赤外線ポート（IRポート）が向かい合うようにパソコンを設置する

設置時の注意
- オールインワンノートをお使いの場合
  『活用ガイド　ハードウェア編』PART1 の「赤外線通信機能」

「接続設定マネージャ」を起動する

「Intellisync使用許諾同意書」ウィンドウが表示された場合は、内容をよく読み「承諾する」ボタンをクリックしてください。

「はじめに-接続設定マネージャ」ウィンドウが表示された場合は、「閉じる」ボタンをクリックする
「接続設定マネージャ」ウィンドウが表示されます。
「ローカルデバイス」タブで「赤外線のデバイス」を右クリックする
「IRウィザード」をクリックする
「現在のデバイス」ウィンドウが表示されます。
「次へ」ボタンをクリックする
「デバイスの選択」ウィンドウが表示されます。
一覧から使用するデバイスを選び、「次へ」ボタンをクリックする
本機に内蔵の赤外線デバイスを使うときは、リストから「NEC FIR port model 04」を選んでください。
「IrCommポートの選択」ウィンドウが表示された場合は「None」を選び、「次へ」ボタンをクリックする
「IrLPTポートの選択」ウィンドウが表示された場合は「None」を選び、「次へ」ボタンをクリックする
「ボーレートの選択」ウィンドウが表示された場合は「115200」を選び、「次へ」ボタンをクリックする
「現在のデバイス」ウィンドウで設定内容が表示されるので、確認して「完了」ボタンをクリックする
「IRセットアップウィザード」ウィンドウが表示されます。
「OK」ボタンをクリックする
「セットアップの完了」が表示された場合は「完了」ボタンをクリックする
再起動のメッセージが表示された場合は、Windowsを再起動する

・シリアルケーブル接続設定
使用するパソコン両方に同じ設定をします。

COMポート（シリアルポート）に別売のシリアルケーブルを接続する
ケーブルの長さは6ｍ以下にしてください。
「接続設定マネージャ」を起動し、「ローカルデバイス」をクリックする
シリアルケーブルの左側のをクリックする
COMポートが表示されるので、「COMポート1」を選び、「プロパティ」をクリックする
「接続を可能にする」をチェックし、「OK」ボタンをクリックする
「接続設定マネージャ」で「OK」ボタンをクリックする

接続状態のチェック

接続状況をチェックします。接続がうまくいかないときに確認してください。

「接続設定マネージャ」を起動し、「ローカルデバイス」をクリックする

接続状態をチェックしたいデバイスの左側の

をクリックする
表示されたマークで確認します。

マーク	マークの意味
	使用可能なポートがない
	接続設定が不可になっている
	他のパソコンと接続されていない（赤信号）
	接続中（黄信号）
	接続されている（青信号）

通信相手機器にIntellisyncをインストールするときの設定
（Windows 98モデルのみ）

IntellisyncをPC98-NXシリーズのデスクトップタイプのパソコンにインストールし、赤外線インタフェースユニット（PC-9821-U03またはPC-9821-U03R）で赤外線接続する場合は、デスクトップタイプのパソコンにインストールしたIntellisyncで「赤外線の設定」で「NEC Infrared Unit」を選択して設定してください。

赤外線インタフェースユニット（PC-9821-U03またはPC-9821-U03R）は、Windows NT 4.0では使用できません。
PC98-NXシリーズのWindows標準赤外線機能では、赤外線インタフェースユニット（PC-9821-U03またはPC-9821-U03R）はサポートしていません。

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